名称:海龍王海鮮大排檔
住所:長洲熟食市場向海16號檔位
香港は離島ものんびりと過ごせる人気の観光地なんです。香港市街の喧騒とは対照的に、豊かな自然に囲まれて心身共にリラックスできますよ。そんな離島には、安くて美味しい絶品グルメがいろいろあり、それを食べに行くだけでも訪れる価値があります。ここでは、離島のリーズナブルな食の数々をご紹介したいと思います。
目次
香港離島でしか味わえない美味しくて安い絶品グルメ。おすすめ3選!
1. 海龍王海鮮大排檔(長洲島)
香港島中環からフェリーで約30分、のんびりとしてどこか懐かしい雰囲気のする長洲島。その玄関口、長洲渡輪嗎頭(フェリー乗り場)のすぐ近くにあるのが、「海龍王海鮮大排檔」です。
海に面したオープン席のみのレストランで、観光客にも入りやすく、2人用・4人用のセットメニューなどもあり、料金もリーズナブルです。写真付きのメニューや英語のメニューもあるので、観光客にもわかりやすいのが嬉しいお店です。
店先の生け簀から魚介を選んでその場で調理してもらうことも可能ですが、店内のメニューも豊富ですよ。カニやエビ、アサリやシャコとどれも新鮮で、離島ならではの美味しさ。エビのたっぷり入った長洲炒飯もお薦めです。
2. 祺森冰室(坪洲島)
坪洲島は、香港島中環から行ける離島の中では、一番地味といえるかもしれません。かつては、香港産業の中心として30種以上の工場が発展した島でしたが、今はその面影も無く、これといった大きな観光スポットはないので、週末でも混雑することはあまりありません。
そんな坪洲島にあるのが「祺森冰室」。蝦多士(ハードーシ)で有名な茶餐廊です。蝦多士(ハードーシ)とは、香港の茶餐廊や氷室(いわゆる喫茶店のような店)で食べることのできる定番メニューですが、お店によって味が違います。この「祺森冰室」の蝦多士は絶品で、香港島からわざわざ船に乗って食べに来る人がいるほどです。
日本のカニクリームコロッケのように中はクリーミーで、外はパンに衣をつけて揚げてあるのでサクサクです。サクッとかじった瞬間に、トロッとした中身がとろけるような美味しさ。坪洲島を訪れる機会があれば、ぜひ試してみてくださいね。
名称:祺森冰室
住所:坪洲永安街3B地下
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/Fh2rPH
3. 長洲島屋台いろいろ
長洲島には、至るところに屋台風の店があり、まるで小さな築地のようです。外にイスとテーブルが置いてある店がほとんどなので、屋台というより屋外席のある店といったところでしょうか。そんな長洲島の屋台風飲食店からいくつかご紹介したいと思います。小腹が減った時に、簡単で安くてしかも美味しい。おすすめのB級グルメばかりですよ。
まず、フィッシュボールが美味しい「滴泊魚焼」。このお店、実はメインはたい焼きです。「魚仔焼」と書かれているのがたい焼きで、日本の物とは違ってかなり小ぶり。形も立体的です。中身はアンコではなくカスタードクリーム。つまみながら食べ歩くのにピッタリですよ。またフィッシュボールは、魚のすり身を団子にして串にさした、香港の離島の定番屋台グルメです。これにカレー味の餡がかかったものが人気。見た目は肉団子の様ですが、味はしっかり魚です。カレーと魚のすり身の絶妙なコンビネーションがたまりませんよ。
次に、ホタテのグラタンが美味しい「金豪小食」。ほかにもワッフルや串に刺された大きいポテトフライ、いろいろな形の可愛いアイス等々いろいろな一品フードがそろっていますよ。肝心のホタテのグラタンは若干薄味ですが、チーズ風味のグラタンがホタテの貝殻の上にどっさり。満足のいく味です。ホタテの他に牡蠣のグラタンもあるので、お好みで選んで下さい。
最後にエッグタルトが美味しい「康蘭餅店」。ここのエッグタルトとココナッツタルトは絶品です。とろける食感がたまりません。午後には売り切れてしまうほどの人気ぶりです。もともとはパン屋さんということで、パンもたくさん売っている面白いお店です。
長州島に行ったら、こんなB級グルメの食べ歩きもぜひ楽しんでみて下さいね。お財布にも優しく、大満足できますよ。
名称:適泊魚燒 Stayplus Snack Bar
住所:長洲北社二里 1A 地下
名称:金豪小食
住所:長洲長洲金銀灣金豪閣10號地下
名称:康蘭餅店
住所:長洲海傍道91號B地下
◎まとめ
香港離島の安くて美味しいグルメをご紹介しました。香港の、しかも離島でしか味わうことのできない絶品の数々。きれいな海と自然に囲まれ、心も体も癒されたら、美味しい物でお腹もいっぱいにして下さいね。