マカオ歴史地区でおすすめの和食レストランを4か所ご紹介！

かつてはポルトガルの植民地だったマカオには、西洋と東洋の混ざり合った独特の文化があります。そのため、マカオには日本と同じように外から入ってきたものを自分たちに合うようにアレンジする風潮が根付いています。そんなマカオでは、実は和食も人気なんですよ。

芸術的感性の高いマカオの人たちの性質を表すかのように、寿司や刺身などもマカオではまるで芸術作品のようなレヴェルに昇華されています。色鮮やかな美しい和食を楽しむことができるのも、マカオの特徴の1つです。そこで今回は、マカオ歴史地区で和食を楽しめるレストランを4か所ご紹介します。

1. 漁兵衛海鮮丼

「芸術の街」や「東洋のラスベガス」などさまざまな異名をもつマカオでは、同じ食材を使った和食でも見事な一品に大変身します。私たちがいつも見慣れている和食もよりも、むしろ垢抜けて見えるのではないでしょうか。

そんな和食店のひとつ「漁兵衛海鮮丼」は、マカオ歴史地区でも人気の海鮮丼のお店です。マカオ人シェフが手がけた、オシャレな和食を楽しんでみましょう。新鮮な海産物に恵まれたマカオならではの和食を、じっくりと堪能してください。

2. 鮨味亭

マカオでは、華やかな夜景や街並みが魅力であるのとの同じように、食に対しても華やかさを求める傾向があります。鮨味亭では、普段見慣れた日本の和食が、マカオ風に華やかに彩られて提供されます。島の街マカオらしく、新鮮な魚介を使った刺身の盛り合わせや、創作料理が人気です。

マカオの和食がいかに美しいものであるかは、鮨味亭を訪ねてみればわかるはずです。日本人とはまた違った方向でのこだわりをもつマカオの人たちによって、新しいスタイルの「和食」が次々と生み出されています。

3. 稻菊日本料理

マカオ歴史地区で和食を楽しめるレストランは、やはり海鮮をメインに推しているところが多いのですが、この「稻菊日本料理」は一品料理の品数が多いことで知られています。寿司や刺身はもちろんのこと、焼き物や、和食ならではのダシを使った創作料理、かき揚げや天ぷらなど、定番の和食を幅広く楽しむことできますよ。

落ち着いた雰囲気の中で和食を味わい、遠く日本のことを思い出してみるのも旅情をかきたてられますね。マカオの新鮮な食材を繊細な和食スタイルで、お酒と一緒に堪能しましょう。

4. 新故里日本餐廳

マカオ歴史地区から少し南に下った新口岸地区にある「新故里日本餐廳」は、まるでフレンチスタイルのようにスマートに和食を楽しめるレストランです。新鮮な海の幸を使った刺身はもちろんのこと、カニやステーキ、ジューシーなカツまであります。マカオの夜をスタイリッシュな和食とともに楽しむ日にはぜひ利用したいですね。

日本人以上に、食材の色味や鮮やかさを意識したマカオ人シェフの感性には、日本人でも感嘆せざるを得ません。マカオで独自の進化を遂げた新しい和食に触れることで、私たち自身の食文化を見直すきっかけになるかもしれませんね。

◎まとめ

マカオ歴史地区で和食を楽しめるレストランを4店ご紹介しました。街の景観を見ればわかるとおり、マカオの人たちは美意識がたいへん強く、和食までもより美しく発展させています。

港町という立地を生かし、日本と同じく新鮮な海鮮を楽しめるのという点で、世界でもトップクラスの和食を楽しめるところとなっています。マカオを訪れたら、ぜひ観光気分で和食にチャレンジしてみてください。

マカオ歴史地区でおすすめの和食レストランを4か所ご紹介！