名称:Tak Po (徳宝)
住所:42 Smith St, singapore 058954
公式・関連サイトURL:http://www.takpo.com.sg/
シンガポールは人口の約80パーセントを中華系の人が占めていることもあって、ありとあらゆるところに中国文化が根付いています。シンガポールの文化を知るには、中国文化を知る必要があるとも言えるでしょう。そうしたことから、シンガポールの人にとっても観光客にとっても、チャイナタウンは重要な場所ではないでしょうか?
今回は、そんなシンガポールのチャイナタウンで朝食が楽しめるお店をご紹介することにします。
目次
シンガポールらしい美味しい朝食ならここ!チャイナタウン朝食3選!
1、徳宝
徳宝は、MTRのチャイナタウン駅から徒歩5分。朝の7時から営業している飲茶屋さんで、アクセスが良いこともあって早い時間から大勢の人で賑わっています。飲茶中心のメニューですが、クレイポット(いわゆる土鍋料理)やおかゆなどもあり、種類も豊富。飲茶はオーダーシートに書いてスタッフに渡す、オーダー式です。写真付きのメニューもあるので、わかりやすく簡単なのが嬉しいです。
蝦餃子や揚げ海老ワンタン、チャーシュー饅頭など一般的な飲茶メニューも美味しいですが、土鍋料理のクレイポットも何種類かあり、美味しいと評判です。チキンとニラのごま油煮込みのクレイポットは、醤油ベースで日本人にも嬉しい味付け。ぜひお試しくださいね。
2、「ヤ・クン・カヤ・トースト」 ファーイーストスクエア店
シンガポールの朝食としてよく知られているカヤ・トースト。ココナッツミルクに卵、砂糖、そして香りと色付けの葉であるパンダンリーフを使ったカヤジャムをいろいろなタイプのトーストにつけて楽しむ、シンガポールの代表的なローカルフードです。
そんなカヤ・トーストの専門店「ヤ・クン・カヤ・トースト」はシンガポール国内だけでなく、国外にも店舗を持つ有名チェーン店です。その中でもファーストスクエア店は、本店だけあって他のヤ・クン・カヤ・トーストのお店とはひと味違う雰囲気があり、観光客や地元の人に人気です。
カヤ・トーストの代表的な3種類はまず、一番メジャーともいえる「Kaya Toast with Butter」。薄切りのトーストに、カヤジャムとバターが挟んである甘さと塩っぽさが両方味わえるもの。つぎに「Steam Bread」。厚切りのパンが蒸されて熱々の状態で出てきます。最後は「French Toast with Kaya」。薄切りにしたパンをフレンチトースト状にしたもので、カヤジャムは別添えなので自分で好きなようにつけることができます。
チャイナタウンを観光する日の朝は、ここでシンガポールらしいこのトーストを食べてみてはいかがでしょうか。
名称:Ya Kun Kaya Toast ファーイーストスクエア店
住所:18 China Street Singapore, MRT 01-01 Far East Square, Singapore 049560
公式・関連サイトURL:http://www.yakun.com/
3、ソンファ・バクテー
シンガポールやマレーシアでお馴染みのバクテーは、肉を使った鍋料理です。ソンファ・バクテーはチャイナタウンのほど近く、クラークキー駅に近いバクテーの専門店。朝からたくさんの人で賑わっています。
シンガポールでは、バクテーは朝食に食べる料理として知られています。かなりのボリュームなので最初はビックリしますが、あっさりとした味付けなので意外にたくさん食べられます。主に豚のスペアリブのバクテーが一般的ですが、それ以外にも腎臓やレバー、魚もありますよ。何度か食べたことのある人には、スペアリブ以外のバクテーにチャレンジしてみてくださいね。
名称:Song Fa Bak Kut Teh
住所:133 New Bridge Road
公式・関連サイトURL:http://www.songfa.com.sg/
◎まとめ
シンガポールのチャイナタウンでの朝食、いかがでしたか?中国文化が根付いているシンガポールでは、それを食の中にも見ることができます。また、シンガポール独自の食文化もしっかり根付いていて、そのどちらも楽しむことができるのが嬉しいですね。あなたもシンガポールで、いろいろなタイプの朝食にトライしてみて下さい。