シンガポール・チャンギ国際空港の時間つぶしスポットとは?|乗り継ぎ時に便利!
小国ながら東南アジア最大の空港を保有する国、シンガポール。シンガポールの国際空港であるシンガポール・チャンギ国際空港は、アジア有数のハブ空港として世界各国の航空機が毎日離発着しています。また旅客に加え、貿易の貨物のトランジットエリアとしてもなくてはならない空港です。
Skytraxで世界最高の空港であると表彰を受けたシンガポール・チャンギ国際空港は、敷地内にホテル・プール・サウナ・医療施設なども完備。空港の至る所に旅客が楽しめる時間つぶしスポットが満載です。シンガポールに渡航される方や乗り継ぎ利用の方に向け空港の一般情報に加え、充実した時間つぶしスポットや空港内の便利スポット情報などについて解説いたします。
目次
シンガポール・チャンギ国際空港の時間つぶしスポットとは?|乗り継ぎ時に便利!
- 1.人気撮影スポット「キネティック・レイン(Kinetic Rain)」
- 2.ターミナル間の移動に乗車する「スカイトレイン(Skytrain)」
- 3.シャワー
- 4.空港ラウンジ
- 5.Wi-Fi・インターネット
- 6.チャンギ国際空港にはエアポートホテル(空港内ホテル)も豊富!
- 7.ビジネスセンターは、世界を飛び回るビジネスマンに最適!
- 8.授乳室(Baby Care Facilities)
- 9.ゲーム体験コーナー(Entertainment Deck)
- 10.24時間対応!カフェ&フードコート&コンビニエンスストア
- 11.さまざまな庭園(Garden)
- 12.ライブミュージック
- 13.充電スポット
- 14.映画館
- 15.スイミングプール&ジャグジー(Swimming Pool with Jacuzzi)
- 16.サロン・スパ
- 17.スライダー(第3ターミナル)The Slide at T3
- 18.ジュエル・チャンギ
- 19.シンガポール観光フリーツアー
- ◎まとめ
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1.人気撮影スポット「キネティック・レイン(Kinetic Rain)」
もはやシンガポール・チャンギ国際空港の顔ともなっている観光スポット「キネティック・レイン(Kinetic Rain)」。SNSなどでよく動画投稿される話題のスポットのため、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。キネティック・レインは第1ターミナルのチェックインホールに設置されており、いつでも楽しむことができますよ。
キネティック・レインのほかにも、空港内にはさまざま展示物をはじめとしたギャラリーが充実。常に最先端のインテリアや内装、そして来る人を楽しませようとを心がけているのが伺い知ることができますね。シンガポール・チャンギ国際空港には空港としての機能だけでなく、思い出となる撮影スポットがたくさんあります。
2.ターミナル間の移動に乗車する「スカイトレイン(Skytrain)」
「スカイトレイン(Skytrain)」は、シンガポール・チャンギ国際空港のターミナル間を移動するために利用する無料の新交通システムです。シンガポール市内と行き来するMRTのチャンギ・エアポート駅は、第2ターミナルと第3ターミナルに接続しています。
スカイトレインの営業時間は5:00~26:30。数分間隔で運行しているのでとても便利です。なお、スカイトレイン営業時間外には無料のシャトルバスを運行しています。飛行機に乗り遅れることがないよう、時間に余裕をもって移動するようにしてください。
3.シャワー
長距離の飛行機移動で意外と恋しくなるのがシャワーですよね。シンガポール・チャンギ国際空港では、すべてのターミナルにシャワー施設があります。乗り継ぎ時間が長い際は、ぜひご活用ください。シャワーに加え無料で休憩のできるスペースもあります。以下、ターミナルごとにご紹介します。
<第1ターミナル>
◆エアポートウェルネスオアシス(Airport Wellness Oasis)
出発乗り継ぎラウンジ3F(Dゲート付近)
◆プラザプレミアムラウンジ(Plaza Premium Lounge)
出発乗り継ぎラウンジ3F( Cゲート付近)
<第2ターミナル>
◆アンバサダートランジットラウンジ(Ambassador Transit Lounge)
出発乗り継ぎラウンジ3F(Fゲート付近)
◆トランスパ(TranSpa)
出発乗り継ぎラウンジ3F
◆ウェルネススパ
出発乗り継ぎラウンジ3F
<第3ターミナル>
◆アンバサダートランジットホテル(Ambassador Transit Lounge )
出発乗り継ぎラウンジ3F
4.空港ラウンジ
