名称:南屏雅叙
住所:新馬路十月初五街85-85A號地下
中国特別自治区の一つでコンパクトなサイズのマカオですが、バラエティ富んだ様々な町の情景を楽しむことができます。なかでも世界遺産として登録され、多くの観光客が訪れるマカオ歴史地区はマカオを代表するカジノエリアと並ぶ人気の観光エリアです。多くの世界遺産を望めるのもこのエリアの良さですね。そんなマカオは美食家をうならせる激ウマグルメ天国でもあるんです。ここではマカオ歴史地区で食べることができる、とっておきの朝食をご紹介します。
1.南屏雅叙
マカオのグルメといったらエッグタルトが有名ですが、かつてポルトガルの統治下にあったマカオはパンがとっても美味しいんです。「南屏雅叙」はマカオ歴史地区付近で、地元の人にも愛されている老舗パン屋さん。
もちろんエッグタルトも大変な人気商品ですが、ぜひここで食べてほしいのが焼きたてのパンです。種類も豊富で絶品のパンは思わず病みつきになりそう。店内はいつも混雑しているものの、広いイートインスペースを完備。ゆっくり座って食べることもできますよ。他にもトーストに目玉焼きやハムなどのモーニングメニューも大変充実しています。ここでの人気商品はハムと卵のサンドイッチ。シュガーボールという砂糖をまぶしたパンも人気ですね。
お店で落ち着いて朝食を食べるもよし、パンをテイクアウトして食べ歩きしながら朝の散歩をするもよし、お好みの方法で絶品パンを堪能してくださいね。
2.李康記豆腐花
マカオ歴史地区の「李康記豆腐花」では、朝食にピッタリな優しい味わいの豆腐のスイーツ「豆花(トウファ)」を楽しむことができますよ。李康記豆腐花は豆花一筋の老舗で、地元の人からも愛されています。豪勢なディナーやお酒を飲んだ次の日など、朝の豆花はまさに癒やしの朝食。一緒にほんのりとジンジャーの香りがするシロップをかけて食べるのがおすすめの食べ方です。豆花には冷たいものと温かいものがありますが、朝なら胃にも優しい温かいタイプがいいかもしれませんね。
名称:李康記豆腐花
住所:新馬路新埗頭街19號D地下
3.恆友魚蛋
マカオ歴史地区にある「恆友魚蛋」は朝からオープンしている「おでん」のお店。お腹に優しいおでんは朝食にもオススメです。観光客にも地元民にも人気の名店で、日本ではまず見かけないカレー風味のだしで味付けされたおでんがユニーク。恆友魚蛋は朝食はもちろん、小腹のすいたおやつにもピッタリなおすすめマカオグルメです。近くへ通った際はぜひカレー風味のおでんを体験してみてくださいね。
名称:恆友魚蛋
住所:新馬路大堂巷12C號地下
◎まとめ
マカオの歴史地区でおすすめの朝食を紹介しました。エッグタルト以外にもマカオには絶品グルメがいっぱい。しかもマカオは全体的に優しい味付けのところが多く、日本人の味の好みに近いのが嬉しいところ。マカオで美味しい朝食を食べて、よい1日のスタートを切ってくださいね。