シンガポールのイーストコーストで人気のミュージアム4選!

画像出典:Dave1185 (CC BY 3.0)

シンガポールのイーストコーストで人気のミュージアム4選!

シンガポールのマリーナベイ及びダウンダウン周辺には、「アートサイエンス・ミュージアム」をはじめ、「プラナカン博物館」や「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」など、観光名所でもあるミュージアムがたくさんあります。

それでは、イーストコースト周辺には、どういったミュージアムがあるのでしょう。いくつかご紹介するので、旅の参考にしてください。

目次

シンガポールのイーストコーストで人気のミュージアム4選!

1. シンガポール・スポーツ博物館

スポーツが好きな人におすすめしたいのが、シンガポールの国立競技場に隣接するシンガポール・スポーツ博物館です。シンガポール国内で最初のスポーツに関する博物館で、シンガポールのスポーツ界のヒーローについての解説や、実際に使われていたユニフォーム、古い新聞と雑誌のスポーツ記事などが展示されています。2014年に完成したばかりの「シンガポール・スポーツ・ハブ」内に建設されたミュージアムで、ハブの中には図書館やショッピングセンターもあります。

自転車好きの人には、「シマノ・サイクリング・ワールド」もおすすめ。図書館と自転車の展示スペースが一緒になったような、おしゃれな場所です。アンティークなデザインから、モダンで機能的な自転車まで、ユニークな展示が楽しめますよ。スポーツに関することなら何でもあるというスポーツ・ハブは、シンガポールの新しい観光スポットでもあります。

2. タン・スウィーヒャン博物館

タン・スウィーヒャン博物館は、シンガポールのアーティストであるタン・スウィーヒャン(陳瑞獻)氏に捧げられたミュージアムです。タン・スウィーヒャンはインドネシアで生まれ、シンガポールの大学で英語教育を受けました。仏教を信じ、自身のスピリチュアルな体験が作品制作にインスピレーションを与えたとしています。

伝統的な書道から、油絵やアクリル画、彫刻、版画、詩など、表現方法は多岐に渡ります。出版された書籍や原稿、メダルなども、補助展示物として保管されていますよ。このミュージアムで、Tタン・スウィーヒャンの独特な表現方法に触れてみてください。

3. 空軍博物館

出典: Dave1185 (CC BY-SA 3.0)

次にご紹介するのは、シンガポール空軍の歴史や遺産、活動記録などを展示した「空軍博物館(エアフォース・ミュージアム)」です。

無料駐車場のすぐ横に設置されている野外展示場には、10台以上の迫力ある空軍機やヘリコプター、ロケットなどが展示されています。触ることもできるので、小さな子供などに大人気です。

館内では、空軍の勲章メダルや男女別のユニフォーム、操縦室、活動の紹介パネルなどを見ることができますよ。いつ何の活動にどの飛行機が使われていたか分かるようになっているので、わかりやすく面白いです。空軍飛行場のジオラマに、小さな模型飛行機が何台も吊るされている部屋もありますよ。

4. インタン

もう一つご紹介したいのは、ミュージアムでありプラナカン・ハウスでもある「インタン(The Intan)」です。プラナカン文化のスピリットを愛するオーナーが、小さな小物から集めていったのが始まりだとか。今では、プラナカン風弁当箱やビーズ刺繍のスリッパなどの小物から、豪華な装飾の椅子やタンス、仏壇、タペストリー、金細工まで、実にさまざまなプラナカングッズが所せましと並べられています。

階段の一段ごとに、カラフルなツボが置いてあるのもちょっとしたみどころ。この私設ミュージアムは、とくに海外からの観光客の人気を呼んでいます。プラナカン博物館とならんで、シンガポールのプラナカン文化を伝えるミュージアムとして一見の価値がありますよ。

◎まとめ

いかがでしたか?プラナカンはシンガポールならではの美しい芸術文化です。チャイナタウンにも、セントラルにも関連美術館があります。今回ご紹介した個人ミュージアムも含め、プラナカンに特化した旅行プランをたててみるのも面白そうですね!

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