空港の定番リラクゼーションスポットといえば、空港ラウンジですよね。多くの利用者がいるシンガポール・チャンギ国際空港もまた、世界でも多くの空港ラウンジがある空港のひとつです。通常、ラウンジではソフトドリンクに加え、お酒や軽食も楽しめます。航空会社やゴールドカード、プライオリティパスの種類によっては無料利用ができる場合もあります。どのラウンジがあなた好みか、事前にチェックしてみるのもいいですね。
<第1ターミナル>
◆エアポートウェルネスオアシス(Airport Wellness Oasis)
◆プラザプレミアムラウンジ (Plaza Premium Lounge )
◆Dnata Lounge
◆SATS Premier Lounge
<第2ターミナル>
◆アンバサダートランジットラウンジ(Ambassador Transit Lounge)
◆SATSプレミアラウンジ
◆グリーンマーケット(The Green Market )
<第3ターミナル>
◆アンバサダートランジットラウンジ(Ambassador Transit Lounge)
◆The Haven by JetQuay
◆Dnata Lounge
◆SATSプレミアラウンジ
5.Wi-Fi・インターネット
チャンギ国際空港では、空港内でWi-Fiの利用が利用できます。ネットでシンガポールの最新情報をゲットしたり、ニュースを閲覧したりと、お金をかけないで時間つぶしをしたい方には最適です。Wi-Fiに接続するにはWifi@Changiへ接続する必要がありますが、ほかの空港と違いアクセスには自身のスマホ等でSNS受信ができる環境である必要があります。
また、ラウンジ独自のWi-Fiもあり、PCなどでインターネットに接続できる場所も豊富です。
6.チャンギ国際空港にはエアポートホテル(空港内ホテル)も豊富!
シンガポール・チャンギ国際空港利用者の中には、乗り継ぎで経由するトランジット利用の方も多いので、空港内や近隣に多くのホテルがあります。なかにはデイユース利用が可能なホテルもあるので、気軽に利用して長いトランジットタイムを快適に過ごしましょう。なかでもクラウン プラザ チャンギ エアポート IHG ホテルは宿泊せずにデイユースも可能です。落ち着いてテレワークやビデオ会議をしたい方にも最適といえるでしょう。
skyticketでご予約いただけるホテルも豊富なので、ぜひ検討してみてくださいね。
7.ビジネスセンターは、世界を飛び回るビジネスマンに最適!
世界中の観光客とビジネスマンが利用するシンガポー・チャンギ国際空港。多くのビジネスマンが利用する空港とだけあって、コピー機やファックス、印刷などができるビジネスセンター(Businesss Center)という施設を各ターミナルに完備しています。インターナショナルな空港なので、24時間利用可能なのもうれしいポイントです。
8.授乳室(Baby Care Facilities)
授乳室となるBaby Care Facilitiesを全ターミナルに完備しています。小さな赤ちゃん連れの方も安心して空港を利用できるので安心ですね。広いシンガポール・チャンギ国際空港ですが、利用満足度の高い空港とだけあって、多くの利用者への配慮がうかがえます。
9.ゲーム体験コーナー(Entertainment Deck)
Entertainment Deckは、第2ターミナルの出発乗り継ぎラウンジにあるゲーム体験コーナーは、X BOXや最新のプレイステーションなどを設置している子どもから大人まで楽しめる時間つぶしスポットです。ミュージックビデオを観られるMTVブース、映画が楽しめるムービーシアターもあります。
10.24時間対応!カフェ&フードコート&コンビニエンスストア
24時間空港であるシンガポール・チャンギ国際空港は、24時間営業のフードコートやカフェがあるのでどんな時間の利用でも安心!シンガポール・チャンギ国際空港なら、夜間にお腹が減って困ることもないでしょう。コンビニエンスストアでシンガポールならではのお弁当を買って味わってみるのもいいですね。
11.さまざまな庭園(Garden)
植物や自然をテーマにデザインされたGardenは、都会のオアシスならぬ、空港のオアシス。まさにシンガポール・チャンギ国際空港の顔ともなっているといっても過言ではありません。各ターミナルそれぞれに工夫されたいろんな種類のGardenがあり、どれも撮影スポットとして人気なんですよ。緑いっぱいの自然にふれると、長い飛行機移動の疲れも癒されるのではないでしょうか。ぜひ利用ターミナルの近くのGardenへ立ち寄ってみてください。
<第1ターミナル>
◆Water Lily Garden(水蓮)
<第2ターミナル>
◆Orchid Garden(蘭)
◆Enchanted Garden(ガラス彫刻)
◆Sunflower Garden(ひまわり)
