名称:A Petisqueira 葡國美食天地
住所:澳門離島氹仔生央街15號C-D號
美食の街、マカオ。美食と言っても高級レストランだけではありません。マカオの素晴らしいところは、手ごろな値段で、本場の美味しい食事ができることです。高くて美味しいのは当然のこと。安くて美味しいものを簡単に得られるのがマカオの魅力です。
今回はマカオのタイパ地区・コロアネ地区に注目しました。中心部から少し離れますが、ポルトガルの植民地時代の建物が多く残り、何とものどかな雰囲気のエリアです。そこで地元の人が通うお店を厳選しました。どこも安くて美味なお店ばかりです。
目次
歴史地区だけではない!マカオ、タイパ・コロアネ地区で安くて美味しい店4選
1.ア ペティスケーラ
「ア ペティスケーラ」はタイパ地区の路氹歴史館の近く、小さな路地が集まっている場所にあるポルトガル料理のお店です。家庭的な雰囲気のお店は、地元の人、在留しているポルトガル人、観光客でいつもいっぱい。
味はもちろん格別で「どれを頼んでもハズレない」と言われています。中でもぜひ頼みたいのがバカリャウのコロッケといった伝統的なポルトガル料理や、アサリのガーリックソテーなどマカオの新鮮な魚介を使った料理です。家庭料理らしく量もたっぷり。焼き立てのパンも無料で提供されます。
この店は本当に安くて美味しいので行列覚悟で行ってくださいね。営業時間が12:30~14:15、18:45~22:00となっていますのでランチの時間には特に注意してください。
2.達榮魚趐翅湯麺
「達榮魚趐翅湯麺」はその店名にもあるようにフカヒレ入りの麺で有名なお店です。先に挙げたア ペティスケーラから程近い場所にあります。
見た目は本当に庶民的な「食堂」といった感じですが、高級食材のフカヒレがたっぷり入った麺を提供してくれます。高級料理店のような立派な形のフカヒレではありませんが、ホンモノには間違い有りません。
あっさりとしたスープとともに、フカヒレの食感を堪能できます。フカヒレご飯も人気です。また魚翅丸といった一品メニューもありますので、お腹の減り具合と相談しながら色々楽しんでください。
名称:達榮魚趐翅湯麺
住所:澳門氹仔舊城區地堡街泉福新村 地下1舖
3.六棉酒家
「六棉酒家」はタイパ島の北東部、杭州街にある広東料理レストランです。見た目以上に大きなレストランですが、時には予約が必要なほど人気のお店です。内装は立派で一見高級そうですが、実は六棉酒家の飲茶はリーズナブルなことで有名です。
ここの飲茶はワゴン式ではなく、リストにチェックを入れる形式です。英語でも併記されていますので、だいたいの内容は想像可能でしょう。小籠包や焼売、腸粉など一通りのメニューは揃っていて、しかも美味しくて安いときたら人気なのは当然ですね。有名人も御忍びで来るとか。
平日は11時からですが、日曜日は9時からの営業となりますので早茶も楽しめます!
名称:六棉酒家
住所:澳門氹仔杭州街60号地下海怡花園
4.ロード・ストウズ・ベーカリー / ロード・ストウズ・カフェ
言わずとしれたマカオ式エッグタルトの発祥のお店「ロード・ストウズ・ベーカリー」とその近くにあるカフェです。
創業者のアンドリュー・ストウさんの名前からアンドリューのエッグタルトとして有名ですね。ベーカリーではテイクアウトのみですから、ゆっくりお茶するならカフェがおススメ。
ベーカリーでは常にエッグタルトを焼いているのでいつでも出来立てが購入できます。かなり行列していますが、回転も早いので並んでもスグです。普通のパンなども販売しています。
可愛らしいカフェではエッグタルトは勿論、スープやベーグルサンドなどのカフェメニューも充実。飲み物もオーガニックにこだわったものが多いのが嬉しいところ。メニューには英国式サンドウィッチも。創業者のアンドリューさんが英国の方だったからですね。
近くにはロード・ストウズ・ガーデン・カフェという中庭があるカフェもあります。
名称:Lord Stow's bakery 安徳魯餅店
住所:澳門路環戴紳禮街1號地下
名称:Lord Stow's Cafe 安徳魯珈琲店
住所:澳門路環市區屠場前地9號地下
公式サイトURL:http://www.lordstow.com/
◎まとめ
タイパ地区・コロアネ地区は短い観光旅行ではなかなか足を伸ばすことができないエリアですが、昔ながらのマカオの空気とのんびりとした時間を共有できる貴重な場所です。そして、ここでしか食べられない料理があなたを待っています。是非次のマカオ旅行ではこのエリアも計画に入れて、美味しい料理に舌鼓を打ってください!