シンガポールのイーストコーストで訪れたい!注目の雑貨店4選

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シンガポールのイーストコーストで訪れたい!注目の雑貨店4選

シンガポールのイーストコーストはオーチャードやマリーナベイなどの観光地と比べれば、あまり観光客が訪れないエリアですが、プラナカンの雑貨を扱う店や洗練された雑貨を扱う店があります。観光地化されたオーチャードとは異なり地元に密着した店が多く、シンガポールらしい雑貨やお土産を落ち着いて探すことができますよ。ここではそんなシンガポール東部にある注目の雑貨の店を紹介したいと思います。

目次

シンガポールのイーストコーストで訪れたい!注目の雑貨店4選

1.ルマ・キム・チョー (Rumah Kim Choo)

シンガポールの東部、カトンエリアはプラナカン文化が色濃く残る地域です。「ショップハウス」と呼ばれる1階が店舗、2階が住居になった昔ながらの建物が多く並び、老舗の飲食店やショップハウスを改装したカフェなどがあり雰囲気バツグン。「ルマ・キム・チョー (Rumah Kim Choo)」もそのひとつで、プラナカンの雑貨を多く扱っている店。お土産探しにもぴったりで、多くの観光客が訪れます。

色鮮やかなプラナカンの陶器、繊細な刺繍が施された民族衣装、極小のビーズで飾られたサンダル、ビーズ刺繍ポーチ、雑貨などが所狭しと並んでいます。職人の技術の高さが伺える精巧なビーズ製品の数々は必見で、その美しさには思わずため息が出てしまいそう。2階はちょっとした博物館のようになっていて、かつて実際に使われていたプラナカンの家具などが並んでいます。こちらもぜひ覗いてみてください。

2.ルマ・ビビ (Rumah Bebe)

「ルマ・ビビ (Rumah Bebe)」もシンガポール・イーストコーストにあるプラナカンの雑貨を取り扱う店。「ルマ・キム・チョー」に隣接した、ブルーの壁が目印の店。カトン地区のランドマーク的なショッピングモール「112カトン (112 Katong)」の目の前にあるので、分かりやすいですよ。

お店はおよそ90年前に建てられたプラナカン・ハウスを利用したもの。内装も当時の面影を残しているので一見の価値があります。時々ワークショップも開催されていて、プラナカン文化やプラナカンの雑貨について説明をしてもらうことができます。機会があったらぜひ参加してみてくださいね。店内にはカフェもあり軽食を食べることもできます。このお店にも、ビーズのサンサルやプラナカンの色鮮やかな陶器まど、いろいろな商品が並んでいます。お隣の「ルマ・キム・チョー」と併せて訪れてみてくださいね。

3.キャット・ソクラテス (Cat Socrates)

「キャット・ソクラテス (Cat Socrates)」はネコ好きのオーナーが、シンガポールの東部カトンエリアではじめた雑貨店。本、文房具、家具、布、インテリア、バッグ、アクセサリー、小物、そして自転車まで、いろいろな雑貨が並んでいます。世界中から集められた雑貨の他、地元シンガポールのデザイナーの作品も並んでいて、見ているだけでも楽しいですよ。

ちなみにここには「ゾゾ」という名の看板猫がいます。そして支店のBras Basah店には「チェスナッツ」という看板猫が。猫ちゃん好きにはたまらないお店のキャット・ソクラテス、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

4.スーパーママ (Supermama)

「スーパーママ (Supermama)」は地元デザイナーと日本企業のコラボ商品を制作・販売している雑貨店。特に有田焼のキハラとコラボした、65個のシンガポールモチーフが散りばめられたお皿「ONE SINGAPORE」は看板商品で、入荷と同時に完売してしまうほどの人気なんですよ。

もともと「スーパーママ」は経営の経験のない夫婦が手探りで始めた店で、雑誌や新聞でも取り上げられ有名になりました。洗練された店はまるでギャラリーのようで、静かに作品を見るだけでも楽しいですよ。陶器の器や木の製品など日本風とアジアンテイストが見事に融合した、とても素敵な作品ばかりです。シンガポールの滞在記念や旅の思い出として購入される人が多いのも納得。

◎まとめ

シンガポール東部にある雑貨店を紹介しました。どの店も雰囲気があって、自分用にも大切な方へのお土産にもぴったりです。繁華街の喧騒から離れイーストコーストをゆっくりと歩きながら、リラックスしたお買物を楽しんでくださいね。

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