名称:豚骨一休
住所:4F/ 201 Victoria Street
今やお寿司と並び世界の共通語になったラーメン。もちろんシンガポールでもラーメンは大人気です。ショッピング・モールもあるブギスは若者でにぎわう、日本でいえば原宿や渋谷のような街。シンガポールの若者向けに、多くのレストランが軒を連ねています。
今回はシンガポールの中心街に近いブギス界隈でおすすめしたいラーメン店をピックアップいたします。
目次
若者でにぎわうシンガポール。ブギスでおすすめのラーメン3選
1.豚骨一休
1軒目のラーメン店は「豚骨一休」です。ブギス駅から徒歩3分ほどのショッピング・モール「ブギスプラス」の4階にラーメンチャンピオンという店舗群があります。新横浜ラーメン博物館のような有名店の集合体で、シンガポールではブギスのほかにチャンギ空港ターミナル3とグレートワールドシティにもあります。
テナントはそれぞれ違っていて、今回はブギスのラーメンチャンピオンのなかから「豚骨一休」をチョイスいたしました。もとは茨城県にある豚骨ラーメンのお店。スープはブタの背骨やゲンコツ、頭部などを香味野菜など十数種類のダシが出る食材と一緒に30時間以上炊き込んだうえ、さらに1週間も寝かせるという無添加のかえしを合わせたものでマイルドで、細麺によく絡みます。白がスタンダードで、他には赤(チリ)、緑(ほうれん草)、黒(ニンニクオイル)のバリエーションがあります。
2.らーめんけいすけ豚骨王 春夏秋冬
2軒目のラーメン店は「らーめんけいすけ豚骨王 春夏秋冬」です。もとは中部地方に展開していたチェーンで、2004年にシンガポールに進出した「らーめんけいすけ」はその後、ブギスのほかにも次々と店舗を拡大。同じ味ではなく、それぞれの店舗に個性を持たせているのが特徴です。
ラーメンの種類は主にトンコツ系ですが、店名に春夏秋冬とあるように、日本の四季をコンセプトにした個性派ラーメンがここの売りです。豚骨スープにトッピングされた粉チーズとバジルの緑色が印象的な「春」。ピリ辛な肉みその「夏」。キノコの風味を活かした「秋」。正統派豚骨の「冬」。他のメニューでは、チリペースト(赤)わさびペースト(緑)豚そぼろ(黒)の「豚骨ラーメン三社」も非常にユニークです。
ブギス駅を地上に出たら、Victoria Stと交差するRochor Rdをブギス・ジャンクションを背にして北西に向かってください。50m程先の左側にあります。
名称:らーめんけいすけ豚骨王 春夏秋冬
住所:158 Rochor Rd Bugis Village
3.麺屋武蔵 鷹虎
3軒目のラーメン店は「麺屋武蔵 鷹虎」です。あらためて申し上げるまでもなく、日本でも多店舗展開している有名チェーン店です。MRTブギス駅から直結している「ブギス・ジャンクション」にあります。
麺屋武蔵も店舗ごとに個性を出す戦略をとっていますが、「鷹虎」はラーメン激戦区といわれる高田馬場で、若者を中心に大人気を博しているお店。同じく若者の街ブギスに進出したのも納得できます。豚の頭骨とゲンコツを10時間以上煮込む、濃厚なトンコツのスープに、キレのある醤油を合わせています。ですから麺もスープにマッチした極細麺。のど越しが抜群です。そこにこれまたこだわりの醤油ダレで煮込み、ローストする前に黒胡椒を絡めた特製黒胡椒チャーシュー。1枚でもボリューミーですが、焼豚好きの向きにはぜひ「ダブル・チャーシュー」で味わっていただきたい逸品です。
名称:麺屋武蔵鷹虎
住所:200 Victoria St. #B1-07 Bugis Junction
◎まとめ
今回セレクトした3軒、いかがでしょうか。シンガポールでなく日本にいたとしても行ってみたくなるような、魅力的なメニューの数々ですよね。シンガポールでラーメンが食べたくなったときにはぜひ参考にしてみてくださいね。