縁日感覚で楽しみながらお腹もいっぱい!香港離島の屋台グルメ

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縁日感覚で楽しみながらお腹もいっぱい!香港離島の屋台グルメ

香港の中心部からフェリーで30分も行くと、そこはもう別世界。豊かな自然と海に囲まれ、のんびりとした漁村の風景が広がっています。海鮮レストランで高級料理を味わうのも良いですが、実は香港の離島には多くの屋台があります。

そこで売られている名物のフィッシュボールや海鮮B級グルメは、リピーターになりそうなぐらいに美味しいものばかりなんですよ!ここでは、そんな香港離島の屋台で売られている絶品フードをご紹介します。

目次

縁日感覚で楽しみながらお腹もいっぱい!香港離島の屋台グルメ

1. フィッシュボール(長洲島)

香港人はフィッシュボール(日本のつみれ串のようなもの)が大好きです。香港の中心部でも、屋台や食べ歩きの店には、かならずといって良いほどフィッシュボールが売られています。海に面した離島では、新鮮な魚のすり身を使った出来たてのフィッシュボールがあちこちで食べられますよ。

なかでも近年有名なのが、カレー味のフィッシュボール。「街頭小食」とはストリートフードのことですが、カレー味のフィッシュボールはその代表格ともいえます。注文すると、竹串に刺さったプリプリの魚のすり身団子を、カレー味のタレにくぐらせて出してくれます。これで冷たいビールでもあれば、もう最高!やみつきになりそうな一品です。

離島ではどこで食べても新鮮で美味しいフィッシュボールですが、長洲島にはとくに有名な屋台があります。「適泊魚焼」というお店のフィッシュボールは、長洲島の豊かな海の幸をふんだんに使っていて、プリプリ感も最高です。少し甘辛いカレー味もたまりません。のんびりと潮風に吹かれながら、絶品のフィッシュボールを堪能して下さい。

2. エッグタルト(長洲島)

長洲島で、マカオの名物エッグタルトを味わってみませんか?フェリー乗り場近くの「康蘭餅店」は、もともとはパン屋さんで、今でもたくさんのパン製品を売っているお店です。マフィンのような焼き菓子風のパンなども美味しそうですが、絶品のエッグタルトで有名なのです。

口の中でとろけそうな濃厚なクリームと、周りのタルト生地のサックリ感がたまりません。本場マカオのエッグタルトにも劣らない美味しさです。加えて、お店の雰囲気や売られているパンやお菓子が、どこか懐かしい感じのする素朴さ。食べていると、なんだかノスタルジックな気分になります。長洲島でスイーツを食べたくなったら、康蘭餅店のエッグタルトで決まりです!

3. ホタテのグラタン(南丫島)

海の幸が満載の香港の離島。それらの素材をふんだんに使った絶品B級グルメが、あちこちにたくさんあります。南丫島のフェリー乗り場周辺で食べられるホタテのグラタンもそのなかのひとつ。トロトロでクリーミーなソースの中に、歯ごたえがしっかりした新鮮なホタテ。ホタテの貝殻をお皿代わりに使っているのも、雰囲気バツグンですね。チーズの味も効いていて、薄味なのがしつこくなくて最高ですよ。

ホタテだけでなく、牡蠣を使った牡蠣グラタンもあり、こちらも捨てがたい一品です。高級海鮮も魅力的ですが、屋外の好きなところで屋台フードを片手に海を眺めるというのも良いですね。

4. マンゴー餅(長洲島)

マンゴースイーツがあちこちにあふれている香港。マンゴージュースやマンゴープリンなど、マンゴーを使ったお菓子や飲み物がたくさんあります。マンゴー餅も、そんな香港の屋台スイーツのひとつ。長洲島にある長洲平記は、上環にも支店をもつマンゴー餅の人気店です。ほかにもドリアン餅やバナナ餅、ピーナッツ餅など、さまざまなバリエーションがありますよ。

たいていの餅はそのまま並べられているのですが、マンゴー餅だけは、キッチンペーパーに包まれています。大丈夫?と思うような見た目ですが、キッチンペーパーから現れたマンゴー餅は絶品!新鮮なマンゴーとモッチモチなお餅の組み合わせが最高です。人工甘味料が一切使われていないのも、美味しさの理由でしょう。



◎まとめ

香港の離島には、まだまだたくさんの海鮮屋台フードがあります。また、香港人のソウルフードであるフィッシュボールも、お店によって味や食感などはさまざま。ぜひいろいろなお店を巡って、お気に入りの一品を見つけてみてくださいね。

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