名称:元朗恒香老餅家
住所:Pedestrian St, DongMen, Luohu Qu, Shenzhen Shi, Guangdong Sheng, 中華人民共和国 518000
深圳は香港の隣に位置するので、香港との行き来も簡単にできるところです。街並みも香港に似ており、高層ビルが立ち並び、近年の中国の発展の象徴する街といえるでしょう。そんな深圳の魅力は、香港よりも物価が安く、香港からショッピングに訪れる人もいるほどです。
そんな深圳のお土産にどんな物を買ったらいいのでしょうか。あなたにピッタリのお土産をご紹介しますよ。
1.広東省伝統菓子
深圳でよく売られているのが、広東省の伝統的なお菓子。伝統菓子を扱う店も多く、老舗といわれる専門店もあります。
深圳で一番賑やかな東門歩行街にあるのが、広東省伝統菓子の店「元朗恒香老餅家」。店内には、菓子がたくさん並び、よく見ると包装や形が少しずつ違ったり、名前や味も違います。値段も袋に入った安い物から、箱に入った少し高めの物まで種類は豊富。軽いので持ち運ぶにもうれしいですよね。
店員さんが入り口で試食品を配っていますが、頼めば違う物も試食させてくれるので、試してみると良いでしょう。お気に入りのお菓子をお土産に選んでくださいね。
そんな広東の伝統菓子の中でも「杏仁餅」や「鶏蛋巻」という卵を使ったお菓子などが有名。「杏仁餅」とはアーモンドクッキーのことで、落雁に近いほんのりとした甘みや香りを楽しめます。茶菓子にピッタリですので、中国茶と一緒にお土産に買うのにもオススメです。そして、「鶏蛋巻」はエッグロールという意味。サクサクした食感が特徴で、ミルク、バター、卵の甘みが口にひろがります。
日本人の口にもきっと合うお菓子なので、バラマキ用のお土産にもオススメです。深圳でお土産を買う時には、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
2.メラミン食器
深圳には一見高そうな食器がびっくりするほど安い値段で売っています。なぜなら、その食器の材質は陶器ではなく、メラミンだからです。メラミンとは、プラスチックの一種で、割れにくく軽いという特徴があります。さらに、陶器よりも熱を伝えないので、持ってもあまり熱くないんです。
見かけは陶器のようなデザインにし、種類も豊富で値段も安い。ついついおみやげにたくさん買ってしまうかもしれません。日本ではなかなか見かけないたくさんのデザインのメラミン食器。お土産に買ってみてはどうでしょうか。
ただし、メラミン食器の中には、電子レンジや食器洗い機には対応していない物が多いので、ご注意くださいね。
3.鉄観音茶
昨日のお茶
— akio12 (@akio121) May 19, 2018
大禹嶺 #深圳 #茶葉世界 2f 台湾茶のお店
夕方から深圳に。到着したのは19時位。深圳茶葉世界は21時まで開けているそう。自分の味覚が試されます。自家焙煎だそうでいい感じ。購入しました。 pic.twitter.com/elmuR6FHsa
中国に行ったら中国茶をチェックしないわけにはいきません。鉄観音茶は烏龍茶の一種で、福建省の安渓鉄観音茶などのブランドが人気ですが、深圳に近い広東省も鉄観音茶で有名な地域なんですよ。濃厚な味と花を思わせるような甘い香りや後味が特徴で、なんどもラグジュアリーなひとときを楽しめますよ。
特に、深圳茶葉世界というお茶の卸売市場では、豊富な種類の茶葉を安く手に入れることができるんです。そのため、鉄観音茶に限らず、プーアル茶などの種類のお茶も売っているので、いろいろお土産に買ってみて、後で飲み比べるのもいいですね!
4.羅湖商業城
深圳でお土産などのショッピングを楽しみたいときに、オススメの場所も紹介しましょう。
それがここ羅湖商業城。巨大なショッピングセンターなので、お土産を探すには最適な場所といえるかもしれません。香港ドルと中国人民元の両方が使え、香港よりも安い値段で雑貨や洋服を買うことができます。時計、ブランド品から、中国民族衣装やチャイナドレス、シルク製品のオーダーも可能。印鑑をその場で彫ってくれるサービスもあります。お土産選びに困ったら羅湖商業城に足を運ぶといいでしょう。
また、買い物に疲れたら、マッサージ店やネイルサロンもあるので、休憩しながら少しゆっくりするのもオススメ。また、近くにはカンフー茶のお店もあり、本場の中国茶を購入することもできるので、立ち寄るのもオススメです。
名称:羅湖商業城
住所: 中華人民共和国 Guangdong, Shenzhen, Luohu, 广场路25号
◎まとめ
深圳のオススメお土産をご紹介しました。深圳には伝統のお菓子や食器など、中国広東でしか買えない逸品は、たくさん買ってもお土産として喜んでもらえるのではないでしょうか。
香港に負けない魅力をもつ深圳。観光で訪れた時は、ぜひ楽しくお土産を選んでください。