モンテレイは、メキシコ・シティやグアダラハラに次ぐメキシコ第三の都市で、ヌエボ・レオン州の州都です。工業で栄えており、GDPは中南米で第一位を誇っています。海外から色々な企業が進出し工業団地を形成しているので、他のメキシコの都市とは違う都市景観となっています。そんなモンテレイにはどんなお土産があるのでしょうか?今回は、メキシコのモンテレイでおすすめのお土産をご紹介したいと思います。ぜひ、メキシコのモンテレイのお土産さがしの参考にしてください!
目次
工業で栄えた近代的な都市空間!メキシコモンテレイでおすすめのお土産4選
1.オアハカチーズ
モンテレイは、仔山羊や牛の肉料理、干し肉が有名です。お肉はお土産に持って帰れませんが、チーズなら大丈夫!メキシコで有名なチーズのお土産はいかがでしょう。丸いチーズですが、ほぐすとホロホロと帯状に解けるのが特徴で、さらに細かく避けるので使い勝手も良いチーズです。
あっさりして歯ごたえがよく、癖がないので日本人にも食べやすく人気のようです。現地ではタコスやケサディーヤに使われています。もちろん、そのまま食べてもパスタの上に裂いてかけても美味しいですよ。スーパーマーケットで売っているので、入手しやすいのも魅力です。また、山羊のミルクを煮詰めて甘く味付した、メキシコ伝統のお菓子「Paleton」もおすすめです!
2.皮製品&手作り工芸品
モンテレイの旧市街地エリアでは、日曜日の午後にストリートマーケットが開催されています。アート作品や手作り雑貨などの露店が軒を連ねます。天然石のアクセサリーや革細工、動物の毛皮や小物まで、メキシコらしさを感じる工芸品など、お土産に最適なアイテムが並んでいます。
そこでやっぱりお土産に買って帰りたいのは、革製品。柔らかく良質の皮が手に入りやすいメキシコでは、お手頃価格で買えるのも魅力です。革靴をはじめ、皮のジャケットや財布なども日本では考えられないほどお値打ちです。子供用のグローブなども販売されています。マーケットほどではないですが、街中のブティックなどでもお値打ちに販売されています。
3.セルビン焼き
メキシコで陶器といったら、タラベラ焼きが特産品として有名ですが、今もっと熱い陶器があります。ケレタロ州でハビエル・セルビン氏が1981年に始めた「セルビン焼き」という焼物が有名になっているんです!もちろん近代都市のモンテレイのお土産屋さんやブティックにも売っています。
伝統工芸の「タラベラ焼き」もいいですが、今人気の陶器をお土産にいかがでしょう。青や茶、緑や白など、繊細な色使いと細やかな絵付けがとっても素敵です。陶器にびっしり描かれていますが、メキシコらしい派手さではなく落ち着いた美しさを感じられるものや、赤を主にデザインされたキュートなアイテムも人気です。モンテレイのお土産に、新進気鋭の焼物をぜひ。
4.メキシコワイン
メキシコといえばテキーラやビール、マルガリータなどのお酒が頭に浮かんできますが、ワインも喜ばれるお土産の一つです。西海岸ではたくさんのワイナリーでワインが作られており、モンテレイのメトロポリタンエリアにはたくさんのお店があります。
メキシコで1597年に設立したカーサ・マデロ ( CASA MADERO)は、南北アメリカ大陸で最も古いといわれており、お土産にしても全く不思議ではありません。どこにも輸出されていないワインを探してみるのも旅の醍醐味かも知れませんね。ワインの産地ではワイナリー巡りのツアーなども行われているので、参加してみるのもおすすめです。モンテレイのスーパーなどでも売っているので、お土産にぜひ。
◎まとめ
モンテレイのお土産のご紹介は、いかがでしたでしょうか?アメリカとの国境から近い地でもあり、メキシコらしさよりアメリカらしい雰囲気もする都市です。歴史が浅いので、モンテレイのお土産としては、伝統工芸というより、今のメキシコらしい斬新なお土産が似合う街ではないでしょうか?メキシコを感じさせる、カウボーイグッズなどもおすすめです!