美食の国シンガポールで味わいたいご当地グルメを6品ご紹介します!

画像出典:David Ryo/Shutterstock

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美食の国シンガポールで味わいたいご当地グルメを6品ご紹介します!

シンガポールは多民族国家。中国、インド、マレーシア、アラブなどの文化や習慣、宗教が混じりあってシンガポールという独特の国を作り出しています。それだけにシンガポールグルメもオリジナルは中国であったりインドなどにあったものがシンガポール風にアレンジされた物が多いんです。そんなシンガポールの名物グルメを6品ご紹介しましょう!

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美食の国シンガポールで味わいたいご当地グルメを6品ご紹介します!

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1. チキンライス

シンガポールをはじめ東南アジアにある多くの国でポピュラーな存在のグルメ、チキンライス。もともとは中国南部の海南島からの移住者が伝えたといわれています。シンガポールではラグジュアリーなレストランから屋台村のホーカーズまで、あらゆる場所で食べることができるんです。シンガポールを代表するグルメといわれ、日本人の口にも合うとファンが多い逸品なんですよ。

チキンを丸ごと茹でて、そのスープで炊いたご飯とともに食べる料理で、チキンは茹でた「白鶏」か蒸した「焼鶏」からチョイスできます。チキンスープで炊いたご飯も抜群に美味しいんですよ!ぜひ食べてみてくださいね。

2. チリクラブ

これが食べたくてシンガポールを再訪する人がいるくらい、一度食べたら病みつきになるというチリクラブ。新鮮なカニをボイルしてトマト、カニ味噌、チリでブレンドされたピリ辛ソースをかけた料理です。殻をハサミでカットしたらあとはかぶりつくのみ!

マッドクラブやスリランカクラブが定番ですが、お店によっては種類が選べてソフトシェルクラブ、アラスカキングクラブなどの豪華版もあります。揚げパンのようなマントウ(饅頭)をソースに絡めて食べるのがシンガポールスタイル。結構な量がありお値段も高めなので、数人でシェアするのがおススメです。

3. フィッシュヘッド・カレー

南インドからシンガポールにやってきた人々が持ちこんだ料理で、魚の頭と香辛料を入れて煮込んだもの。数種類のスパイスの辛みと魚の旨味、そしてタマリンドの酸味がアクセントになった逸品で、魚を使っていますがスパイスの効果で臭みなども気になりませんよ。マッカラム・ストリートの「オーシャンフィッシュヘッドカレー」をはじめとする専門店があるので、ぜひ試してみて下さいね。

4. ラクサ

15世紀末にマレーシアからシンガポールに移住してきた中国系移民たちが作り出した「プラナカン料理」。その代表的なものがラクサです。ココナッツミルクベースのピリ辛スープに、太めの米麺、エビなどの魚介類、揚げ豆腐、もやしなどたっぷりの具材が入っています。レモングラスやにんにく、しょうが、キャンドルナッツなどの香辛料もたっぷり。チリの辛さとココナッツミルクのマイルドさが相まって独特の味わいです。

5.バクテー(肉骨茶)

シンガポールがまだマレーシア領だった時代に、港で働いていた華僑の労働者が、豚肉の骨付きの部分を漢方で煮込んで作ったのが始まりと言われているバクテーは、いまや定番のシンガポール料理の一つ。豚のスペアリブを漢方、ニンニク、胡椒などで味付けしたピリ辛のスープ料理で、柔らかく煮込まれた豚肉はもちろんですが、実は主役はスープです。ほとんどのお店はスープのお代わりが自由なので、ご飯にかけたり、油條という揚げパンに浸したりして味わいましょう。

6.フライドホッケンミー

中国福建がルーツのエビがたっぷり入った焼きそば、フライドホッケンミーはシンガポール人の大好物。太めのタマゴ麺とビーフンを野菜やエビと炒め煮にしたもので、日本人の口にも合う味付けです。サンバルチリやライムで変化をつけながら食べるのがローカルスタイル。こちらはぜひホーカーズでシンガポールの人々と相席をしながら味わっていただきたい、そんな庶民的な一品です。

◎まとめ

様々な地方の料理を取り入れ独自の進化を遂げたシンガポール料理。どのお料理もお店によって少しずつスタイルや味付けも違うので、おすすめのお店を現地の人に聞いてみて行くのも面白いですよ。お気に入りの逸品を見つけてくださいね。

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