月島観光にきたら足を運びたいスポット9選!もんじゃ以外の魅力も紹介

画像出典:flowerpoint / PIXTA(ピクスタ)

月島観光にきたら足を運びたいスポット9選!もんじゃ以外の魅力も紹介

東京都中央区に位置する月島は、ご当地グルメ「もんじゃ焼き」で知られるエリア。付近には高層ビル群が立ち並ぶものの下町情緒あふれる街並みが残る月島は、少し足を伸ばせば昔ながらの船着場なども見られます。

今回はそんな月島の観光スポットに注目! さらに佃(つくだ)や勝どきといった徒歩圏内のエリアも含め、9ヶ所ご紹介します。家族や夫婦、友達にカップル、誰と観光に訪れてもきっと楽しめる月島には、もんじゃ焼き以外の魅力もありますよ!

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月島観光にきたら足を運びたいスポット9選!もんじゃ以外の魅力も紹介

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1.月島もんじゃストリート

月島で観光といえばやはり、月島もんじゃストリートは外せません! 東京メトロ有楽町線および都営地下鉄大江戸線、2路線が乗り入れる「月島駅」から、ほど近い場所にある月島西仲通り商店街。こちらが「月島もんじゃストリート」と呼ばれ、老舗から新参までおよそ70以上ものもんじゃ焼きを扱うお店が並んでいます。

お店によって味はもちろん、メニューもさまざま! 商店街の入口にある月島もんじゃ振興会ではマップが入手できるので、初めて観光に訪れる方はこちらを利用するのがおすすめ。観光記念にぴったりのお土産品も扱っていますよ。

もんじゃ焼きのお店以外にも有名なメロンパン屋さんや小料理屋さん、ちょっとオシャレなバーなどもあるので、観光時にはいろいろと散策してみてくださいね。

2.住吉神社

もんじゃストリートでお腹を満たした後は、少し歩いて観光に訪れてみませんか? 中央区佃に位置する住吉神社は、底筒之男命・中筒之男命・表筒之男命という住吉三神および神功皇后、徳川家康公をご神祭としている神社。江戸湊の入口であったことから海運業やそれに関わる各問屋組合より、水運の守り神として信仰されてきました。

こちらの神社の見どころは、鳥居にかけられた陶製の額。有栖川宮幟仁親王によって記された青文字の題字が引き立つものとなっています。さらに手を清める水盤舎は、明治2年に建てられたもの。水盤は木綿問屋「白子組」から天保12年に奉納されたとのことです。歴史を感じながらもこちらでしっかりと手を清め、参拝しましょうね。

なお、毎年8月6日と7日に例大祭が催され、3年に一度となる本祭りは月島一帯が盛り上がるイベント。月島観光を楽しむなら、予定を合わせて参加してみるのもアリですよ!

3.勝鬨橋

勝鬨橋は、まさに月島エリアを代表する観光スポット!隅田川にかかるこの橋は日本に現存するものとしては少数となる可動橋ですが、1980年以降は跳開されていません。

国の重要文化財となる勝鬨橋の全長は246m。夜間にはライトアップも施され、月島デートを盛り上げてくれることでしょう。映画や小説、アニメなど、多くの作品に登場しているスポットでもあるので、作中と同じシーンを眺めに観光に訪れてみるのもおすすめです。

ちなみに、勝鬨橋の開閉に利用していた変電所は、現在は改修され資料館になっています。こちらでは勝鬨橋の歴史が学べるだけでなく、橋脚内見学ツアーに参加することもできるので、興味のある方は観光時に要チェックですよ。

4.月島観音

「月島もんじゃストリート」という名称で親しまれている月島西仲通り商店街の3番街に差し掛かると、見えてくるのが「月島開運観音堂」の看板。その右手に建つビルの中を進んで行くとあるのが、月島観音です。

こちらは1951年に建てられた小さなお堂で、観世音菩薩と一光三尊如来が祀られています。もともとは路地の奥にあったのですが、2001年に再開発が行われたことにより、当時と同じ場所であるビル内に移設されました。

看板にある通り、「月島開運観世音」とも呼ばれており、開運や祈願成就、病気平癒などにご利益があるといわれています。都営地下鉄・東京メトロ「月島駅」から徒歩で3分程の場所にあるので、もんじゃ焼きを楽しんだ後に参拝してみてはいかがでしょう。月島での観光中に良いことがあるかもしれませんよ。

