街中のフォート・カンニング・パーク!クラーク・キー周辺の公園をご紹介

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街中のフォート・カンニング・パーク!クラーク・キー周辺の公園をご紹介

シンガポールのクラーク・キーは、駅前の「セントラル・モール」をはじめ、日本系のテナントが数多く入っているデパート「リャンコート」に、中華系文化が見どころの「ピープルズ・パーク・センター」がある観光エリアとしても知られています。

そんなクラーク・キーの周辺には、シンガポールのダウンタウンを代表する大きな公園があります。大都市の活気ある雰囲気のなかに癒しの自然公園があるのはいいですね。そのほか、周辺にある公園もご紹介しますので、ぜひ旅の参考にしてください。

目次

街中のフォート・カンニング・パーク!クラーク・キー周辺の公園をご紹介

1. フォート・カンニング・パーク

出典: mori2hk / PIXTA(ピクスタ)

クラーク・キー北側の丘にあるフォート・カンニング・パークは、貯水池を中心に緑が広がり、園内にはホテルまであります。また、周辺にはシンガポールの文化を象徴するプラナカン博物館や、国立博物館などの文化施設も集まっています。

そんなフォート・カンニング・パークは、名前の通りかつて要塞(Fort)として使われていたところ。今ではコンサートや映画制作、フェスティバル、ウェディング、パーティー、集会など、あらゆるイベントで使用されています。この公園でできることはたくさんありますが、トレッキングやバードウォッチング、風景のスケッチ、写真撮影などは、誰でも楽しめる基本的なアクティビティですね。

公園内には、歴史的建造物をはじめとする観光スポットが点在。「スパイスガーデン」は、1822年にスタンフォード・ラッフルズが創立したシンガポール初の実験的植物園です。いつも何気に食しているナツメグやチョコレートの木を実際に見てみることができますよ。

「フォート・カニング・グリーン」は、広い前庭をもつ白い建物。国際的なコンサートが開催されることで知られていて、野外映画やカーニバルなどの祭典で使用されます。また、石造りの古い「フォート・ゲート」は、19世紀の遺跡にちなんだ城門で、キリスト教会を思わせる白い「ゴシック・ゲート」とは対照的です。

その他、実際に使用されていた古い灯台やカノン砲、イギリス兵とその家族が使用していた白いお洒落な邸宅に、軍事博物館「バトル・ボックス」などの観光スポットがあります。

極めつけは、園内にあるとっても素敵な「ホテル・フォート・カンニング」。プール付きで、豪華なスパが楽しめますよ。広々とした公園の中のホテルに宿泊するというのもおしゃれですね。

2. クラーク・キー川沿い

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シンガポール川沿いのクラーク・キーは、公園とレストラン、カフェ、エンターテイメント施設がうまい具合にミックスされた観光地といえるでしょう。川沿いにはボードウォークになっている景色の良い遊歩道や、観光クルージング用の広い船着き場があります。

また、クラーク・ストリートの真ん中には、時間ごとに噴水の色が変わる屋内公園も。アーケードの色も同時に変わるので、光のショーを観ながら観光している気分になりますよ。また、空中ブランコのような乗り物「エクストリーム・スイング」や、3人乗りの逆バンジージャンプ・ブランコ「ジーマックス・リバース・バンジー」などのアトラクションが楽しめるエリアもあるんですよ。まるで遊園地のようですね!

◎まとめ

フォート・カンニング・パークの園内には、見どころがたくさんあります。シンガポール版のセントラル・パークともいえる存在でしょう。その一角に建つホテル・フォート・カンニングは本当に美しく、ウェディング会場としても人気が高いんですよ。プールや池も素敵なので、ぜひ訪ねてみてください。

また、クラーク・キーの船乗り場からマリーナベイのマーライオン公園へと散策するコースもおすすめ!夜には色鮮やかにライトアップされたキー・エリアをクルージングするのも楽しいですよ。さらにちょっと足を伸ばせば、有名な観光名所の「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」もあります。

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