安い！手軽！楽しい！プーケットのビーチサイドでタイ名物の屋台めぐり

屋台はタイの代名詞と言ってもいいほど、タイの方々の生活に密着しています。おかず、軽食、おやつ、飲み物に至るまでタイのすべての食を網羅し、なおかつ、値段も安くて手軽となれば、旅行者にとってもうれしい屋台文化。

プーケットは観光地なので、屋台の売り子さんたちも外国人への対応は慣れたもの。ジェスチャーを交えながら注文をわかってくれます。また、ショーケースに入っているものであれば指差しでのオーダーもOK。

そんなプーケットの屋台、ビーチサイドエリアにあるおすすめの屋台をご紹介します。

1.パトンビーチの屋台

ビーチエリアでもっとも観光客でにぎわっているのは、パトンビーチです。ここは、エンターテイメントも溢れ、ショッピング、もちろん、ビーチでも多くの人たちがのんびりと過ごしています。ビーチ通りには、セブンイレブン、ファミリーマートなどのコンビニがあり、そのコンビニ周辺には食べ物屋台が出ています。特に夕方以降は屋台が段々と増えていきますよ。

　　＜バンザーン市場＞

そして、屋台がたくさん集まっているのは、大型ショッピングセンター「ジャンクセイロン」の裏側にある「バンザーン市場」周辺です。ここには、夜になると観光客が多く集まり、手軽に屋台料理を楽しんでいます。

南国フルーツ、アイスクリーム、日本人にも人気のシーフード料理やタイ焼きそば・サラダ。スープなど、タイらしいスパイシーな料理が楽しめます。

　　＜マリンプラザ＞

そして、パトンの南側には「マリンプラザ」があります。こちらは、屋根がついた建物内にブースで仕切られたお店が並んでいます。お昼にはオープンしますが、やはり夕方以降から本格的に屋台が開き始めます。

シーフードやBBQ、トロピカルフルーツ、ヌードル系、ご飯系など。写真付きのメニューがわかりやすいですよ。

2.カタビーチの屋台（Kata Beach）

プーケットで欧米人が多く集まるカタビーチエリア。パトンに比べると比較的落ち着いた印象のエリアです。ここにも屋台があり、「カタ市場」と呼ばれる地元の方々御用達の市場には肉、魚、野菜などの生鮮食品からお惣菜など、さまざまな屋台が集まっています。

パトンの市場に比べるとこのカタ市場は観光客が少なく、どっぷりとローカルな雰囲気に浸れます。食べ物屋台も、おかず屋さん、ヌードル屋さんなど、安く手軽に食べられるのがうれしい。そのほか、衣料品、雑貨などもあり、見ているだけで楽しくなりますよ。

3.ラワイビーチのござ屋台（Rawai beach）

ラワイビーチは、プーケットの南にあるビーチエリア。ここ最近はレストランやホテルがぞくぞくとオープンし、10年前と比べると少しずつ綺麗に観光客向けになっているなという印象です。そんなラワイビーチですが、昔から変わらないのが、ビーチ通り沿いに並ぶシーフードのござ屋台。

その名の通り、ござを敷いて小さなテーブルを置いた座席で食事をします。屋台といっても、ビーチ通りを挟んで向かい側のレストラン（食堂）からお料理が運ばれてきます。少し前まではこの「ござ＆小さなテーブル」スタイルのお店が多く、ずらっと並んでいたのですが現在は縮小され、椅子とテーブルのスタイルが増えてきています。

今、残っている「ござ＆小さなテーブル」スタイルのお店は、これからもラワイビーチの名物として残ってほしいものです。

◎まとめ

プーケット・ビーチエリアの屋台はいかがでしたでしょうか。安くて手軽にタイ料理やフルーツ、スイーツなどが楽しめ、だれでも利用できるタイの屋台は観光客にも大人気です。初めは慣れなくて、びっくりすることも（？）あるかもしれませんが、人なつっこいタイの人たちですので、楽しんでお買い物ができるでしょう。

また、少しでもタイ語を使うと皆さん喜んでくれますよ。ぜひ、タイ語の本を片手にタイ名物の屋台を巡ってみてください。

安い！手軽！楽しい！プーケットのビーチサイドでタイ名物の屋台めぐり