名称:ブギス・ヴィレッジ BugisVillage
住所:229-251Victoria St,Singapore
公式・関連サイトURL:http://bugisvillage.sg/
シンガポールには色々なタイプの市場があります。肉や野菜、魚介類を主に扱うウエットマーケット。床に常に水を流していることからこうのように呼ばれます。そして中華系の商品が中心のチョンバルマーケット、インド系のテッカセンター。さらにショッピングセンターが街の随所にあります。多民族国家のシンガポールの食文化を知るには格好のチェックポイントです。いくつか紹介します。
目次
シンガポール クラークキー周辺の魅力的な市場の紹介 5選
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1,ブギス・ヴィレッジ BugisVillage
東京上野のアメ横のような市場というか、ショッピング街というか、そんなところです。地元の人や観光客でいつもごった返しています。雑貨や、衣類、食品、お菓子、お土産など種々雑多なお店がたくさん軒を並べています。
屋台も併設されており、これはホーカーズ(屋台村)と呼ばれています。
掘り出し物や激安品を探し求めて、世界中からたくさんの人が集まってくる場所です。何かテーマを決めて、お店を回れば見つかるかもしれません。
クラークキーから少し離れていますが、遠くはありません。MRTブギス駅より徒歩1分のところにあります。
2,テッカ・ウエットマーケット Tekka Wett Market
シンガポールでは有名な市場です。肉や野菜、魚介類だけでなく、カレーや香辛料、お菓子、食品までバラエティー豊かです。朝4時から営業しており、午後12時頃までです。午前8時半ごろが、お客さんのピークとなり、この頃には新鮮な食品はほぼ売り切れてしまいます。
値段の相場はありません。お店の自由です。スーパーマーケットなどの価格を参考にして、高いと思ったら交渉してみて下さい。インド系も中華系もマレー系もごちゃまぜでお店が並んでいます。支払いは現金だけです。5ドル、10ドル、50ドル紙幣を準備して出かけましょう。カーホーズもありますがインド料理が多いです。
場所はクラークキーより少し離れたところにあります。MRTリトルインディア駅下車、出てすぐのオレンジ色の建物です。バス停もあります。
名称:テッカ・ウエットマーケット Tekka Wett Market
住所:BLK 665 Buffalo Rd,Singapore 210665
3,リャンショッピングセンター Liang Court
クラークキーに隣接する大型ショッピングセンターです。日本でお馴染みの日本食レストラン、食品スーパーの明治屋、紀伊国屋書店、ドラッグストア、ユニクロ、野菜、日用品など様々なお店が並んでいますが、日本語だらけでシンガポールに居ながら日本を感じることのできるエリアです。お値段は日本との相場があまり変わりません。現地のものより高く感じるかもしれません。
日本食レストランも壮観です。和食、ラーメン、B級グルメ、日本のご当地グルメなどズラリとあり、在留邦人3万人の人達にとっては便利なショッピンモールです。日本のデパ地下のような感覚です。
場所はMRTクラークキー駅から徒歩5~6分の便利なところにあります。
名称:リャンショッピングセンター Liang Court
住所:177 River Valley Rd,Singapore
公式・関連サイトURL:http://www.liangcourt.com.sg/liang-court/
4,テロック・エア・マーケット Telok Ayen Market
ラオ・パ・サフェスティバル マーケットとも言います。こちらの名前に変わっています。
しゃれた時計台が目印で、これはシンガポールの歴史的建造物に指定されています。
シンガポール最大の食のマーケットです。大規模なホーカーズ(屋台村)となっています。
ローカルフードからプリトー、タコス、本格コスタリカ料理、さらに日本料理、韓国料理、ファーストフード、スイーツまで、大変な数のお店があります。
食品の総合デパートという感じです。
オフィス街の真中にありますから、多くのビジネスマンや地元の人、観光客が訪れています。
クラークキーのすぐ近く、MRTラッフルズ駅より徒歩7分の位置にあります。
名称:テロック・エア・マーケット Telok Ayen Market
住所:18 Raffles Quay,Singapore 048582
公式・関連サイトURL:http://www.laupasat.biz/
5,セントラルショッピングセンター The Central
MRTクラークキー駅を出ると、駅に直結してセントラルというショッピングセンターがあります。
日本のパルコが経営しているショッピングセンターですので、ほとんど日本のお店ばかりです。
流行の先端を行く、ファッション、衣料品、靴屋、雑貨などのお店は日本の店舗ばかりです。フードコートには中華もありますが、日本食が圧倒的に多いです。日本の食材も売っています。長期滞在などで日本を懐かしく思う時、ここに立ち寄るのもいいですよね。
建物のB1から4Fまでは日本の原宿をイメージした造りになっているようです。かなりの人気店のようですから、一度覗いて見てくださいね。
名称:セントラルショッピングセンター The Central
住所:6 EU Tong Sen St,Singapore
公式・関連サイトURL:http://www.thecentral.com.sg
まとめ
生鮮食料品、肉、魚、野菜、食材などを売る大型のマーケット(市場)は、市街地や郊外に数多くあります。
ウエットマーケットやチョンバルマーケット(中華系)、テッカセンター(インド系)などと呼ばれています。日本人には馴染みのない独特の臭いが漂いますが、異国情緒を堪能できる場所でもあります。
また、ショッピングセンターもマーケットの一種で、近代的な建物の中で多様な文化を感じるショップとなっています。