名称:ザム・ザム
住所:697,699 North Bridge Road
公式・関連サイトURL:http://zamzamsingapore.com/
シンガポールには観光客で溢れるエリアもありますが、ブギスは現地の若者たちが集まり昼夜を問わず活気に満ち溢れたエリアです。
レストランについても観光客向けの高級店は少なく、庶民的なレストランやホーカーで現地の人々は食事を楽しんでいます。今回は数あるブギス界隈のレストランのなかから、おすすめ店をピックアップいたします。
目次
活気溢れるシンガポール。ブギスでおすすめのレストラン3選
1.ザム・ザム
1軒目のおすすめレストランは「ザム・ザム」です。ブギス界隈にはイスラム教徒向けのハラル・レストランも数多くあるなかで、ザム・ザムはナンバーワン・ムスリム・レストランと現地で評価されています。
すでに創業から100年以上というのですから、老舗中の老舗です。写真つきメニューがあるので、ムスリム料理が初めての人でも指差しで注文できます。名物は「ムルタバ」というイスラム料理。クレープとかブリトーのイメージです。店頭でピザ職人さながらに、生地をクルクル回して作っています。中身はチキン、マトン、ビーフ、サーディン、鹿肉の5種類からメインの具材を選びます。さらに卵や玉ねぎを挟んでこんがりと揚げ焼きします。サイズも6種類あり、Sサイズでもかなり大きいです。そのままでも美味しいですが、小皿のカレーソースをつけるとまた格別です。
MRTブギス駅からNorth Bridge Rdを北上して、アラブ・ストリートとの交差点にあります。徒歩10分ほどです。
2.阿秋甜品 ブギス店
2軒目のおすすめレストランは「阿秋甜品」です。レストランというよりもスイーツ店と言った方がいいかもしれません。何しろチャイニーズ系のデザートが50種類以上というラインナップ。でもメニューはすべて画像つきなので、オーダーしやすいです。まずは席をゲットしてから、レジに並んで注文と会計をし席番号を伝えます。
名物は「マンゴ・サゴ・ウィズ・ポメロ」。ポメロはグレープフルーツに似た果実です。ココナッツミルク入りのマンゴーソースの中にカット・マンゴーとポメロ、さらにタピオカが入ったもの。多くの日本人がハマるその美味しさを、ぜひ味わってみてください。ほかに日本人の味覚に合うものとしては、小豆を使った甘さ控えめなデザート「ココナッツミルク入り黒もち米のお汁粉」がおすすめです。
ブギス駅D出口から徒歩で3分ほどです。ちょっと見つけにくいかもしれませんが、人気店なので店にお客が溢れているか行列ができています。
名称:阿秋甜品 ブギス店
住所:#01-10/11 Liang Seah Place, 1 Liang Seah Street
3.ヤ・クン・カヤトースト
3軒目のおすすめレストランは「ヤ・クン・カヤトースト」です。シンガポールの食べ物といえば、フィッシュヘッドカレーやラクサ、ハイナンチキンライスを思い浮かべる人が多いと思いますが、これらは近隣他国でもポピュラーです。
カヤトーストこそ、シンガポールならでは。現地民の定番朝食ですが、小腹が空いたときの軽食としてもおすすめです。ヤ・クン・カヤトーストはその専門店。卵とカヤ(ココナッツミルク)、さらにパンダンリーフと砂糖を加えたスプレッドを塗って、軽くトーストします。運ばれてきたらカヤジャムを塗り、スライスされたバターも挟み、半熟卵をつけながら食べるのがシンガポール流。
MRTブギス駅から直結している、ブギス・ジャンクションの地下1階にあります。お土産にもなる小瓶のカヤジャムも販売しています。
名称:ヤ・クン・カヤトースト ブギス・ジャンクション店
住所:200 Victoria Street #B1-11
公式・関連サイトURL:http://www.yakun.com/
◎まとめ
数あるブギスのレストランのなかから、日本ではめったに食べる機会のないものをチョイスしてみましたがいかがでしょうか。もちろん今回紹介した料理以外にも、シンガポールには美味しいものがたくさん揃っています。ブギスでショッピングを楽しむ前後に、シンガポールならではのグルメもぜひ味わってみていただけたらと思います。