レンブラントの故郷ライデンでおすすめのお土産3選!

画像出典:Nataliya Nazarova/Shutterstock

レンブラントの故郷ライデンでおすすめのお土産3選!

ヨーロッパのバロック絵画を代表する画家といえるレンブラントにフェルメール。誰もが教科書や美術館で彼らの作品を一度は見たことがあるのではないかという程の有名なアーティストですが、彼らはどちらもオランダ出身。今回は光の魔術師と異名を持つレンブラントの生まれ故郷であるオランダのライデンのお土産について特集します。

目次

レンブラントの故郷ライデンでおすすめのお土産3選!

1.デ・ファルク風車博物館の小麦粉

レンブラントの父親は製粉業を営んでいました。今ではレンブラントが生まれ育った実家は残っていませんが、ライデンには今もなお1743年に建造された粉挽き風車が残っています。1966年からはここで実際に使われていた道具などとともに生活や歴史を展示する博物館として一般公開されています。デファルク風車博物館は7階建ての風車で1階は住居、そして上階は粉挽き部屋となっています。

デ・ファルク風車博物館のミュージアムショップでは、ハガキ、本、ポスター、デルフト焼き、風車小屋の模型、そしてこの風車で実際に挽いた全粒小麦粉も購入することができるんですよ。当時の製法を再現したという貴重な小麦粉です。お土産にぴったりですね。

2.ライデン大学植物園のはちみつ

レンブラントも短期間在籍していたライデン大学には付属の植物園があります。「ライデン大学植物園」は1587年に開館したオランダ最古の植物園です。バラ園、チューリップ園などの他、 シーボルトを記念した日本庭園があります。そこにはシーボルトが日本から持ち帰った植物たちが今もなお生息しています。

また1590年頃からミツバチの研究もなされ、蜂の巣を壊さないように蜜を採取するための箱が作られました。当時に使用されていた養蜂用の巣箱のレプリカも展示されています。ライデン大学植物園は不定期ですが、はちみつの販売も行っております。このはちみつはライデン大学植物園の歴史ある植物の花の蜜で出来ていて、その時期によって混ざっている蜜が違うそうです。観光のついでにライデン大学植物園のはちみつをお土産にするのもいいですね。

3.ライデンの朝市のストロープ・ワッフルやチーズ

毎週土曜日に市街中心の運河沿いに立ち並びます。オランダ名物のストロープ・ワッフルもここでは買えちゃいます。ストロープ・ワッフルとは円形で格子模様の薄いワッフル生地の間にシロップを挟んだもので、お勧めの食べ方は紅茶やコーヒーのカップの上に1分間ほど置き、中のシロップが溶けたら食べましょう。

他には大きなチーズを切り分けて量り売りをしてくれるチーズ屋さんがお勧めです。種類も豊富に取り揃えており、オランダのゴーダ、エダム、ゴートチーズはもちろんのこと、イタリアのパルメザンチーズやスイスのエメンタルチーズなど、ヨーロッパ各地の名産のチーズも購入できます。

ライデンの朝市ではここでは紹介できないほどのたくさんのお店が並んでいます。生地屋さん、ナッツ・オリーブ屋さん、コーヒー屋さんなどもありますよ。きっとお気に入りのライデン土産を見つけることができるはずです。

◎まとめ

お土産は空港や駅前で買うのはとても便利ですが、博物館、美術館、植物園などの施設で観光とお土産探しをセットで行うのがオススメ。その場でしか手に入らないお土産を発見したり、アクティビティとしても楽しむことができます。

またライデンの朝市は通常のお店より安く買えたり、その土地ならではの名産物に出会えたり、街の中を散歩しながら、素敵なものをたくさん見つけることができます。お土産を探しながら、ライデン旅行をぜひ楽しんでくださいね!

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