シンガポールでアートに触れよう!今、注目の美術館やギャリ―をご紹介!

画像出典:powerbeephoto/PIXTA(ピクスタ)

シンガポールでアートに触れよう!今、注目の美術館やギャリ―をご紹介!

長い間観光に力を入れてきたシンガポールですが、最近はその一環としてアートにも力を注ぐようになりました。シンガポールには次々と新しいアートスポットが誕生し、話題を呼んでいます。ここではそんなアートギャラリーや美術館を紹介したいと思います。

目次

シンガポールでアートに触れよう!今、注目の美術館やギャリ―をご紹介!

1.アート・サイエンス・ミュージアム

出典: xiquinhosilva / flickr

シンガポールの「アート・サイエンス・ミュージアム (Art Science Museum)」は、芸術と科学の融合を楽しむことのできる新しい形の美術館。著名な建築家モシェ・サフディ氏による設計でマリーナベイサンズホテルに隣接しています。総床面積は6000平方メートルにも及ぶ巨大な施設で、中には21のギャラリーがあります。常設展では芸術と科学をテーマに3階の空中階段から4階全体にギャラリーが広がっています。体験型の展示も多く、楽しみながらアートを体感することできます。

特別展は半年程のペースで入れ替わり、過去にはタイタニック展、ハリーポッター展やレゴブロック彫刻家によるユニークな展示などが行われ大好評となりました。毎回趣向を凝らした大掛かりな展示が話題を呼んでいます。シンガポールのアート・サイエンス・ミュージアムは日本ではなかなか体験することができないダイナミックな展示が人気!シンガポールに来たらぜひ訪れてみてください。

2.シンガポール美術館

出典: fabcan / flickr

十字架のモニュメントが目を引く美しい建物の「シンガポール美術館 (Singapore Art Museum)」は、1855年にミッションスクールとして建てられた雰囲気のよい建物を利用しています。近現代の東南アジアのアーティスト作品を多く展示していて、別館のSAM at 8Qではファッションやデザインに注目した展示なども行なわれています。若手アーティストの企画展なども開催されていて、アートが好きな人にはぜひ訪れてほしい美術館です。カフェやレストランも併設されていて、一休みするのにもおすすめです。

3.ギルマン・バラックス

出典: chinnian / flickr

シンガポール最大のアート地区「ギルマン・バラックス (Gillman Barracks)」。政府肝いりのアート地区として2010年にイギリス軍施設跡地にオープンしました。広々とした敷地内に現在10以上のギャラリーがあり、日本、オーストラリア、ドイツ、イタリアなど世界中のアーティストが個性あふれる作品を展示しています。現代アートが好きな人は必見のおすすめアートスポットです。

場所はMRTラブラドール・パークから徒歩約10分。ホームページには各ギャラリーの紹介が詳しく掲載されているのでぜひご覧になってください。このエリアは、美術館とともにアートの新スポットとして注目を浴びています。

4.ナショナル・ギャラリー・シンガポール

出典: denisbin / flickr

ナショナル・ギャラリーは2015年にオープンした世界最大級のアート・ギャラリー。MRTシティホール駅のそばにある、もと最高裁判所と市庁舎だった歴史的保存建造物が改装されて使われており、建物自体にとても重厚感があり見ごたえがあります。旧市庁舎はシンガポールの独立宣言が行われた重要な建物で、白を基調とした美しい内装。最高裁判所の黒と白を基調とした建物とともに、内装だけでも一見の価値があります。

展示されている作品は現代のシンガポールのアーティストや19世紀以降の東南アジアのアーティストの作品など中心。新進気鋭のアーティストたちの作品をたっぷりと味わうことができます。また6階のテラスからはマリーナ地区などの風景を見ることができ、夜景スポットとして注目を浴びています。ギフトショップにもおしゃれな雑貨が並んでいて、新しい美術館として注目を浴びています。

◎まとめ

シンガポールはショッピングやグルメのほかに、アートも見どころいっぱい。ギャラリーや美術館で、日本ではなかなか見ることのできない地元のアーティストの作品を鑑賞するのもおすすめです。新しいアートスポットが次々と誕生しているシンガポール。これからの発展がますます楽しみですね。

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