歴史から現代芸術まで楽しめる!オーチャードロードのミュージアム3選

画像出典:Terence Ong (CC BY-SA 3.0)

歴史から現代芸術まで楽しめる!オーチャードロードのミュージアム3選

シンガポールのオーチャードロードは、両脇に高級ブランド店やデパートなどがならぶ名の知れた大通り。ショッピングを楽しみたい人が必ず訪れる場所です。

オーチャードロードの入り口となるドービー・ゴート駅の付近は、どちらかというと庶民感覚の店舗が主流。ショッピングセンターの「313@サマセット」はサマセット駅と繋がっており、さらに「オーチャード・セントラル」と「オーチャード・ゲートウェイ」にスカイブリッジから行くことができるので便利です!

高級ブランド商品を探している観光客には、「マンダリン・ギャラリー」、「高島屋」、「ニーアン・シティ」がおススメです。「アイオン・オーチャード」は、300店舗が入った大通りで一番大きなお店。建物もユニークですよ!

そんなオーチャードロードですが、すぐ近くには気軽に行けるミュージアムがあったりします。ショッピングがてら、ミュージアムで静かな時間を過ごしてみませんか?

目次

歴史から現代芸術まで楽しめる!オーチャードロードのミュージアム3選

1.シンガポール国立博物館

オーチャードロード西側の入り口付近に、白い洋館のような美しい建物「シンガポール国立博物館」あります。このシンガポールで最も古いミュージアムでは、この国の歴史に焦点を当てた展示物が見られますよ!

内装も実に美しいので見る価値ありですが、展示物の他にレストランやギフトショップもあります。また、日本語で解説をしてくれるイヤホンの貸出があるのも嬉しいですよね!

一階のギャラリーでは、シンガポールが独立してから最初の10年間の歩みと、初代首相チームの役割の展示が見られます。また、さらに時代をさかのぼり700年間の歴史を説明した展示会場では、民族衣装を着て小屋のような家に住む人々や、人力車などが見られて面白いですよ。全くカテゴリーが違いますが、シンガポールダンサーについてのアート会場も。

2階のギャラリーでは、植民地でありながらすでに国際都市としての役割を果たしていた1920年代後半から1930年代にかけてのシンガポールの様子や、1950年代から1960年代にかけての激動の時代の展示が見られます。

音楽、絵画、食器や衣服だけでなく、現代的な表現方法を用いて様々な角度からシンガポールの歴史をとらえたミュージアムです。ぜひ訪ねてみてくださいね!

2. Istana Heritage Gallery

「Istana Heritage Gallery」は、オーチャードロード沿いのイスタナ公園の中にある遺産ミュージアムです。イスタナとはシンガポール大統領官邸のことで、公園の目の前にあります。

このミュージアムでは、歴代大統領達がイスタナに保管してきた美術品の数々や、外国政府からの貴重な贈り物を展示しています。イスタナの働きとこれまでに受け継いできた遺産について、国民に伝える役割を果たしています。

ギリシャ神殿のような彫刻オブジェや、芸術的なシルバー細工などがあり、各国の優れた技術を用いて造られた素晴らしい品々が集まっていますよ!とても新しいギャラリーです。ぜひ足を運んでみて下さいね!

3. シンガポール・アート・ミュージアム

シンガポール国立博物館の向かい側に、現代アートを主に展示してある「シンガポール・アート・ミュージアム」があります。

ミッションスクールをリフォームして造られた建物は、歴史を感じさせる芸術品のよう。美しい館内には、絵画や彫刻、インスタレーション・アートを含め、最先端の技術を使って表現された、幅広いアート作品が展示されています!

国外の現代アート美術館と協力しながら、東南アジアの現代アートを中心に海外の作品も積極的に展示。過去の作品からも分かるように、現代アートだけありなんとも言えないユニークな発想のものばかり。オーチャードロードに来たら、エンターテイメント性に溢れたこのミュージアムにぜひ行ってみてくださいね。楽しめること間違いなしです!

◎まとめ

いかがでしたでしょうか?オーチャードロードでは、ショッピングを楽しめるだけなく、シンガポールの歴史を学ぶとともに現代アートまで楽しむことができます。せっかくなので買い物の合間にちょっと心を落ち着かせて、シンガポールを学んで帰るのもいいですね。

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