名称:Bugis Street
住所:4 New Bugis St, Singapore
公式・関連サイトURL:https://www.bugisstreet.com.sg/
シンガポール観光といえば、マリーナ・ベイ・サンズやマーライオンなどを思い浮かべる人が多いでしょうが、ブギス・エリアにも隠れた観光名所があります。ブギスはオーチャードと並ぶシンガポールのショッピング街として知られ、とくにカジュアルな若者に人気があります。また、近くにはアラブ・ストリートやリトル・インディアなどがあり、グルメ・スポットとしても有名です。
ですが、あらかじめ情報がないと、観光するプランは立てにくいもの。そこで今回は、シンガポールのブギスを回るおすすめのプランを紹介します。
目次
存分に買い物とグルメを満喫!シンガポールのブギスを回るプランをご紹介
1. ブギス・ストリート
MRTブギス駅のすぐ前にあるブギス・ストリートは、衣料品、雑貨、お土産屋などたくさんのお店が入っているショッピングモール。マリーナベイのような気取った高級さはなく、シンガポールの若者やカジュアルな人たち向けのアイテムが多く売られています。
アクセサリーやインテリアのショップもいろいろあるので、シンガポールのお土産を探すのにもピッタリ!カフェやファーストフード、中華料理のお店なども多いので、ゆっくり休憩しながら見て回ることができますよ。ただし、休日などは地元の人たちでたいへん混み合うので注意してください。
2. 観音堂
観音堂は、シンガポールで一番古い仏教寺院で、1895年に建立されました。MRTのブギス駅から、歩いて5分くらいのところにあります。今なおシンガポールの人々の篤い信仰を集めていて、いつ訪れても熱心にお参りする地元客の姿が絶えません。
そんな観音堂でおすすめなのが、おみくじ占いです。日本のおみくじとはスタイルが少々異なっていて、まずお線香を3本立てて天上の神にお祈りをします。そのあと、おみくじの筒と、勝杯という2つの赤い木片を受け取ります。日本ではおみくじを振るだけですが、観音堂では出たくじが神の意に適っているかどうか勝杯を投げてお伺いを立てます。表と裏がそろえばOKで、それ以外はやり直し。3回引いても勝杯がそろわなければ、おみくじ自体が無効となります。
周囲の地元参拝客の真似をしながら、シンガポールの仏教文化に触れてみてください。
名称:Kwan Yin Tang
住所:178 Waterloo Street, Singapore
3. ブギス・ジャンクション
ブギスにはショッピングモールがいくつもありますが、なかでもこのブギス・ジャンクションは観光名所としても知られた存在です。若者の街という一面をもつブギスを代表するスポットでもあり、観光客や地元の若者たちでにぎわいます。
日本のアウトレットモールのような敷地内には、海外ブランドから地元シンガポールのショップまで数多くのショップが入っています。シンガポールで人気のカフェやファーストフード店などもあるので、明るい館内で休憩をはさみながら買い物が楽しめますよ。
ブギス・ジャンクションと渡り廊下でつながっているBugis+も、おしゃれなショッピングモールとしてシンガポールの若い世代に人気!その隣は前出のブギス・ストリートなので、この一画だけで一日中ショッピングができてしまうでしょう。
名称:Bugis Junction
住所:200 Victoria Street, Singapore
公式・関連サイトURL:https://www.capitaland.com/sg/malls/bugisjunction/en.html
4. リアン・シャー・ストリート
ブギス・ジャンクションの東側にあるリアン・シャー・ストリートは、両側にズラッとショップハウスが並ぶシンガポールの食べ歩き街です。200m足らずの短い通りに小さくてカラフルなお店がひしめき合っていて、なんとも異国ムードが満点ですよ。
そのほとんどが飲食店で、ガッツリ系からファーストフード系、さらにはカフェやスイーツまで、あらゆる食のお店が寄り集まっています。MRTブギス駅からも歩いてすぐなので、観光の途中やショッピングの後などに気軽に立ち寄ることができますよ。
名称:Liang Seah Street
住所:Liang Seah Street, Singapore
◎まとめ
シンガポールのブギスを見て回るおすすめのプランをご紹介しました。ショップが多いブギスでは、高級店が建ち並ぶオーチャードと違い、お財布を気にせず思う存分ショッピングが楽しめますよ。
また、グルメスポットも充実しているので、お買い物に夢中になってお腹が空いても大丈夫!ブギス・エリアでぜひシンガポール観光を満喫してください。