慶良間諸島の人気ホテル！あなたなら、ビーチが目の前orラグジュアリー？

慶良間諸島は、サンゴ礁や熱帯魚が多く、ケラマブルーと称えられる海が魅力！大小20を超える島々で形成される慶良間諸島のなかでも、おすすめのホテルがあるのは慶良間最大の渡嘉敷（とかしき）島と、2番目に大きな座間味（ざまみ）島。沖縄本島の泊港（とまりん）から高速船かフェリーでアクセスします。美しい海と島々の景色を見ながらクルージングを楽しんでいるうちに島へ到着。冬場なら、船からザトウクジラのブローやブリーチを見られることもありますよ。今回は渡嘉敷島と座間味島のラグジュアリーなリゾートホテル、オーシャンビューでビーチに近いホテル、港に近くて便利なホテルなど、慶良間諸島へ訪れるならぜひ泊まりたい人気のホテルをご紹介しましょう。

1.ケラマテラス

「ケラマテラス」は、慶良間諸島でラグジュアリーなリゾートステイを楽しみたい方にイチオシのホテル。渡嘉敷島の阿波連（あはれん）ビーチへ徒歩数分のロケーションにある、全7室の隠れ家的なリゾートホテルです。

客室は3タイプ。1室限定のラグジュアリールームは、広くて落ち着いた極上の空間。寝室とリビングルームが分かれており、ロフトもあります。落ち着いたインテリアのスタンダードルームは4室。シックな空間でありながら屋根裏部屋を設置したロフトルームは2室。全ての客室にジャグジー付き浴槽と温水洗浄便座が設置されています。アロマオイルの香りがさらに心を癒してくれるでしょう。

レストラン「abisso（アビッソ）」でいただく食事も秀逸。新鮮な魚介や島で採れた農産物を使ってシェフが料理する創作コース料理は絶品です。

「五感に感動の極上体験」をコンセプトにしているケラマテラス。宿泊できるのは15歳以上に限定されているため、子供連れのファミリーには利用できません。それゆえ、大人が静かに豪華に、ゆったり過ごせるホテルを探しておられる方におすすめです。オイルマッサージやリフレクソロジーなどのリゾートスパで、寛ぎの癒しタイム。さらに13時チェックイン、11時チェックアウトとゆっくり滞在することができるのもうれしいですね。

2.ケラマビーチホテル

座間味島の中央部にある「ケラマビーチホテル」のおすすめポイントは、何といってもが多彩なこと。グラスボートと大小2艘のクルーズ船を所有しているケラマビーチホテルなら、いろんなオプションプランが楽しめます。

島内観光や夕日観光など手軽なツアーから、サンセットクルージングやシュノーケリングツアーなどクルーザーに乗れるツアーにも参加してみましょう。シュノーケリングツアーでは多くの熱帯魚が見られるのはもちろんのこと、ウミガメと高確率で遭遇できます。

船釣りツアーでは地元漁師がおすすめポイントへ案内してくれて、釣った魚をシェフが料理。ディナーで食べられるとあって大好評のツアーになっています。冬には、ホエール・ウォッチングツアーも開催！どれも魅力的で、慶良間諸島を満喫できること間違いなしです。

客室はツイン、トリプル、メゾネットの3タイプ。メゾネットタイプなら、ファミリーや2ペアで利用すると便利です。座間味港～ホテル間は無料送迎。美しい古座間味ビーチにも無料送迎してくれるので、海水浴やシュノーケリングなどで慶良間の海で目いっぱい遊んでください。観光、ダイビング、釣りなど何でも相談してみましょう。

目の前に広がる穏やかな安護の浦はサンライズスポットとしてもおすすめなので、ちょっと早起きして朝の散策はいかがですか？ここから望む朝焼けは格別です。

3.とかしくマリンビレッジ

目の前に広がるのは、真っ白な渡嘉志久（とかしく）ビーチとケラマブルーの海！渡嘉敷島の「とかしくマリンビレッジ」は、ビーチサイドに建つロケーションが人気のホテルです。

