名称:桃園 Yum Cha
住所:澳門路氹金光大道金沙城中心1F
公式・関連サイトURL:http://www.sandscotaicentral.com/
マカオの食事は多種多様。中華料理にポルトガル料理、美味しいイタリアンもあれば距離的に近いタイなど東南アジアの料理のお店もたくさんあります。そして、忘れてはいけないのが飲茶ですね。今回は、タイパとコロアネの2つの島と、その間にあるコタイ地区の飲茶のお店をとご紹介します。色々なシーンで使えるお店ばかりなので、ぜひご一読ください。
目次
魅惑のマカオ!タイパ・コロアン地区で食べられる絶品の飲茶4選
1. 桃園 Yum Cha
タイパ島とコロアネ島の間の埋立地であるコタイ地区は、この10年の間に高級ホテルやカジノ、総合ショッピングモールが合わさった巨大リゾートが数多く建てられています。桃園が入っているサンズ・コタイ・セントラル(金沙城中心)もそのような総合リゾートのひとつ。このサンズ・コタイ・セントラルには、コンラッド、ホリデイイン、シェラトン、セントレジスという4つのホテルと、カジノおよびショッピングモールで形成されていて、その中にあるレストランのひとつが桃園です。
桃園は、そのロケーションから考えると驚くほど格安で飲茶が頂けるお店です。メニューは焼売や蒸し餃子、チマキなど、定番のものを丁寧に作って提供しています。桃園ではオーダーシートに記入するタイプなので、中国語が分からなくても簡単ですし、写真つきの日本語メニューもあります。ホテルに滞在している人には近場で安く、しかも雨が降っていても関係なし!朝7時から夜10時まで営業しているのも、嬉しいポイントですね。サンズ・コタイ・セントラルから空港へは車で5分ほど。ぎりぎりまで美味しい飲茶を食べられますね。
2. 帝王點心
帝王點心は、タイパ地区の高級ホテル「ザ・ヴェネチアン・マカオ」に入っているお店です。この帝王點心はカジノに併設されているので、週末は24時間営業カジノから入店することもできます。
帝王點心では、飲茶の他に広東料理のアラカルトやサンドウィッチまで提供していて、朝にはモーニングも食べられます。いわゆる飲茶の専門店というわけではないのですが、腸粉やマーラーカオなどの定番メニューはしっかり網羅されています。遅い時間まで営業しているので、覚えておくといざというときに便利ですよ。
名称:帝王點心(IMPERIAL HOUSE DIM SUM)
住所:澳門氹仔望德聖母灣大馬路澳門威尼斯人娛樂場樓層1樓1042號舖
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/4CJPtU
3. 新風帆飯店
新風帆飯店は、タイパ島の官也街近くにある人気のローカルレストラン。2階建てのお店は地元の人でいつも満員です。混んでいるときはもちろん相席必須。マカオのローカルレストランということで、料理を待っている間にお湯でお椀を洗っておきましょう。
ここでは、定番の点心に加えて焼味と呼ばれるロースト料理が味わえます。また、お粥も絶品なので忘れずに注文しましょう。地元の方と一緒に食べる飲茶は、マカオの良い思い出になりますよ。
名称:新風帆飯店
住所:新馬路德行街18號
4. 富臨軒
最後に紹介する富臨軒は、正確にはマカオではなく中国本土に存在します。とはいっても、タイパ・コロアン地区からは海底トンネルを渡るだけ。法律やインフラもマカオのものが適用されています。そしてこの富臨軒は、澳門大学の中にある学生食堂なんです!
澳門大学の中国本土移転に伴って新たにできたキャンパスは、広東省珠海市の横琴島に存在します。パスポートやビザは要りませんよ。キャンパスの中の「大學會堂」に入ると、富臨軒があります。綺麗な食堂には丸テーブルが多数。ここが学生食堂とは本当に驚きです。注文方法は、メニューに必要数を記入するタイプ。蒸篭に入った各種点心や麺類、そしてデザートまで充実しています。学生食堂とは思えない美味しさと値段の安さが魅力!ここで食べることができる学生さんが本当に羨ましいです。一般のビジターも利用可能で、マカオ側からは71、72、73及びN6のバスで澳門大學のキャンパスに行けます。
名称:富臨軒
住所:澳門大学構内澳大賓館大學會堂1F
公式・関連サイトURL:http://www.umac.mo/
◎まとめ
タイパ・コロアン地区でおすすめの飲茶のお店をご紹介しました。ホテルやカジノの飲茶、街のローカルレストラン、そして学生食堂。マカオでは日常や観光のすみずみまで飲茶文化が行き渡っていますね。どのお店も味は折り紙付き。いろいろ試して自分の好みのお店を見つけてくださいね。