名称:紀伊國屋書店(リャンコートストア)
住所:リャンコートNo.03-50、リバーバレーロード177
公式・関連サイトURL:https://kinokuniya.com.sg/
湾岸エリアに広がるクラーク・キーの街。夜になるとライトアップされてきれいな景観を楽しませてくれます。ここクラーク・キーにも本屋好きな人々がいることでしょう。近くの本屋で買ったばかりの本を読みながら、クラーク・キーのカフェでゆったりとした時間を過ごすのもいいのではないでしょうか?ここでは、クラーク・キーの本屋について紹介していきます。
目次
クラブやカフェのある夜景が美しいクラーク・キーの本屋2選
1.紀伊國屋書店(リャンコートストア)
クラーク・キーの紀伊國屋書店はやや規模は小さいものの、日本書籍に特化してい品揃えも豊富です。クラーク・キー店は雑誌やマンガ、小説などがあり、文具も購入できる本屋です。日本で購入するのに比べると本屋の商品はやや高めです。一方で、本屋には日本のコミックの中国語版なども置いているので、クラーク・キーならではの本に出会えるのも楽しみの一つです。
2.MPH ブックストア(ラッフルズシティ)
▼社史
MPH書店は、若い宣教師のウィリアム・ミルンがマラッカで1815年に設立した本屋です。1890年になるとシンガポールに移り、印刷物を専門に扱うようになります。1906年に「メソジスト・パブリッシング・ハウス」に名前を変更し、1927年には「マラヤ・パブリッシング・ハウス」として株式に上場しました。1963年にシンガポールがマレーシアの一部になると、同社は「マレーシア出版社」に名称を変え、クアラルンプール、ペナン、マラッカに新しい店舗を開きました。一般的にはマレーシア出版社は「MPH」の愛称で知られています。
▼店舗展開
MPH書店は確立されたブックチェーンで、書籍、雑誌、文房具、ギフト、グリーティングカードを販売している本屋です。チェーンは、クラーク・キーを含む市内とその周辺に3つの店舗を要し、ラッフルズ・シティ・ショッピングセンター(クラーク・キー)、ロビンソン・ロード、パークウェイ・パレードは、オフィス街にぴったりのロケーションです。
▼本の種類
英語を中心とした本を取扱い、定期的にクラーク・キーを含む各店舗でイベントを行っています。具体的には子ども向けや大人向けのある本にスポットを当て紹介し、割引キャンペーンを行ったりしています。また、ニューヨーク・タイムズのベストセラーを取り上げるなど、売れ行きの本をすぐに見つけるとができるのが特徴です。
▼店の雰囲気
ラッフルズシティ内にあるシンガポールの老舗の本屋です。シンプルな入り口に「MPH」の大きな看板が印象的です。長いことシンガポールで営業を続けていますが、初心を忘れることなく、どうすれば本が売れるか、見やすい展示方法など試行錯誤しているフレンドリーなクラーク・キーの本屋です。英語の本が多いのでイギリス人やアメリカ人のお客さんもいます。
営業時間:月曜から日曜:10:00-22:00
名称:MPH ブックストア(ラッフルズシティ)
住所:ノースブリッジロード252、ラッフルズシティショッピングセンター No.B1-21
◎まとめ
紀伊國屋書店(リャンコートストア)とMPH ブックストア(ラッフルズシティ)の2店舗を紹介しました。日本語の書籍を探す場合は、紀伊國屋書店へ、語学学習などで現地の書籍がほしい方はMPH ブックストアへ行くといいでしょう。海外で生活する場合、日本の製品を手に入れるのは大変です。仮にあったとしても、日本で使っていたものと同じものが手に入るとは限りません。ですから、現地の商品を利用するほうが金銭的には安く済みます。一方で、現地の習慣や文化になじめないうちは、どうしても日本製品を使いたくなるものです。最初は日本系のお店を探し、少しずつ現地に慣れていくといいでしょう。特に語学などの書籍を探す場合は、外国人向けに販売しているエリアがありますので、お店の人に聞いてみるといいかもしれませんね!