<第3ターミナル>
◆Butterfly Garden(蝶々)
◆Koi Pond(鯉の池)
12.ライブミュージック
空港でライブ演奏を楽しめる!ここまでの規模となれば、誰もが世界最高の空港と認めるのではないでしょうか。さすが、様々なニーズにこたえるエンターテイメントに富んだチャンギ国際空港です。
<第1ターミナル>
◆ハリーズ・バー
◆オリアリーズ・スポーツバー&グリル
<第2ターミナル>
◆オリアリーズ・スポーツバー&グリル
<第3ターミナル>
◆ハリーズ・バー
13.充電スポット
長距離の飛行機移動で、意外にも困るのがスマホのバッテリーではないでしょうか。もしこれから必要となるときにバッテリー切れしてしまうと大変ですよね。シンガポール・チャンギ国際空港には880を超える携帯充電ポイントがあります。
14.映画館
シンガポール・チャンギ国際空港の第2ターミナルと第3ターミナルには大スクリーンで映画が楽しめる設備があります。機内で楽しめるエンターテイメントでもある映画ですが、なんと空港でも映画が楽しむことができる時代なんですね。運が良ければ日本で公開前の映画を先取りできるかもしれません。
15.スイミングプール&ジャグジー(Swimming Pool with Jacuzzi)
空港に到着して、暑いから泳ぎたいな、なんて思ったあなたの夢を実現させるのがシンガポール・チャンギ国際空港。空港内で、プールとジャグジーも利用できます!アクティブに時間つぶしをしたい方に最適ですね。
<第1ターミナル>
◆Aerotel Airport Transit Hotel
営業時間6:00~24:00
<第3ターミナル>
◆Aerotel Transit Hotel
営業時間6:00~24:00
16.サロン・スパ
搭乗するまで極上のひと時を与えてくれるのがシンガポール・チャンギ国際空港です。エステやネイルはもちろんのこと、Airport Wellness Oasisでは「フィッシュスパ」もできますよ!
<第1ターミナル>
◆Airport Wellness Oasis
24時間営業
<第2ターミナル>
◆トランスパ(TranSpa)
営業時間11:00~21:00
<第3ターミナル>
◆ハイエンドスパアンドビューティーサービス(High-end spa and beauty services)
営業時間6:00~25:00
17.スライダー(第3ターミナル)The Slide at T3
第3ターミナルには、高さ約4mもある巨大らせんスライダーがあります。空港内での買い物10ドル以上のレシートで楽しめるんですよ。空港の枠を超えてまるで遊園地!滑り台以外にも、子供向けの施設が充実しているので、もし長い乗り継ぎの待ち時間があっても安心です。全ターミナルにおいて子供の遊び場は充実していますが、小さな子供連れには第2ターミナルのファミリーゾーンが人気です。
18.ジュエル・チャンギ
2019年にオープンした「ジュエル・チャンギ」のシンボルといえば、この流れ落ちる人工の滝です!滝の落差は何と約40mもあり、見る人を圧倒させるとともにフォトジェニックなスポットともなっています。
そんなジュエル・チャンギにはシンガポールならではのお土産が揃うお店やインターナショナルブランドのショップ、レストランが280店舗以上軒を連ねているので、乗り継ぎ時の時間つぶしどころか、逆に時間が足りないかもと思うほど充実しています。
ジュエル・チャンギには近未来の世界を思わせるような客室インテリアが特徴の「ヨーテルエア シンガポール チャンギ エアポート」(ヨテレアア シンガポール チャンギ エアポート、YOTELAIR Singapore Changi)というホテルも併設されています。
フィットネスジムも併設されているので、空港隣接とは思えないほど快適な滞在が可能でしょう。
19.シンガポール観光フリーツアー
チャンギ国際空港内での時間つぶしスポットも充実していますが、乗り継ぎ時間が5時間30分以上あるなら、シンガポール・チャンギ国際空港のトランジットツアーを利用してみませんか。
文化遺産ツアーとシティサイツツアーがあり、所要時間は約2時間半。乗り継ぎ客専用のサービスで、参加は無料です!ただし、ガイドは英語のみ。7:00から17:45頃まで実施していますが、ツアー出発の1時間以上前までに予約することが必要です。
◎まとめ
アジアのハブ空港として力を入れているシンガポール・チャンギ国際空港の特集はいかがでしたか?こんなにエンターテイメント性に富んだ空港施設であれば、だれもが世界最高の空港と認めるに違いありません。第4ターミナルが完成し、第5ターミナルの建設が進んでいるシンガポール・チャンギ国際空港。これからの進化にもますます期待が高まります。
※2023年1月現在の情報です。お出かけ前に最新情報をご確認ください。