アンダマン海の真珠「プーケット」へはバンコクから長距離バスが激安！

バンコクから、アンダマンの真珠と呼ばれるタイのリゾート地プーケット島へは、飛行機での移動がポピュラーですね。それ以外の移動手段として、長距離バスがあります。
バスでバンコクからプーケット？と思われるかもしれませんが、料金が安く、時間はかかりますが、途中、休憩しながら進みます。

それでは、バンコクからプーケットへのバスでの移動についてをご紹介します。

1.バンコクの長距離バスターミナル：南ターミナル

バンコクには、長距離バスターミナルが3つあります。行先によって分かれていて、東ターミナル、北ターミナル、そしてプーケット行きのバスが発着する南ターミナルです。南ターミナルの正式名称は、サタニー・コンソン・サーイタイ・タリンチャン。

バンコク中心部から南ターミナルへは、地下鉄（MRT)やBTS（スカイトレイン）が通っていないので、タクシー（約40分）、路線バス（約1時間）で行くことになるでしょう。スワンナプーム空港からは、556番の路線バスに乗ると南バスターミナルに行けます。

プーケット以外にも、タイの南部方面は、クラビー、ハジャイ、サムイ、ホアヒンなど、タイの西部は、カンチャナブリ行きの長距離バスが発着しています。この南バスターミナルは比較的新しく、ショッピングモールも併設されていて、規模の大きいバスターミナルです。バンコク中心部からは離れていますが、施設が充実していて、お買い物もできるので特に不便はないでしょう。

2.バンコクからプーケットへのバスでの行き方

それでは、南バスターミナルに到着してからプーケット行きバスへの乗車までをご紹介します。

バスのチケット

バンコクのツアー会社、ツアーカウンターやゲストハウスなどで販売しています。またはオンラインでの購入も可能です。もちろん、南バスターミナルでの直接購入もできます。バスの種類（VIPなど）により料金が変わりますが、500タイバーツから1000タイバーツ程度です。

南バスターミナルでのチケット購入

バスターミナル到着後、ショッピングプラザ内にあるチケットカウンター（3階・レベル1）でプーケット行きのチケットが購入できます。バス会社ごとにカウンターがありますので、プーケット行のチケットカウンターも複数あります。各バス会社により出発時間が違い、朝6時半頃から夜8時半頃までとなります。

チケット購入後

バスの出発時間が迫っている場合には、早めにバス乗り場へ行きましょう。もし、時間に余裕がある場合には、ショッピングモールでのお買い物やお食事など、ゆっくりとできる施設がありますので活用しましょう。また、大きな荷物を預かってくれるサービスもあるので身軽に動けますね。そして、乗り遅れないように出発の時間までにバス乗り場へ行きましょう。

バンコクからプーケットまで

所要時間は13時間から14時間ほどなので、夜にバンコクを出発すれば翌朝プーケットに到着します。途中、食事休憩が入ることがほとんどです。長時間座りっぱなしなので、外へ出てリフレッシュしましょう。休憩時には身の回り品には充分注意をしてください。

3.プーケットの長距離バスターミナル

プーケットには、バスターミナル1と2があります。バンコクや他県からの長距離バスはターミナル2に到着します。（一部プーケット近郊の他県からのバスはターミナル1に到着）
ターミナル2は数年ほど前にできた比較的新しいバスターミナルです。

プーケットバスターミナル2に到着したら、今度は宿泊先などの目的地へ移動です。移動手段は、タクシー、バイクタクシー、トゥクトゥクがターミナル周辺で拾うことができますが、必ず行き先を運転手に伝え、料金交渉を行ってから乗るようにしてください。

また、公共バスは、ピンク色のバスで「ルート2」があり、このバスがプーケットタウン方面へいきます。
※公共バスの車体側面上部か、正面に運行ルートが英語で表示されています。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。バンコクからプーケットへの長距離バスを使っての移動は、意外に簡単にできますよ。時間はかかってしまいますが、料金が安く、バックパッカーにはとても人気があります。少し時間があって、のんびりと旅をしようとお考えでしたら、バスでの移動も検討してみませんか。いつもと違う旅になりそうですよ。

アンダマン海の真珠「プーケット」へはバンコクから長距離バスが激安！