ナイジェリアにあるカノ州の州都であるカノは、ナイジェリア北部において経済、文化ともに中心的な都市として栄えています。かつてはカノ王国として繁栄したカノには、その歴史を学ぶことができる博物館や、いまだ残る城壁など観光客を魅了するスポットもたくさんありますよ。今回はそんなカノの代表的なお土産を4種類紹介します。カノに足を運ぶ際にはぜひ参考にしてくださいね。
目次
かつてカノ王国として栄えたナイジェリアの都市、カノの代表的なお土産
1.カノ博物館グッズ
カノには伝統的なハウサ族の家を再現したカノ博物館があり、観光スポットとしても人気を博しています。カノ地方の民芸品やカノの歴史、さらにはこの地域で信仰されているイスラム教に関する展示がされており、特にカノから最初にイスラム教の聖地であるメッカに巡礼した団体の様子などを詳細に学ぶことができます。そしてこの博物館ではカノの民芸品やイスラム教の巡礼に関連したお土産が販売されており、カノ土産として定番となっています。
中でも人気になっているのがイスラム教の聖地であるサウジアラビアのメッカ巡礼に関連したアクセサリーや数珠などです。カノに訪れた際は、この地方の歴史や民芸品、市民に根付くイスラム教に関する展示を楽しむことができ、ユニークなお土産の数々を購入することができるカノ博物館に足を運んでみてはいかがでしょうか?
2.革製品
カノの周辺は革製品の名産地として有名となっています。カバンや靴などの革製品の定番はもちろんのこと、アフリカン・アートを組み合わせた革製品を扱っていますので、お土産にはもってこい。街のお土産屋さんなどで販売されていますので、気軽に購入することができることも魅力の一つとなっています。
カノに足を運んだ際は、ぜひ特産品である革製品をお土産として購入してみてはいかがでしょうか?ハンドメイドなものが多いため、デザインや色合い、形などが一つ一つ異なり、まさに世界に一つだけのお土産になりますよ。
3.民芸品
出典: Nkansahrexford (CC BY-SA 4.0)
カノは街自体がマーケットのような都市となっています。いたるところにお土産や雑貨を販売している露店が並んでおり、お土産探しには困りません。そんな街全体に点在するお土産屋さんで、最も多く売られているのが民芸品です。アフリカンな雰囲気を感じることができるアクセサリーや雑貨、洋服、靴、人形や置物など豊富なジャンルが揃っていますので、見て回るだけでも楽しめますよ。
また店舗によって扱っている商品に細かな差があることも多いので、時間に余裕のある方は自分の好みに合った一品を探し出してみるのも面白いかもしれませんね。カノに訪れた際は、多くのお土産屋さんの中から自分に合ったアフリカンな民芸品を見つけ出し、お土産として購入してみてはいかがでしょうか?
4.お菓子
カノでは日本であまり見かけないお菓子が販売されていますので、お土産に適しています。その中でも特に人気なのがバナナチップスです。日本のものとは違いパリパリの食感で、ポテトチップスのような味わいがあります。
他にも自分で砂糖とお湯を混ぜてカスタードを作れるカスタードの素や特徴的なクッキーなど、ユニークな商品が数多く揃っていますよ。地元のスーパーなどで気軽に購入することができるのも嬉しいポイントですね。カノ観光の際には、日本ではあまり見かけないようなお菓子をお土産として選んでみてはいかがでしょうか?
◎まとめ
カノの代表的なお土産を4種類紹介しました。この地方の歴史や宗教を学ぶことができる博物館のグッズや特産品となる革製品、さらには街全体がマーケットのようになっているカノの露店で販売されている民芸品など、魅力的なお土産が数多く揃っていますよ!ぜひカノに観光に訪れる際には、今回の記事を参考にしてお土産選びを楽しんでくださいね。