遊んだ後のひと休み！チャイナタウンにあるおすすめの公園3選

シンガポールで最も活気があるエリアの1つで、中華料理の屋台が並ぶグルメスポットとしても観光客に人気のチャイナタウン。シンガポールの人口の約8割が中華系ということもあり、シンガポールのなかでもひときわ賑わいを見せています。

そんなチャイナタウンで、買い物や街歩きをして疲れた時に、ひと休みできるチャイナタウン付近の公園を紹介しましょう。自然豊かで落ち着ける場所なので、観光スポットとしても人気ですよ。

1. テロック・アイヤー・グリーン

テロック・アイヤー・グリーンは小さな公園ですが、園内には整備された植物や水の流れもあり、自然の息遣いが感じられる場所。街歩きをして疲れた時の休憩場として最適です。また、チャイナタウンの歴史を伝えるところとしても知られ、中国系移民のオブジェなどが設置されています。

地下鉄テロック・アイヤー駅から徒歩1分とアクセスしやすいのも魅力で、チャイナタウンを満喫した後にテロック・アイヤー・グリーンでひと休みするのもいいでしょう。公園付近には、シアン・ホッケン寺院やナゴール・ダルガー寺院、アル・アブラー・モスクなどの観光スポットも数多くあるので、寺院めぐりの後の休憩に立ち寄るのもいいですね。

2. ダックストン・プレイン公園

チャイナタウンの南西部に位置するダックストン・プレイン公園は、タンジョン・パガーからオートラム・パークの近くまで続く細長い公園です。ショッピングストリートから少し離れた場所にあり、木々が生い茂って木陰も多くあるので、涼を求めるのにおすすめの場所です。近隣には、チャイナタウンとはまた違った古い建物や、ショップハウスなどの保存建築物が見えるので、公園の涼しげな雰囲気と一緒にゆったりとした観光が楽しめます。

チャイナタウンの賑やかな雰囲気と違い、静かな歩道が続いているので、チャイナタウンからタンジョン・パガー・エリアへ抜ける遊歩道として活用するのもオススメ。ガイドブックにはあまり記載されていない公園なので、観光客も少なく落ち着けますよ。

3. アン・シャン・ヒル・パーク

チャイナタウンの東側にある、洋と中華が混じったシンガポールならではのクラシカルな景観が続くアン・シャン・ヒル。もともとはナツメグやクローブの農園だった場所ですが、今では西洋的で閑静な雰囲気のシンガポールらしいエリアになっています。そんな歴史的な丘にあるアン・シャン・ヒル・パークは、建物と並木の間を通る小さな公園で、近くには会員制クラブを改装したカフェなどがあり、チャイナタウンとはまた違った雰囲気があります。

歩道に覆いかぶさるような、緑が濃く鮮やかな自然はとても美しく、木陰も多いので涼し気で落ち着ける場所となっています。途中にはベンチもあり、通路には屋根もあるので、雨でも歩けるのも魅力の1つですね。チャイナタウンを散策した後の休憩にちょうど良いでしょう。

◎まとめ

シンガポールのチャイナタウン付近にある公園を3つご紹介しました。どの公園もチャイナタウンから遠くなく、緑豊かでのんびりと落ち着ける雰囲気があります。

また、多民族国家シンガポールならではの景観を、公園の木々のすき間から眺めることができるのも魅力的ですね。チャイナタウンでは美味しい料理やショッピング、街歩きを存分に楽しみ、疲れてきたら自然豊かで落ち着ける近くの公園で、旅の疲れを少し癒してみてはいかがでしょうか。

遊んだ後のひと休み！チャイナタウンにあるおすすめの公園3選