山口県防府市の行って楽しいオススメ観光スポット4選!

山口県防府市の行って楽しいオススメ観光スポット4選!

山口県中南部の瀬戸内海に隣接した防府市は、人口およそ11万7千人、県内一の人口密度を誇る都市。今回はそんな山口県防府市の数ある観光名所から選りすぐりの4か所、行って楽しい!行って良かった!と思えるような観光スポットをご案内します。

防府市といえば、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』で注目を浴びました。日本の三天神の1つでもある日本で一番初めに創建された天満宮「防府天満宮」は、1100本もの梅の花がとても有名です。これから旅行を検討している方や山口県に行ってみたい方は、この記事も旅の参考にしてください。

目次

山口県防府市の行って楽しいオススメ観光スポット4選!

1.防府市の伝統観光スポット「三田尻御茶屋(英雲荘)」

三田尻御茶屋(英雲荘)

JR山陽本線防府駅からバスでおよそ6分、バスを降りて歩いて2分のところにある三田尻御茶屋(英雲荘)。ここは領内巡視時や参勤交代の宿泊先、他藩をおもてなしする際に利用されていた御茶屋です。1939年に山口県防府市に寄贈され、住職の法名から英雲荘と名付けられました。

大河ドラマ『花燃ゆ』にあわせて修理が施され、一般公開しています。防府は瀬戸内海サイドの重要な拠点であり、江戸時代には三田尻と言われていました。館の中に入ると1階の大部屋には「御書院ノ間」があり書院、床の間、復元された照明やふすまなどを見ることができます。

また、毛利家当主の奥座敷棟、玄関、台所棟なども見どころで、訪れた時には畳間に正座して江戸時代の歴史に想いをはせてみるのも良いですね。

2.防府に来たらまずはここへ!まちの駅「うめてらす」

防府市まちの駅「うめてらす」

JR防府駅から車でおよそ5分、徒歩だと15分、防府天満宮の左側に見えるのが防府市まちの駅「うめてらす」。カフェやレストラン、防府市のみならず県内のお土産が多く並んだお土産品店があります。

中でもおすすめなのが、「カフェSweet Home」。月替わり定食や人気のチキン南蛮ランチ、スイーツなどが人気です。

観光で訪れた方は、観光用のパンフレットや周辺情報が入手できる防府市まちの駅「うめてらす」へ先に立ち寄ると観光がスムーズになりますよ。また、駅から徒歩で行かれる方は、6時間300円でレンタルできる自転車を使うと便利です。

3.猫好きにはたまらない人気の観光地「野島(茜島)」

野島(防府市 猫の島)

防府市の南東およそ15kmの沖合にある野島(のしま)。昔はツツジが茜色で美しかったことから「茜島」とも呼ばれていました。人口はおよそ200人、島全体の面積約730平方メートルと小さく、交通機関がないこぢんまりした島です。

「大笑い観音」は、平成8年8月8日「ハハハ(笑)」に建てられた島の名物。海へ向けて建てられた鳥居が特徴の「矢立神社」は無形重要文化財にも指定されているとても神秘的な神社です。

そのほか、猫好きにたまらない猫だらけの漁港や、極楽ビーチでの海水浴、5月頃には満開のツツジ鑑賞など、小さな島ですが見どころ満載の観光地です。どのスポットも徒歩で移動できるので、1日で観光できるのもうれしいですね。

4.楽しく科学を学ぼう!「防府市青少年科学館ソラール」

防府市青少年科学館ソラール

JR山陽線防府駅から車でおよそ4分のところにある「ソラール」。ここは、太陽をテーマとした県内唯一のサイエンスショーなどを観ることができる科学館です。平成10年に科学に関する知識を図ることを目標として建てられました。

科学館内では、子どもたちにもわかりやすい展示物がたくさんあり、色んな科学に触れることができます。また、屋外には浮力の仕組みが分かるパスカルベンチ、放射物に関するパラボラなどが体験できるサイエンスパークがあります。

家族連れの方には子どもの好奇心を向上させる、大変興味深い施設。また、科学を使ったお化け屋敷や顕微鏡を使ってちりめんモンスター探しなど、行くたびにさまざまなイベントが開催されているので、何度訪ねても満足できる観光スポットです。

◎防府市の観光スポットまとめ

今回は山口県防府市の観光名所と隠れた観光スポットを4か所抜粋してご紹介してみました。防府市は年間を通して四季を感じることができる場所。春はエヒメアヤメや桜の花、アジサイ祭りや、ショウブ、初夏は大平山の山頂におよそ10万株ものツツジが満開。秋は紅葉、そして冬には梅の花を観賞できます。

年中いつ訪れても四季折々の花や観光を楽しむことができる防府市。次の連休には、家族旅行や恋人同士で、お友達と一緒に足を運んでみませんか。心身ともにリフレッシュしましょう!

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