5.佃天台地蔵尊

次にご紹介する観光スポットは、佃天台地蔵尊。月島駅を6番出口から出て、すぐの道を左折。そして突き当りを右折して少し歩くと「佃天台地蔵尊」と書かれたのぼりが見えてきます。
その細い路地を奥へと進んでいくと、その途中に入口が。右手には手水舎が設けられているので、参拝前に手や口を清めましょう。

「佃天台子育地蔵尊」が正式名称となるこちらは、上野東叡山の妙運大和尚が手がけたもの。平べったい天然石に描かれた地蔵尊はとても珍しく、地蔵尊の周りに飾られている名入りの赤い提灯の数からも、地域の方々の信仰の厚さが分かります。
月島にきたらぜひ、立ち寄ってみて欲しい観光スポットのひとつです。

6.佃公園

地元の方に憩いの場として親しまれているのが、こちらの佃公園。隅田川沿いに整備された公園で、園内にはすべり台やブランコ、ジャングルジムなど、子どもが喜ぶこと間違いなしの遊具が充実しています。

さらに川沿いにはテラスが設けられており、釣りやジョギング、犬の散歩などを楽しむ方々の姿も。また、春の時期には隅田川沿いのサクラを楽しみながら散策できるスポットとして、観光客からも人気を集めています。

下町の風情とともに、高層ビル群の景色も味わえる佃公園。月島観光中にほっと一息吐きたい時に利用してみると良いでしょう。

7.石川島資料館

東京メトロと都営地下鉄が乗り入れる「月島駅」から徒歩約6分。高層マンションが立ち並ぶリバーシティ21エリアにあるのが、石川島資料館です。

埋め立てが行われる以前は石川島だった場所で、近代的造船業における発祥の地とされていました。こちらではその地に設けられた石川島造船所(現IHI)のほかに、石川島や佃島の歴史と文化まで学ぶことができます。

館内はテーマを持った5つのゾーンに分かれており、当時の様子を再現したジオラマ模型や貴重な資料、写真などの展示が行われています。展示写真の中には日本だけでなく世界初となる製品まで見られるなど、IHIの歴史を通して日本の重工業の歴史が窺えますよ。

造船や重工業に興味のある方はもちろん、そうでない方もこの町の歴史に懐かしさを覚え、思わず見入ってしまうかも? 社会科見学先として訪れるのもおすすめの観光スポットです。

8.フクロウのみせ

月島でおもいきりグルメや観光を楽しんだ後は、癒やしのスポットへ!
「フクロウのみせ」はその名の通り、本物のフクロウに会えるカフェ。店内に足を踏み入れた途端、フクロウがお出迎えしてくれますよ。こちらのお店はワンドリンク制となっているので、オーダーを済ませたらいざフクロウとのふれあいタイムへ!

店内にいるフクロウたちは直接頭をなでたり写真を撮ったりできるほか、店員さんにお願いすることで肩に乗せたりすることも可能。フクロウは性格が大人しいので、暴れることなく乗っていてくれますよ。観光時にはぜひ、ふわふわの羽毛を間近に感じてみてくださいね。

観光のお土産には、豊富なフクロウグッズがおすすめ。癒されること間違いなしの「フクロウのみせ」は、月島観光でも注目のスポットだといえるでしょう。

9.湯パーク月島 月島温泉

最後にご紹介するのは、月島もんじゃストリートの中にある「湯パーク月島 月島温泉」です。こちらは保湿効果が高いとされる軟水を使用している温泉で、日によって薬湯やジャグジー、電気風呂などが楽しめます。

さらに料金を別に払えば露天風呂とサウナが利用できます。タオルも貸出を行っているので、手ぶらで訪れても安心です。昔ながらの銭湯といった感じですが、2001年に全面リニューアルを行ったのでとてもキレイですよ。

月島観光で疲れた体を癒やしに訪れるもよし、ひとっ風呂浴びてから美味しいもんじゃ焼きとビールを堪能するもよし。観光プランに合わせて利用してみてくださいね。

◎まとめ

全部で9ヶ所の観光スポットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか? 月島にきたらやっぱりもんじゃ焼きは欠かせないですが、この町らしい、のんびりとした風情を感じながら散策するのも良いものですよ。

観光地として人気の築地や豊洲、銀座からも近いので、東京まで旅行にきた際はこちらを参考に、月島での観光も楽しんでください。必ずや満足できることでしょう!

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