ブギスの憩いの場、観光にもオススメなまったりできる公園3選！

赤道直下のシンガポールは、一年を通して常に暑い国。そんなシンガポールを観光旅行中していると、ふと緑が恋しくなるでしょう。心地よい公園で、しばし休憩をしてみませんか？

ブギスから徒歩30分圏内の公園を、3箇所ピックアップしてみました。地元民も楽しむ憩いの場でありながら、歴史も学べる観光名所でもあるスポットもあるので、ぜひご覧ください。

1. フォート・カニング・パーク

まず、最初にご紹介する公園が、ブギスより徒歩20分ほどでいくことができる「フォート・カニング・パーク」です。「フォート（要塞）」の名の通り、ここにはかつてイギリスの要塞がありました。18エーカーという広さをもつ公園で、園内には様々な施設があります。

1942年に掘られた英国司令部（バトルボックス）を再現した博物館もあります。現在は自由に気ままに散策して気持ちの良い公園ですが、歴史あるこの要塞跡について深く知りたいと思ったら、無料のガイド付きのウォーキングツアーに参加してみるのも面白いですよ。月末最後の土曜日に行われています。ライトハウスや城門、ラッフルズテラスなど、写真撮影にぴったりなスポットも多く点在します。

イギリスの植民地支配以前から、シンガポールにとって中心的で神聖な場所だったフォート・カニングの丘。園内を歩くだけで、シンガポールの歴史にふれることができる公園です。ブギス周辺観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。

2. マウント・エミリー・パーク

次に紹介するのは、3.1ヘクタールほどの広さがあるマウント・エミリー・パークで、ブギス北西の9区にあります。ブギスからもリトルインディアからも近い場所に位置しています。マウント・エミリー・パークとフォート・カニング・パークの間には、マレーシア語で宮殿を意味する「イスタナ」公園があります。イスタナ公園の方は、特別な期間しか一般の人は立ち入りできません。

マウント・エミリー・パークは、誰もが自由に訪れることができる憩いの公園となっています。花壇などが整備されていて、シンガポールらしいとてもきれいな公園です。また、滑り台やブランコなどの遊び場があるので、近隣のショッピングの後に子供を連れて立ち寄ってみるのにもちょうど良いですよ。

3. トア・パヨー・タウン・パーク

最後にご紹介する公園は、1973年に開園したトア・パヨー・タウン・パークです。ブギスからは少し離れていて、徒歩で行くのにはすこし時間がかかりますが、電車だと30分程度です。

ウェディング写真を撮りに訪れる人もいるほど有名な公園で、地元に愛されています。園内にはレストランや池、柳の木立などがあり、散歩やジョギング、太極拳などを楽しむ人を多く見かけるでしょう。

公園横には運河もあり、とてもきれいなところです。天気が良い日は、運河沿いを散策するだけでも楽しめますよ。また、台湾式のおかゆを食べることができる有名なレストランもあるので、お昼時に訪れるのもおすすめです。

◎まとめ

ブギスから気軽に立ち寄ることができる公園を3か所ご紹介しました。公園によってはすぐ側にホテルがあったり、ホテルが公園内に併設してあるところもあります。旅先でも緑がある環境はホッとしますね。

暑いシンガポールのブギスで楽しく過ごすためにも、気軽に立ち寄れる公園の情報は押さえておいた方が良いでしょう。

ブギスの憩いの場、観光にもオススメなまったりできる公園3選！