名称:神名備
住所:東京都文京区千駄木4-21-3
荒川区の最南端に位置する日暮里は、下町風情が残る静かな街です。JR山手線や京成本線、日暮里・舎人ライナーが乗り入れているため交通の便が良く、有名な布地の問屋街があることからたくさんの人が足を運びます。
そんな日暮里には、お手頃価格のグルメが目白押し!昔ながらの定食屋からホルモン焼き屋、カフェ、ラーメン屋などが軒を連ねており、何を食べようか迷ってしまうほどです。
今回は、その中からおすすめのラーメン店をピックアップして4軒ご紹介していきます。
1.神名備
日暮里の中でも特に高い人気と美味しさを誇るラーメン店「神名備(かむなび)」。化学調味料やうま味調味料を一切使用しないこだわりのラーメンは、根強いファンも多く店内は常に多くの人で賑わっています。
このお店の最大の特徴は、無化調はもちろん様々な薬膳を使用して作られたスープ。豚骨や鶏ガラがらなどの動物系と、昆布、鰹節、鯖節、煮干などの魚介系が組み合わさったWスープに、ほのかに香る漢方の風味が食欲をそそります。健康志向の方にぴったりですね。
また、ラーメンの器いっぱいに広がる大きくて分厚いチャーシューも要チェック!
見た目とは裏腹に口の中でホロホロとほどけていく絶品チャーシューを、ぜひ一度食べてみてください。
ラーメン1杯で千円超えは高いと感じる方もいらっしゃいますが、食べてみる価値はありますよ。
2.桃天花
「桃天花(とうてんか)」は、日暮里でも特に美味しい担々麺が食べられると評判の人気ラーメン店です。
おすすめのメニューは、ゴマの風味たっぷりの坦々スープがつけ汁となった「坦々つけめん」。ピリッとした軽めの辛味に鰹や中華香辛料の風味が加わり、他の担々麺とはちょっと違った複雑で重層感のある味わいを感じることができます。
このお店で使用されている麺は、太麺ブームを巻き起こしたとされる「浅草開化楼」のもの。
しっかりと水締めされた平打ち太麺がまた、このピリ辛のつけ汁と非常にマッチするんです。やや多めの油がちょうど良いこってり感を加え、さらに麺とスープを絡みやすくしてくれているのもポイントでしょう。ちなみに、辛さは3段階に分かれておりお好みでオーダー可能です。
名称:桃天花
住所:東京都荒川区東日暮里3-37-11
3.麺酒処ぶらり
神田の人気ラーメン店「きび」のセカンドブランドとして、2007年に日暮里にオープンした「麺酒処ぶらり」。看板メニューである「鶏白湯らーめん」は、とろみのある黄白色のポタージュスープに白髪ネギの白と糸唐辛子の赤が映えて、見た目にも美しいと大好評です。SNSで話題になったことから、外国人観光客も多く訪れるそうですよ。
プリプリで弾力のある麺は、塩ベースのスープとの相性も抜群!噛むほどに芳醇な小麦の味が染み出し、クセになる人続出なのだとか。このお店は店名にもある通り、2階は居酒屋として営業しています。
お酒を飲んだ後にシメとしてラーメンを頂くこともできるので、ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね。
名称:麺酒処ぶらり
住所:東京都荒川区東日暮里5-52-5
4.景虎
2005年に武蔵小山から移転してきた、和風とんこつラーメンの名店「景虎」。店名から名付けられた「景虎ラーメン」はこのお店の看板メニューで、魚介系スープとクリーミーで臭みのない豚骨スープが組み合わさった味わい深いラーメンです。どんどん箸が進むストレートタイプの麺も、このラーメンの人気の秘密と言えるでしょう。
夏季限定の「冷やしラーメン」もおすすめですよ!しっかりとダシの効いたスープには温くならないよう氷が入っているのですが、この氷はダシで作られたものなのでスープが薄まらず最後まで美味しく頂けるんです。そんなちょっとした心遣いがうれしいですよね。
ぜひ時期をあわせて「冷やしラーメン」も頂いてみてはいかがでしょうか?
名称:景虎
住所:東京都荒川区西日暮里2-22-1
◎まとめ
密かなラーメン激戦区である日暮里の中でも、特に人気の高いラーメン店を4軒ご紹介してみました。
どれも特徴のあるラーメンばかりなので、お好みやその時の気分に合わせて選んでみるのも良いでしょう。
「横浜家系ラーメン」や「長浜ラーメン」など、全国でチェーン展開しているお店にも注目してみてくださいね!
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