ブギスでローカル色豊かな伝統的ランチを食べよう。おすすめはこの3点

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ブギスでローカル色豊かな伝統的ランチを食べよう。おすすめはこの3点

マルチ国家なシンガポールは、食が豊かな国の一つ。そんなシンガポールで地元の人に愛されている、伝統的な食事をランチとして食べてみませんか?今回はスープ料理、卵料理に、ヌードル料理がおすすめの三店を選んでみました。

シンガポールに何度も足を運びながら、ローカルフードにトライしてない人はぜひチャレンジしてみてください!

目次

ブギスでローカル色豊かな伝統的ランチを食べよう。おすすめはこの3点

1.AH SENG BAK KUT TEH

バクテーと呼ばれるシンガポールを代表する鍋料理は、ヘルシーなスープ料理としても知られます。それもそのはず、漢方薬に用いるスパイスがたっぷり入ってるのです。このバクテーという料理にちなんだ逸話があります。乞食がある露店のオーナーにおなかがすいたので、食べ物を恵んで欲しいと頼みました。店のオーナーも困窮していたのですが、その乞食を助けたかったので、残っていた豚の骨をすこし煮込み、手元にあったスパイスをいれてふるまったそうです。このようにして生まれたこのスープは、まるでお茶のようにも見えたので、肉骨茶と呼ばれるようになりました。1人の店主の優しい思いからできたバクテー。ブギス界隈でおいしいと評判のah seng bak kut tehで、バクテーをランチに食べてみませんか?

こちらのお店では、常にフレッシュで特別な豚のあばら骨を使ってバクテーを作っています。もちろんバクテーのほかに、ごはんもの、麺物など各種揃っています。9時から夜10時まであいているので、ランチタイム以外にも利用ができますよ。値段も良心的な地元民が利用するお店で、ぜひランチタイムを満喫しましょう。

2.Guan Kee Carrot Cake (源记正宗菜头粿)

キャロットケーキと聞いて、何をイメージしますか?人参のスイーツかな?と思う人が多いのではないでしょうか。しかし、シンガポールでの伝統的なキャロットケーキというのは、デザートではありません。キャロットとは、大根のことを指します。さながら日本でいう大根もちのようなものがこのシンガポールでいうキャロットケーキで、白いものと黒いものがあります。

こちらの店では大根を油で揚げたものを、卵、ガーリックなどで味をつけたタイプのキャロットケーキが提供されます。朝食に食べる人も多いキャロットケーキですが、ランチや、街歩きをして小腹がすいたときにぴったり。

こちらのお店はアルバートセンターフードコート内に入っていて、とても人気の店です。朝早くから夕方ごろまでオープンしていますが、お店が早めにしまってしまうことも多いので、ランチごろを目指していくのがおすすめです。フードコートには色んな料理が出店されているので、友人とシェアして食べると、より楽しいランチタイムになりますね。

3.Da Jie Famous Wanton Mee

最後に紹介するのは、wanton meeという麺料理になります。ランチタイムに手早くたべることができるヌードル料理。このwanton meeは、もともと香港あたりからきた麺料理だというのですが、今ではシンガポールの伝統の味といってもよいほど地元の人に愛されています。

シンガポールのwanton meeは、スープの中に浮いてるタイプよりも、皿にのせてありソース/スープに軽く浸っているという状態なものが多いのが特徴です。スープがないぶん、あっさりと食べることができ、軽くランチを済ませたいと思っている時には特におすすめです。麺のうえには、野菜、スライスされたチャーシュー肉,クリスピーなワンタンの皮が載っています。お子さんがいる場合、お店に頼むと辛さの調節をしてくれます。

朝6時から営業し、昼過ぎ14時ごろに閉店となってしまいますので、早めのランチをすませたいときにぜひどうぞ。

◎まとめ

今回ランチにとご紹介したブギス界隈のお店は、どれも人気のお店。観光客向けでない値段で料理も提供されていますから、驚くほど値段も安い!もちろん味も文句なしの美味しさです。

地元の人が何を食べ、どんなふうに暮らしているのかを少しでも体験できると旅はより豊かになりますね。おすすめしたお店以外にも、ブギス界隈には地元の人が好むお店がいっぱいあります。ここで紹介された以外にも、あなたなりの穴場を見つけて、楽しいランチタイムをお過ごしください。

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