名称:小上海生煎包(Loja de Comidas Sio Seong Hoi)
住所:3 Beco da Palha, Macau
マカオは貿易上重要な港として、長い間ポルトガルの統治下にありました。その影響で、西洋風の建物や文化がこの地区には今も数多く残っています。西洋の影響を色濃く残す歴史地区ですが、もともとの中華の文化と混ざり合い、独自のマカオ文化が生まれました。それは食べ物などでも同じです。
マカオ歴史地区には、中国と同じく「気軽にテイクアウトできる食事」の習慣が根付いています。今回は、このエリアで食べ歩きにオススメの飲食店を4か所ご紹介します。
目次
グルメの街マカオの歴史地区で楽しむ、食べ歩きのオススメ4選!
1. 小上海(Loja de Comidas Sio Seong Hoi)
焼き餃子や焼き焼売が美味しい路地のお店「小上海生煎包」。マカオのローカルフード「ポークチャップバーガー」もありますすが、ここでは餃子の方が人気です。購入は1個単位から。さまざまな種類を1個ずつ味わうことができるのは嬉しいですね。
チリなど甘辛いソースが付いてきて、これをかけて食べるとまた格別なのだとか。店舗は歴史地区の中心部、セナド広場から天主堂跡へ歩いて行く道を左に入ったところにあります。
2. 金馬輪咖啡餅店(Café Kam Ma Lon)
こちらはマカオの食べ歩きの定番ポークチョップバーガーの有名店です。餅店とはパン屋のことで、こちらの「金馬輪咖啡餅店」には世界中からお客さんが訪れます。マカオ歴史地区の中心、セナド広場からも近いですよ。
バーガーなら食べ歩きにも最適ですね。大きなパンに溢れんばかりのフライドポークが挟んであって、とてもジューシーで美味しいですよ。ぜひ、お試しあれ!
名称:金馬輪咖啡餅店(Café Kam Ma Lon)
住所:50 R. dos Mercadores, Macau
3. 恆友咖喱魚蛋
最近のマカオで流行しているのがこちら、カレーおでんです。日本のおでんと同じような魚の練り物からソーセージなどの肉、ブロッコリーまで具材はとにかく豊富。だしのような汁で煮てあり、自分の欲しい串を1本から選んで器に入れてもらって、会計します。
そして最後に、カレーペーストのようなものをドバッ!と器にいれて、カレーおでんの出来上がり。あとを引くスパイシーさがたまらないと、マカオを訪れる観光客も大勢来店するそうです。歴史地区近辺には「カレーおでん通り」なるところもあるので、食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。
名称:恆友咖喱魚蛋
住所:12 R. de São Domingos, Macau
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/RXWJPs
4. 瑪嘉烈蛋撻店(Margaret's Café e Nata)
〆はデザート!マカオでスイーツといえば、エッグタルトは外せません。今回ご紹介する「Margaret's Café e Nata」は、マカオで1、2を争うエッグタルトの有名店です。こちらもセナド広場から徒歩圏内。
マカオのエッグタルトはビスケット生地の香港スタイルと違い、サクサクしたパイ生地が特徴です。濃厚なカスタードクリームは甘さ控えめで、2個、3個と余裕で食べられちゃいます。
このお店は、テイクアウトもイートインも両方OK。食べ歩きももちろんですが、足が疲れたらドリンクを頼んで、ゆっくり休みながらいただくのもいいですね。平日の朝は6時からやっているというのも嬉しいポイントです。
名称:瑪嘉烈蛋撻店(Margaret's Café e Nata)
住所:Gum Loi Building, 17B Rua do Comandante Mata e Oliveira, Macau
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/uYGu2S
◎まとめ
洋風バーガーから斬新なカレーおでんまで。マカオのローカルフードは、どれも美味しく安価で気軽に楽しめます。
歴史地区の綺麗な街並みを眺めながら美味しいものを食べられるなんて、まさに旅の醍醐味ですね。マカオ歴史地区の食べ歩きの旅、ぜひ試してみてください。