もう香港あっての深圳ではない!深圳のディープなスポットをご紹介

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もう香港あっての深圳ではない!深圳のディープなスポットをご紹介

深圳といえば経済特区、または香港と中国を結ぶ中継地という印象があるかもしれません。でもそれは今や昔のお話。最近は中国のシリコンバレーと呼ばれスタートアップ企業がここを拠点に立ちあがっています。世界から脚光を浴びている都市として現在大変貌を遂げていますよ!

目まぐるしく加速する深圳ですが、観光地も実は目が離せません!そこで、今回は香港からも日帰り可能な深圳の観光スポットをご紹介します。

目次

もう香港あっての深圳ではない!深圳のディープなスポットをご紹介

1.錦繍中華(ミニチャイナ)

出典: LASZLO ILYES

1988年オープン、中国全土の歴史文化に関する建造物や遺跡を紹介するテーマパークです。万里の長城、楽山大仏、西湖、ポタラ宮など80近い建物が実物15分の1のサイズで忠実に再現。広大な園内は中国の形を成しているため、中国を代表する建築群と自然景観が地図上の同じ位置に配置されています。園内は観覧バスやカートなどでも周れますが、実物を体感して写真に収めるには徒歩が向いていますよ!

中国の民族文化を案内する中国民族文化村も併設。こちらは原寸大の村が再現され、中国各民族の暮らしぶりを紹介しています。敷地内は広いのでのんびりするには絶好の穴場です。地下鉄華僑城駅すぐなのでアクセスも便利ですよ!

2.羅湖商業城

出典: adam.

深圳の羅湖は香港のイミグレーションがあり、香港と中国を結ぶ交通の要所となっています。そのバスターミナル上にあるのがメディアでもおなじみの羅湖商業城。別称ニセモノ天国、ディープな観光スポットになっています。5階建てビル内部はゲーム機やカメラなどの電化製品を中心として種々雑多な店舗構成になっていますよ!

他にもバッグ、ベルト、サングラス、財布などのブランド品、貴金属、スポーツ用品、薬局、書店、ローカルスーパーなど挙げればキリがない品数には目を見張るものがあります!少々しつこい客引きもいるので、その際は断固として断りましょう。深圳のB級スポットに興味がある方にはおすすめです。

3.世界の窓

出典: JOESPH

錦繍中華(ミニチャイナ)が中国版ミニチュアとすれば、こちらは世界版のミニチュアテーマパーク。48ヘクタールに及ぶ広大な敷地に世界中の名所がジオラマ化されています。園内はアジア、ヨーロッパ、アフリカ、など各エリアに分かれ、ピラミッド、凱旋門などの建造物からナイアガラ滝のような自然景観までを楽しむことができます。

ちなみに日本は姫路城や厳島神社、富士山などが展示。各国の文化を紹介するショーも定期的に行われています。ミニチュアに限らずロッククライミング体験や3Dアトラクションなど家族で過ごせるスポットも豊富です。地下鉄1号線で深圳中心部から15分程度、世界の窓駅で下車すぐなのでアクセスは便利ですよ!

4.深圳野生動物園

出典: eric

動物園というと広州の長隆動物園が有名ですが、ここ深圳にもおおらかな動物園があります。特徴としては、サファリパークのような要素が強く、日本よりグッと近い距離でバスから動物に餌やりができます。ゾウに乗っての園内散歩、鶏肉が付いた餌でのワニ釣りなど日本では出来ない経験もすることができますよ。

定番のイルカとアシカのショーも定期的に開催。もちろんパンダもいますよ!天気が良ければ外の檻で元気よく遊んでいます。とにかく圏内が広大なので全体を歩くだけでも一苦労ですが、動物との触れ合いが多いのでお子さんのいるご家庭におすすめですよ。

◎まとめ

深圳の観光スポットいかがだったでしょうか。テーマパークから、ニセモノ天国、のどかな動物園とバラエティに富んでいます。ミニチュアテーマパークは中国と世界バージョンの2種類あることから、その特異な世界が観光客に大人気です。香港からも気軽に行けますよ。

製造業や香港に至る交通の要所というイメージのある深圳ですが、メジャーではないものの人々の心をくすぐるB級スポットは他の都市に負けていません。ビジネスや香港観光のついでに深圳を訪れた際にはご参考にしてください。

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