【阿嘉島観光ガイド4選】知る人ぞ知る慶良間諸島の穴場!?

画像出典:Photo Studio Sorisso 美ら島物語 / PIXTA(ピクスタ)

【阿嘉島観光ガイド4選】知る人ぞ知る慶良間諸島の穴場!?

360あまりの島々で構成される沖縄県。沖縄本島から40kmほど西には、大小30以上の島々からなる慶良間諸島があります。ケラマブルーの美しい海で知られる慶良間諸島のなかでも今回は、知る人ぞ知る沖縄の穴場観光スポット「阿嘉島(あかしま)」についてまとめてみました。

阿嘉島は、慶良間諸島の中で渡嘉敷島、座間味島の次に大きな島。南に浮かぶ慶留間島(げるまじま)、その南の外地島(ふかじじま)と橋でつながっています。那覇からのアクセスは高速船なら約50分、フェリーだと約90分。また、村内航路として阿嘉島~座間味島間を高速船の「みつしま」が1日4往復運航しています。

2つの島に比べると観光客はやや少なめとはいえ、観光客のリピート率が非常に高い阿嘉島の魅力の一端をご紹介しましょう。

目次

【阿嘉島観光ガイド4選】知る人ぞ知る慶良間諸島の穴場!?

1.約700m続く真っ白な砂浜「ニシバマビーチ(北浜ビーチ)」

出典: Photo Studio Sorisso 美ら島物語 / PIXTA(ピクスタ)

阿嘉島の魅力、それはなんといっても美しい海。慶良間諸島の周辺の海は透明度が高く、その美しさは「ケラマブルー」と絶賛されています。なかでも阿嘉島のビーチは、CNNが選ぶ世界のBEST100ビーチに選ばれています。

そんな阿嘉島のビーチのなかでも一番におすすめしたいのは「ニシバマビーチ(北浜ビーチ)」です。阿嘉島の東海岸に約700m続く真っ白な砂浜は、眺めるだけでも圧巻。海中の透明度がとても高いので、シュノーケリングで鮮やかなサンゴや熱帯魚を楽しむことができます。美しい海と座間味島などを見ながら、のんびりとした時間を過ごしたい方はぜひニシバマビーチを訪れてみてください。

2.絶景に酔いしれる「アマグスク展望台」

ここでしか見ることができない景色があります。この絶景を眺めないでは阿嘉島に来たとはいえないスポットが「アマグスク展望台」。島の南西部に位置するアマグスク展望台は阿嘉島の集落から近いので、散歩がてら気軽に行けてしまいます。アマグスク展望台からは、ダイビングスポットとして有名なサクバルの奇岩群をはじめ、慶留間島、阿嘉大橋まで一望!日暮れの景色も素晴らしく、夕涼みをしながらベンチに腰かけ、目の前に広がるまるで名画のような夕焼けを堪能してくださいね。

3.視界いっぱいに広がるケラマブルー「タキバル展望台」

阿嘉島には展望台が4か所あります。いずれの展望台からも見事な景色を眺めることができるのですが、「タキバル展望台(中岳展望台)」は到着するまでの道のり楽しめるのが特徴。既にご紹介したアマグスク展望台のように散歩気分で行けるところではないということなのですが、せっかく阿嘉島まで来たのですから、あらゆる角度から阿嘉島を味わい尽くしてみましょう。

この展望台に至るまでには長い坂道が続きますが、この道がまたいいのです。草木の生い茂る自然豊かな道を軽めのトレッキングのようなつもりで訪れてみてください。動植物を観察しながら自然豊かな坂道を登りきると、そこは見渡す限り広がる海。視界いっぱいに広がるケラマブルーを堪能できます!

4.シロの銅像

映画『マリリンに会いたい』をご存知ですか?座間味島に住んでいる雌犬マリリンに恋をした阿嘉島の雄犬シロが、約3kmの海を泳いで会いに行くラブストーリー。実話を元に撮影されたこの映画は1988年に公開され、大ヒットを記録しました。

映画撮影時、マリリンはすでに他界していましたが、シロはこの映画に主演したというのですから驚きです。この名犬は存命中、阿嘉島中の人気者でした。2004年に天寿を全うしましたが、銅像が立てられ、阿嘉島の人々に死してなお愛され続けています。

このシロの像は、遠く座間味島の方角を見つめています。そして座間味島には、やはり阿嘉島の方角を見つめるマリリンの像があるというのがなんともロマンチック。マリリンとシロが紡ぐ南の島のラブストーリーに思いを馳せるのも良いですね。

◎まとめ

阿嘉島はケラマブルーの美しい海、白いビーチ、島々の絶景などを満喫できる島。まるで水がないかのように高い透明度、サンゴ礁が広がる海をダイビングやシュノーケリングで満喫してください。物語に思いを馳せながら、海岸沿いを散策したり、美しい風景を見ながらトレッキングしたり、阿嘉島でしか刻めない思い出をたくさん作ってくださいね。

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