渡嘉敷島の観光ガイドまとめ3選◎南の島でゆったり贅沢なバカンス!

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渡嘉敷島の観光ガイドまとめ3選◎南の島でゆったり贅沢なバカンス!

都会の喧騒を離れてゆっくりとした時間を過ごしたい。そんなときはどこに行きますか?田園風景の広がる郊外。鳥のさえずりだけが聞こえてくる森の中。それともやはり視界一面に広がる青い海が良いでしょうか。これらすべてを一度に堪能できるスポットが、大小20の島々から成る、沖縄本島の南西40kmにある慶良間諸島です。国内だけでなく国外からも根強いファンが毎年訪れる、知る人ぞ知る観光スポットなんですよ。今回はその慶良間諸島のなかでも一番大きな有人島、渡嘉敷島についてまとめてみました。

目次

渡嘉敷島の観光ガイドまとめ3選◎南の島でゆったり贅沢なバカンス!

1. 三日月形の美しい「渡嘉志久ビーチ」

出典: せいじん / PIXTA(ピクスタ)

慶良間諸島周辺の海は、水深50~60mでとても高い透明度を誇ります。世界有数のサンゴの宝庫としても知られ、CNNが選ぶ「世界ベスト100ビーチ」では58位にランクインしました。慶良間の海の美しい青色は「ケラマブルー」と呼ばれ、日本だけではなく世界の観光客からも愛されています。夏になると渡嘉敷島には国内外からたくさんのダイバーが集結します。

そんなケラマブルーを堪能したい方にオススメなのが、島の西岸の「渡嘉志久(とかしく)ビーチ」です。渡嘉敷島を代表するリゾートエリアの1つで、三日月形の美しいビーチは眺めてみるだけでも「来てよかった」と思える素晴らしさ!すぐ近くにリゾートホテル「とかしくマリンビレッジ」が隣接していて、泊りがけの観光も可能です。シュノーケリングやダイビングはもちろん、シーカヤックやウェイクボードもできるので、マリンスポーツを充分に満喫できますよ。

2. 視界いっぱいのケラマブルー「阿波連園地」

渡嘉敷島には、フェリーターミナルのある「渡嘉敷」と渡嘉志久ビーチのある「渡嘉志久」、そして「阿波連(あはれん)」の3つの集落があります。阿波連ビーチは渡嘉敷島で宿泊施設や飲食店の最も多いリゾートエリアですが、ここではあえて別な観点の観光スポットをご紹介します。

渡嘉敷島の最南端、阿波連岬までつながる遊歩道がある「阿波連園地」は、渡嘉敷島のケラマブルーを堪能するのにもってこいのスポット!なんといっても岬ですから視界が広い。渡嘉敷島に渡ったなら、目前いっぱいに広がるケラマブルーの絶景を一度は眺めないともったいないですよ。名前は同じ阿波連ですが、ビーチから歩くのはちょっと厳しい距離にあるので注意してください。

3. 渡嘉敷村の貴重な文化遺産「根元家の石垣」

琉球王朝時代の渡嘉敷島には、唐(中国)や薩摩に向かう船の乗組員が数多く住んでいました。屋号「根元」家はそれら船員たちの船頭役の1つで、とくに渡唐船の「唐儲け」により繁栄したと伝えられています。

その根元家の屋敷跡に残る石垣が、今では渡嘉敷島の貴重な史跡として観光スポットになっています。精巧に切り取られた石灰岩を隙間なく積み上げた高くて厚い石垣からは、往時の根元家の隆盛ぶりがうかがえます。港から歩いて10分程度のところにあるので、島に着いたとき、あるいは島を出る前に立ち寄ってみてください。

◎まとめ

渡嘉敷島のビーチは、一度見たら忘れられない美しさ!山とケラマブルーの海が織りなす素晴らしい景色は、沖縄でもなかなか見られるものではありません。スキューバダイビングの一大スポットではありますが、海に潜るつもりのない人でもしっかり楽しむことができますよ。那覇港からフェリーで直接行ける渡嘉敷島へ、ぜひ観光に訪れてみてください。

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