穴場のシンガポール西部でオススメの観光プランをご紹介します！

東京23区とほぼ同じくらいの広さのシンガポール。小さな島国ですが、それでも観光客で賑やかなエリアもあれば、比較的静かなところもあります。今回ご紹介する西部エリアは、都心部のようにたくさんのホテルやモールがあるわけではなく、観光面からいえば穴場の地域。ですが、ここには博物館やショッピングモールなど、大人から子供まで楽しめる場所があるんです。

たまには人込みを避けてシンガポールを観光したいという人には、西部エリアはおすすめ！シンガポール西部での観光プランをご紹介しましょう。

1. シンガポール・ディスカバリー・センター

シンガポール西部エリアでまず訪れたい観光スポットは、シンガポールのことが詳しく学べるシンガポール・ディスカバリー・センターです。MRT東西線の終点ジュー・クーン駅から徒歩5分のところにある博物館兼科学館のような場所です。

館内では、シンガポールの成り立ちと発展についての紹介や、最先端の技術の展示などがあり、シンガポールの歴史と未来について知ることができます。ほかにもゲーム感覚の遊具やシアターなどが、また屋外にはイベント広場や釣堀があるので、子供から大人まで楽しめる観光施設になっていますよ。

2. ジュロン野鳥公園

シンガポール・ディスカバリー・センターで学んだ後は、歴史のあるジュロン野鳥公園を訪ねてみてはいかがでしょう。ここは、鳥類に特化した野生動物園です。

シンガポールの動物園といえば、もちろんシンガポール動物園のナイトサファリが有名ですが、鳥に餌付けをしたり鳥のショーを見たりできるジュロン野鳥公園も根強い人気があります。アクセスの方法は、MRT東西線ブーン・レイ駅からバスで行くか、市内から直接タクシーで向かうかの2通りあります。シンガポールは雨季と乾季しかなく年中暑いので、訪れる際は日焼け対策と水分補給を忘れないようにしましょう。

3. Jurong Point

ジュロン野鳥公園でバードウォッチングを楽しんだ後は、ブーン・レイ駅まで戻って、休憩や食事をかねてジュロン・ポイントに立ち寄ってみると良いでしょう。ジュロン・ポイントは駅直結のショッピングモールで、建物内はシンガポールらしい明るくきれいで広々としています。

コーヒーショップからファーストフードショップ、各国のレストランまで、いろんな種類の飲食店が入っているので、お好みの食事をとることができますよ。シンガポール西部エリアを観光する際の拠点ともいえる場所なので、何かあったらひとまずここで一息落ち着きましょう。

4. ラッフルズ・マリーナ

ちょっと変わったシンガポール旅行をお望みなら、宿泊場所も西部エリアにしてみてはいかがでしょう。ラッフルズ・マリーナはシンガポール最西端の浜辺にあるホテルで、海峡の向こうはもうマレーシアです。ホテルの前のハーバーにはたくさんのヨットが停泊していて、静かなリゾート地といった雰囲気の場所となっています。

国をまたぐ景色を背景にしながら食事をしたり夜を明かしたりするというのも、なかなか体験できないことではないでしょうか。ホテル内にはジムやプール、テニスコート、マッサージ場などがあるので、ホテルでのんびり過ごすことも可能ですよ。

◎まとめ

シンガポール西部エリアでのオススメ観光プランをご紹介しました。シンガポールについて学べるディスカバリー・センターや野鳥観察が楽しめるジュロン野鳥公園、そしてマレーシアを望みながらゆったりとした時間を過ごせるラッフルズ・マリーナ・ホテルなど、シンガポールの中心部とはまた違った観光が楽しめることでしょう。

穴場のシンガポール西部でオススメの観光プランをご紹介します！