名称:天天海南鶏飯 Tian Tian Hainanese Chicken Rice
住所:Stall 10/11 Maxwell Food Centre, Maxwell Road
シンガポールには美味しい物がいっぱい!メインストリートのオーチャードロードや、今をときめくマリーナベイサンズ。さらに賑わいを見せるクラークキーなど、それぞれのエリアに美味しい物が散らばっています。しかし、中華系の人が8割近いというシンガポールで美味しい物が集まる場所と言えば?そう、チャイナタウンです。街を歩けば立派な店構えのお店から、食堂、屋台と色々ありますが、一番人気のあるのがマックスウェルというホーカーズです。
今回ご紹介するのは、チャイナタウンで美味しいご飯物が食べられるお店。奇しくも3店ともマックスウェル・フードセンター内になりました。チャイナタウンでご飯物気分になった時にはぜひ参考にして下さいね。
目次
シンガポールのチャイナタウンで美味しいご飯物を食べよう!オススメの店3選!
1.天天海南鶏飯 Tian Tian Hainanese Chicken Rice
2010年にオーナーの娘が新たなオーナーに就任し、ビジネスを拡張したのがチキンライス戦争のきっかけです。新オーナーは支店を作り従業員を増やし、単なる屋台料理屋ではなく、きちんとした管理体制のもとに事業拡大を目指したのです。新オーナーの管理体制に反発した料理人のウォン氏は同僚を数名引き連れて店をやめ、のちに自分の店を2軒隣にオープンさせました。
このストーリーが新聞に掲載され、興味を持った人たちが店を訪れるようになりました。もともと大人気店ではありましたがその行列がもっとのびたというわけです。その実力は2016年から発行となったミシュランシンガポールに、コスパが良くて美味しい話題の店としての掲載がされているほど。冷凍は一切使わず秘伝のタレを使ったチキンライスはシンガポールで1、2と言われています。つやつやの照りが美しいチキンライス、ぜひ食べてみて下さい。
2.阿仔海南鶏飯
こちらがチキンライス戦争の当事者である、ウォン氏が2012年にオープンさせた「AH-TAI HAINANESE CHICKEN RICE 阿仔海南鶏飯」です。あえて「天天海南鶏飯」の2軒隣に、見た目がそっくりの青い看板をつけて同じメニューで勝負をはじめた店です。天天海南鶏飯よりも一皿50セント安くしています。チキンライス戦争が新聞記事になってから、こちらも行列のできるお店になりました。お客さんのお目当てはその味比べ。
天天海南鶏飯の味を知り尽くしたウォン氏なので、味はまちがいありません。あとは好みの問題でしょう。口コミとしては、やはり知名度もある「天天海南鶏飯」に軍配があがっている感じですが、もちろんこちらもハイレベルの味。丼は小さめのサイズなので、両方のお店のチキンライスを頼んでまさに食べ比べをしてみるのはいかがですか?
名称:阿仔海南鶏飯
住所:Stall No.7 Maxwell Food Centre
3.真真粥品
次もまたマックスウェル・フード・センターの人気店ですが、今度はお粥です。朝の5時半からオープンしているのですが、地元の人やガイドブックを見た観光客が続々と訪れるという店で、ランチタイムにはしっかり行列ができるんですよ。人気の秘密は、トロトロに煮込まれた優しい味のお粥と、サイドディッシュに食べる「魚生」だといいます。
魚生とはその名の通り生の魚で、暑いシンガポールでは珍しい物なんですよ。こってりした外食に疲れたら、お粥で胃を休めてあげましょう。といっても地元の人の食べ方は、油で揚げたパンをちぎってお粥に投入しているので、ちょっとこってり。朝がメインの真真粥品は午後2時半には閉まるので、ご注意下さいね。
名称:真真粥品
住所:Kadayanallur Street 01-54 Maxwell Food Centre
◎まとめ
いかがでしたか?急にお腹がすいてきたのではないでしょうか。やはり日本人が海外で食べたくなってしまうのは米の飯、ですよね。シンガポールでご飯物といえば、チキンライス!人気のあるお店のチキンライスは本当に臭みもなく、ふっくらジューシーでぺろっといけちゃう美味しさなんですよ。チキンライス戦争の審査員になって食べ比べもしてみて下さいね。