名称:スコトン岬
住所:北海道礼文郡礼文町大字船泊村須古頓
公式・関連サイトURL:https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail/751
最北端にあるストコン岬から最南端にある知床まで、魅力的な絶景スポットが数多くある「礼文島」。島のシンボルでもある「レブンアツモリソウ」や、薄く積もった雪に例えた高山植物「レブンウスユキソウ」などの美しい花々に訪れた人々は心奪われてしまうでしょう。島の北から南まで堪能するにはレンタルバイクやレンタカーを借りて観光するのも良いですが、花畑を眺めながら自分のペースでゆっくり歩くトレッキングも人気がありますよ。今回は礼文島で楽しめるおすすめ観光スポットをピックアップしました。
目次
礼文島のおすすめ観光スポット!トレッキングで巡る美しき花の浮島
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1.トレッキングコースのスタート地点におすすめ「ストコン岬」
アイヌ語で夏の集落という意味の「ストコン岬」は、礼文島の最北端にある岬です。晴れた日にはロシア連邦共和国の極東にある「サハリン島」の投影も遠望でき、アザラシが姿を現すこともあります。「最北限のトイレ」と表示されているトイレがあり、粋な看板だと話題の撮影スポットにもなっていますよ。
礼文島での楽しみはやはりトレッキング。自分の足でゆっくりと歩くと、美しい花々を堪能することができます。初心者には「ストコン岬から浜中まで」の4時間コースがおすすめです。最北限のトイレがあるストコン岬を出発点として、礼文島にのみ生息する野生のラン、レブンアツモリソウの群生地を通過します。特に5月下旬から6月上旬は、自然のままに咲く美しい礼文島のシンボルを堪能することができます。
2.北海道で南の楽園!?「澄海(すかい)岬」
礼文島で最も美しいと言われている海を望む「澄海岬」。島内で最高透明度を誇り、岬の近くでは海底の底が見えるほど美しいです。島の北西部にあるこの岬は、読んで字のごとく「澄んだ海」が見渡せるのです。2003年には中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」のプロモーションビデオ、2012年には映画「北のカナリアたち」のロケ地として使われました。
エメラルドグリーンやライトブルー、コバルトブルーなど光の射し方や水の深さによって様々な青色に変化する海は、まるで南国の楽園。花が咲き誇るシーズンには、入り江の周りに礼文島ならではの可愛い花々がたくさん顔を出して、訪れた人々を魅了しています。
オオミミナグサやエゾカンゾウ、チシマフウロなどの花々が群生している景色は見事な美しさです。ストコン岬よりも知名度の低いですが、ぜひ足を運んで欲しいおすすめの観光スポットです。
名称:澄海岬
住所:北海道礼文郡礼文町船泊西上泊
公式・関連サイトURL:http://www.town.rebun.hokkaido.jp/hotnews/detail_sp/00000177.html
3.一番人気のトレッキングコース「桃岩展望台」
桃岩展望から島の最南端の知床まで歩くトレッキングコースは花と展望が楽しめる人気のコースです。「桃岩歩道」では礼文島の中でも最大級の花畑が広がっています。高山植物の種類も多く、中でも「エゾノハクサンイチゲ」は白くて可愛い花です。礼文島では西の海岸の山の斜面に多く見られます。
礼文島を代表するゴムマリのような紫色の花「レブンコザクラ」とのコントラストは美しいです。特に花が咲き乱れる6月から7月は見ごたえ抜群。じっくりと時間を掛けて歩いても飽きることはありません。
桃の形に似ていることで名付けられた「桃岩」は、高さ250mもある巨岩です。桃岩展望台からまずメノウの原石が見つかった「メノウ浜」や「元地海岸」の集落を見渡しながら「元地灯台」へと向かっていくと、美しい利尻島の姿を見ることができます。このトレッキングコースの所要時間は約3時間。そこまで長いコースではないですが、他よりもアップダウンが激しいため、軽登山用の装備にすることをおすすめします。
名称:桃岩展望台
住所:北海道礼文郡礼文町香深村元地
公式・関連サイトURL:http://rebun-trail.jp/c-momoiwa.html
4.礼文島の高台の上に立つ「元地灯台」
標高200mの断崖の上に立つ「元地灯台」は、「桃岩展望台から知床地区」までのトレッキングコースの途中にあります。灯台からは利尻島のシンボルとも言える利尻山や、雄大な日本海を眺めることが可能。その景色は素晴らしいと訪れた人々から好評です。
この灯台まで行く唯一の遊歩道は「礼文フラワーロード」と呼ばれるほど人気が高く、白亜の灯台の足元には草花の絨毯が広がります。アップダウンは激しいですが、桃岩展望台から2.5Kmある遊歩道には道に沿って高山植物が咲き乱れて美しいです。海越しに見える利尻島を眺めながらのトレッキングは心豊かに楽しむことができますよ。
名称:元地灯台
住所:北海道礼文郡礼文町香深村元地
公式・関連サイトURL:http://www.lighthouse-japan.com/hokkaido/motochi/motochi.html
5.花講座が開かれる「北のカナリアパーク」
「北のカナリアパーク」は、映画「北のカナリアたち」の制作時に建てられた木造校舎がそのまま残された公園です。昭和をイメージして建てられた建物は趣があります。6月から8月の花のシーズンでは、礼文島に咲く花々や島の暮らしを解説してくれる講座が開かれています。レブンシオガマやレブンコサクラ、トウゲブキなど礼文島の花の魅力を知ることができますよ。開講時間は9時から12時です。
また、周辺からは利尻富士や知床灯台を眺めることができます。地元の人たちの間では「礼文島で最も美しい利尻島が見られるスポット」と言われているほど、知る人ぞ知る絶景スポットです。園内は入場料・駐車代無料なので、トレッキングをする前後にぜひ立ち寄ってみてください。
名称:北のカナリアパーク
住所:北海道礼文郡礼文町奮部香深村フンベネフ621
公式・関連サイトURL:http://www.town.rebun.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000171.html
◎まとめ
礼文島は自然豊かな北海道本土にもない珍しい高山植物や花々が生息している北海道の離島です。自然豊かな礼文島を、自分のペースで体感できるトレッキングで巡ってみてください。また、トレッキングでかいた汗を流すことができる温泉や、グルメも楽しむことができます。香深漁協直営の海鮮処や、新鮮な海鮮メニューが楽しめるご飯処があるので、北海道ならではのグルメを堪能することもできますよ。
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