シンガポールで出会う、新しいココナッツの楽しみ方3選!

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シンガポールで出会う、新しいココナッツの楽しみ方3選!

シンガポールといえば日本人にも人気のある観光地のひとつです。「天に浮いているプール」として有名なマリーナ・ベイ・サンズや熱帯気候の生き物を観察できるナイトサファリなど、日本にはない見どころがたくさんです。

熱帯気候ならではの名物といえば、「ココナッツ」もあげられますね。実はシンガポールには、ココナッツにまつわる名物がたくさんあるんですよ。現地で味わうもよし、お土産に買ってくるのもよし!スーパーフードとして人気が高くなっているココナッツを心ゆくまで楽しめる方法をお伝えします!

目次

シンガポールで出会う、新しいココナッツの楽しみ方3選!

1.ソウルフード、ココナッツジャムの「カヤジャム」

シンガポールでココナッツを原料に作られているものをあげるのならば、最初に出てくるであろうものがこちら。「カヤジャム」というココナッツから作られたペーストです。カヤとは日本語で「豊かな」という意味です。自然の恵みから作られた、優しい甘みのたっぷり詰まったこのペーストをシンガポールの人はとても愛しているのです。

このカヤジャムはシンガポールの伝統食でもあり、ココナッツミルク、砂糖、卵をゆっくり煮詰めて作られます。現地ではカヤトーストとして、パンにカヤジャムをたっぷり塗ったものをサンドイッチにして、バターを挟んでよく食べられています。それに温泉卵と「コピ」と呼ばれる甘いコーヒーが定番の朝食なのだとか。

現地に行ったらぜひ試して見てくださいね!カヤジャムはお土産にもぴったりですよ。

2.”Katfood”のオーガニックコスメ

Katfoodはシンガポール発オーガニックのナチュラルコスメブランドです。創設者は元弁護士の女性で、独学でコスメづくりを学んだのち手作りコスメによるスキンケア療法に出会います。彼女がつくるプロダクトは、ケミカル成分を排し最良の材料のみを使用したシンプルなもので、消費期限は3〜6ヶ月も短いのが特徴です。

ケミカルな成分を使用せず、全て口に入れても大丈夫な原料を使っているのが大きな特徴で、その中でも彼女にとって重要な原料がココナッツなのです。世界中の女性のムーブメントとなったココナッツオイルやドライココナッツをすべての製品に使用しています。

こんなセンスのいいお土産をお友達にプレゼントすれば、きっと喜ばれるに違いありませんね。自分でもぜひ使ってみたいコスメの一つです。

3.シンガポール伝統、プラナカン菓子

プラナカンとは東南アジアの各地域に、移住してきた中華系移民のことを指しています。中国風の文化と現地に根付いていた伝統文化とが融合した文化そのものを指すこともあります。

その名を冠したプラナカン菓子は、その名の通り中華移民の彼らが持ち込んだ中国風のお菓子と、現地の菓子がまざりあいできたものです。いまではこのプラナカン菓子がシンガポールの伝統菓子だとも言われています。

プラナカン菓子に欠かせない原料といえば、ココナッツ。ほのかな甘み付けや、何より風味付けにかかせない原料として、多くのプラナカン菓子で用いられています。とても華やかで可愛らしい見た目、素朴な味わいが特徴のプラナカン菓子。プラナカン様式の建物などが多く集まるカトン地区にはプラナカン菓子の専門店もたくさんありますよ。

現地でしか味わうことのできない、地元の味です。ぜひ一度味わってみてくださいね!

◎まとめ

いかがでしたでしょうか?南国地域の生活と文化にかかせない植物、ココナッツは今でもシンガポールの生活に強く根ざしているのがよくわかりますね。ココナッツの香りをかぐと、私たちを南国のリゾートに連れて行ってくれるような気分になりますよね。忘れられないシンガポールの思い出に、ココナッツプロダクトを日本に持ち帰ってみるのはどうですか?

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