さらにこのホテルの魅力は、3～4匹のアオウミガメが生息している渡嘉志久ビーチにすぐ行ける、という好条件！ビーチからのシュノーケリングで、ウミガメと一緒に記念写真も撮れちゃいます。ホテルから近いので、小さな子供がいても大丈夫。まるでプライベートビーチのように静かな渡嘉志久ビーチで、海水浴やシュノーケリング、マリンアクティビティを楽しみましょう。

ダイバー憧れの慶良間諸島ではスキューバダイビングが1年中できるほか、冬ならホエール・ウォッチングにも挑戦。ジェットスキーやバナナボートなどのマリンスポーツのほか、シュノーケリングセットやビーチパラソルなどのレンタルなどサービスが充実しています。

客室は全56室。新館、本館ともに洋室と和室が用意されていて、ほとんどの客室がオーシャンビュー。慶良間の美しい景色を眺められます。食事はビュッフェ形式。沖縄料理、慶良間諸島周辺の魚介や新鮮な島野菜を使用したバリエーション豊かなメニューが揃っています。毎日メニューを工夫しているので、連泊しても飽きることがありません。

4.シラハマアイランズリゾート

「シラハマアイランズリゾート」は座間味港に近くて便利な立地にあるホテル。ホテル内に「ケラマアイランズ倶楽部」があるので、観光やクルーズのツアーメニューが豊富です。

慶良間5島めぐりなどの観光ツアー、天然記念物のケラマジカやオカヤドカリが生息している無人島「ガヒ島」へのツアー、冬場ならホエールウォッチングが人気。

また、透明度が高く、サンゴ礁や熱帯魚の楽園ともいわれる慶良間諸島はダイバー憧れの場所。ファンダイビング目的のダイバーが日本のみならず、世界中から訪れています。ライセンスの無い方ならこれを機会に、体験ダイビングで慶良間の海に潜ってみませんか？シュノーケリング&海がめウォッチングツアーでは、とっておきのポイントへ案内してもらえます。ほかにも多彩なマリンメニューがそろっているので、思う存分アクティビティを堪能してください。

客室は全室禁煙で、バス・トイレ付き。和室8室、洋室が25室あり、それぞれ3名まで宿泊できます。木陰のテラスでのんびりと寛いでください。

2食付きプランの食事は、朝は和定食、夜は和食と沖縄料理を組み合わせた郷土料理。素泊まりの方でも、前日までに予約すれば食事を用意してもらえます。3階にある居酒屋「南島酒楽青の海」で、グルクンのから揚げや海ブドウなどをつまみに古酒を飲みながら、ゆっくり流れる島時間を楽しむのも良いですね。

チェックインは14時と少し早め。ホテルは座間味港から徒歩約5分と近いのですが、船にあわせて送迎してくれるのでダイビング機材など大きなバッグがあっても安心です。

◎まとめ

慶良間諸島の海は美しいけれど、ホテルがなぁ...、と思っておられる方も多かったのではないでしょうか？今回は座間味島と渡嘉敷島からそれぞれ2か所ずつ、おすすめのホテルをご紹介しました。最新設備が整った新しいリゾートホテルから、ビジネスホテルに近い気楽なホテルまで、快適に滞在することができるホテルばかり。それぞれが多岐にわたるツアーを実施していて、レンタルやホテル独自のサービスを受けることができます。

慶良間諸島へのアクセスは約30分から2時間ほどと島や船の種類によって異なりますが、日帰りで訪れることも可能です。沖縄本島の「とまりん」こと泊港から渡嘉敷島への所要時間は、高速船約35分、フェリー約70分。座間味島へは、高速船で1時間前後、フェリーなら約2時間ほど。美しい海と島々の景色を見ながらクルージングを楽しんでいるうちに到着します。ロケーションや目的に応じてピッタリなホテルを利用し、慶良間諸島でステキな時間を過ごしてくださいね。

慶良間諸島の人気ホテル！あなたなら、ビーチが目の前orラグジュアリー？