歴史と伝統あるシンガポール・チャイナタウンのバーに行ってみよう!

画像出典:Cristi Lucaci

歴史と伝統あるシンガポール・チャイナタウンのバーに行ってみよう!

シンガポールのチャイナタウンは様々な国の人々が一緒に生活をしていて、活気あふれる場所です。今回紹介するチャイナタウンのバーは、夜遅くまで楽しむことができる魅力的なお店がたくさんあります。シンガポールは治安がいいので、タクシーも問題なく利用することが可能ですよ。その中からいくつかピックアップして紹介していきます。

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歴史と伝統あるシンガポール・チャイナタウンのバーに行ってみよう!

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1.ナツメグ&クローブ

ナツメグ&クローブは、歴史的建造物を改築したアジアンチャイニーズバーです。1830年代に建てられたもので、かつてはシンガポール最古の広東華人の公民館でした。店名のナツメグ&クローブは、お店のあるアンシャン・ヒルが昔、ナツメとクローブを栽培していたことから由来しています。

植民地時代から近代的な大都市への変貌を見てきた建物なので、お店自慢のカクテルは古き時代と現代を併せ持ったアバンギャルドな味を堪能できるでしょう。料理ではアジアのスパイスなど、東南アジアの食材をふんだんに使用した独特のメニューが並んでいます。風格あるどっしりした店内で、カクテルと料理はいかがですか?

2.ローラ

ローラはシンガポールでも人気のバー。MRTチャイナタウン駅から約450mほどのアンシャンヒルにあります。店内はオーバーキッチンなので、カウンター席から目の前でシェフたちの奮闘している様子を見ることができます。なかなかの見ごたえですよ。

おおぶりなウニが盛られているウニ・プティングは大好評。これを目当てに訪れる人も多く、お店はいつも賑わっています。他には美味しいタバスと牛タンもあって、お酒の種類も豊富です。定休日は日と祝日。カジュアルなバーなので気楽に入れるでしょう。

3.The Mad Poet

The Mad Poetは昼間から営業しているバー&レストラン。ファーイーストスクエアに向かう多くのレストランが並ぶ一角にあって、地元の人や観光客で常に賑わっています。店内は革と木の調度品が特徴。背の高い革張りのチェアが並んでいておしゃれです。

お酒のメニューも豊富で、世界各国のウイスキーやワイン、イチゴとバニラのサイダー、オレンジの皮の甘い香りがするウオッカなどがあります。つまみは西洋料理が中心。カマンベールチーズなどチーズ類や天ぷら、ジャラベーノなどいずれもリーズナブルで美味しいです。街をぶらりと散歩ついでにぜひ寄ってみてください!

4.スクリーニング・ルーム

木製のデッキと地中海の雰囲気のあるスクリーニング・ルーム。建物は高くはありませんが、チャイナタウンとシンガポールのビジネス街の絶景が眺められる、カジュアルな屋上バーです。バーエリアは混雑することもあるので、グループの場合は事前予約が必要になります。週末にはDJの演奏もあって、パーティーのような雰囲気になりますよ。

階はラウンジとレストランになっていて、イランやモロッコ、トルコやレバノンなどの料理が専門です。店内は豊かな赤と金のシルク、華やかなタイル張りのテーブルが並んでいます。3階には飲みながら映画が見える施設があるので、快適なソファーと大型のスクリーン、プライベートバーなどがあります。映画のテーマに合わせた料理も準備可能です。

5.オペレーション・ダガー

謎めいた雰囲気のあるバーで、クラブストリートとアンシャンヒルの交差点のすぐ裏通りの地下にあります。地下に下りて行くと、何か焼いたようなハーブのような香りが匂いますよ。店内は生コンクリートの壁や洗練された家具、バーの上には吊り下げられた何千もの電球アートが特徴的です。棚には膨大な量のボトルが並んでいます。

オペレーション・ダガーは2015年にシンガポールのバーアワードでベストニューバーに選ばれた有名なバーです。他にも多くの賞を受賞していますよ。ユニークな料理もいくつもあって、塩漬けの卵黄リキュールとスターアンス、ほし草などを混ぜた卵料理や、バースナックと組み合わせた独創的なおまかせ料理などもあります。

◎まとめ

シンガポールのチャイナタウンは、土日でなくても賑わっています。飲み屋街はアンシャンヒル(安祥山)などに集まっていて、現地の人や外国人の観光客でいつも賑わっています。紹介したバーは一部ですが、他にも魅力的なバーがいっぱいあります。例えばアムーニアラウンジやタレントカフェ、ビトゥエンティエイトやエイトカフェ&バー、セリーナズガストロバーなど。はしごしてみるのも楽しそうですよね。チャイナタウンに訪れたらぜひ、バーにも立ち寄ってみてください。

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