プーケット内の移動には、ソンテウと呼ばれるローカルバス、バイクタクシー、タクシー、トゥクトゥクなどがありますが、タクシーがもっとも楽に移動できる交通手段でしょう。と、いっても、タクシーの乗り方、使い方、運転手さんへ行き先を伝える場合などどうしていいかわからないこともありますよね。
そこで、プーケットでのタクシー利用法をご紹介しますので、参考になさってください。
目次
タイ・プーケットのタクシー事情と利用の仕方をご紹介。
1.プーケット島内のタクシー事情
プーケットで、タクシーを利用されたことがある方は、多分、プーケットのタクシーは運転が荒いなという印象をお持ちではないでしょうか。普段は、のんびりとしたタイの方々ですが、いったん乗り物に乗ると、人が変わることがあります。ですので、もし、タクシーを利用し、スピードが出て怖いと思ったら、ゆっくり走ってもらうようにお願いしてくださいね。
また、プーケット島内は、空港以外にあまりメータータクシーを見かけません。ほとんどが軽トラックを改造したトゥクトゥクか、緑ナンバーのタクシー。
緑ナンバータクシーの車体の横(ドアのあたりに)には、黄色のステッカーが大きく2枚(片面)貼ってあり、1枚には1584と書いてあります。
これはタクシーについてのクレームがあれは、この1584に電話をしてくださいということです。
また、パトンビーチやプーケットタウンなどはバイクタクシーもあり、パトンビーチ内の移動や近距離の利用に便利です。
2.タクシーの利用方法
トゥクトゥク、タクシー、メータータクシー、そして、バイクタクシーの基本的な利用の仕方をご紹介します。
トゥクトゥク、タクシー
トゥクトゥクはパトンビーチなど主要ビーチでよくみかける軽トラックを改造したもの。タクシーは、乗用車で緑ナンバーです。いずれも料金は、ある程度距離によって決まっていますが、人数や時間帯などによっては交渉となる場合もあります。
まず、はじめに行先(目的地)を運転手に伝えるのですが、英語で伝えるかタイ語で書かれたメモなどを見せた方がいいでしょう。そして、料金の交渉、確認をし納得の上で乗車しましょう。
メータータクシー
車体がオレンジと黄色や緑と黄いろなどで、メータータクシーと英語で表示がされています。最近はメータータクシーも増えつつありますがあまり見かけません。街を流していることもありますので、見かけたら利用しましょう。
バイクタクシー
バンコクにもあるバイクのタクシーです。タイ語で「モトサイラップチャン」。運転手さんは緑や水色、赤などのベストを着ています。こちらもある程度料金は決まっていますが、行き先を伝えてから必ず料金確認をしましょう。
また、ヘルメットをかぶることが義務付けられていますので、ヘルメットを運転手が持っていない場合には、乗らないようにしてください。また、バイクの後部シートに座りますので、ミニスカートでの利用は避けましょう。
3.注意事項
タクシーを利用する場合は、必ず行き先をきちんと伝え、料金を確認してから乗車しましょう。また、ご自身での料金交渉に不安がある場合には、割高になる場合もありますが、宿泊先ホテルなどからタクシーを予約することをおすすめします。また、タクシー内はすべて禁煙となっています。うっかり喫煙をすると罰金がありますので、ご注意ください。
もし、タクシーがスピードを出しすぎの場合には、「チャーチャー ノイ カ(カッ)」(タイ語でゆっくりお願いしますという意味)と運転手さんにつたえましょう。
そして、緑ナンバーではない乗用車がタクシーだと言ってきても、乗らないようにしてください。白ナンバーや赤ナンバーの車は一般車で、送迎などでお客様を乗せることはできません。
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。プーケットは、バンコクと違い、公共の交通機関では少し不便なので、タクシーやトゥクトゥクの利用が便利でしょう。ただ、きちんと行先や料金の確認をしておくこと忘れないようにしましょう。言葉の問題でトラブルになるケースも少なくありません。
ちょっとしたことに気を付けて、楽しいプーケット滞在にしてくださいね。