春にマカオへ行くならイベントを楽しもう!魅力的なおすすめイベント4選

画像出典:eWilding/Shutterstock

春にマカオへ行くならイベントを楽しもう!魅力的なおすすめイベント4選

いつ行っても楽しいマカオですが、春は特にオススメ!マカオの春は、楽しいイベントがたくさん開催されます。カトリックや中国古来のイベント、芸術祭、スポーツイベントなど、様々なイベントが目白押し。

たまに肌寒い日もありますが、3月から5月は暖かくて過ごしやすい観光におすすめの季節です。そんなマカオで楽しめる春のイベントをご紹介していきましょう。

目次

春にマカオへ行くならイベントを楽しもう!魅力的なおすすめイベント4選

1.パッソスの聖体行列

マカオで16世紀から続くカトリックの一大イベント。毎年イースター前の「四句節」最初の週末2日間に開催されるため、日程は年によって変わります。キリストが十字架を背負う像を、聖オーガスティン教会からカテドラル(大堂)に向かって運ぶユニークなもの。

像はカテドラルに一晩置かれ、徹夜で祈りが捧げられます。その後、紫色のローブを着た司教や多くの信徒にエスコートされて聖オーガスティン教会に戻り、ミサが行われます。行進の間は、警察楽団による演奏と、信徒や司教による聖歌が歌われ、大変厳かです。

このイベントに始まる四旬節からイースターにかけては、カトリック信徒にとっては一年で最も重要な期間。数千人の信者が参加するマカオで最も有名なキリスト教行事なので、マカオのカトリックや歴史を知る上で見ておきたいイベントです。

2.阿媽祭(天后節)

出典: Tak Lau

「阿媽祭」は、古来より海を守る神として知られる阿媽(アーマー)に祈りを捧げるお祭り。「阿媽の港」を意味する言葉「アマガオ」が、マカオという地名の由来ともいわれています。

出典: ja.wikipedia.org

「天后」とも呼ばれる阿媽の神は、船を襲った嵐をなだめたと伝わる、船乗りにとって大切な守り神。風が弱まって船がたどり着いた場所に船員が建てた廟が「媽閣廟」で、マカオで最も古い寺院です。

船員やその家族が媽閣廟を訪れて供物を奉納し、航海の安全を祈願します。ドラゴンダンスやパレードなど盛大に催されるので、時期が合えばぜひ見に行ってください。

3.マカオ芸術祭

出典: Mariana Inácio

「マカオ芸術祭」は、4月末から約1か月に渡って行われる芸術の祭典。期間中は世界中からダンスや現代アート、京劇、写真などあらゆる種類のアーティストやパファーマーが集まり、マカオのあちこちでショーや展覧会が行われます。

世界的に有名なアーティストも来るため、人気のあるショーのチケットは売り切れ必須!この時期にマカオへ観光に訪れる予定なら、事前にプログラムをチェックして、早めにチケットを予約しておくようにしましょう。

4.マカオ国際ドラゴン・ボート・レース

出典: Azchael

「マカオ国際ドラゴン・ボート・レース」は、南湾湖で毎年5月末から6月初旬頃に行われるレース。腐敗政治に抗議して入水自殺した楚の時代の詩人「屈原(くつげん)」を救出しようと、先を争って船を出した故事が由来のお祭りです。

マカオの強豪から大学生まで顔ぶれは様々。2001年から国際レースになったため、海外からのチームも参加していて、
カラフルなドラゴンボートが激しいレースを広げます。観客はビール片手に好きなチームや知人の参加しているチームを応援し、大変盛り上がりますよ。マカオで最も有名なスポーツイベントのひとつです。

◎まとめ

マカオの春は暑すぎないから観光に適している上、アートフェスティバルやドラゴンボートなど楽しいイベントが盛りだくさん。イースター前後のカトリック関連のイベントでは日本では見られないパレードもあり、信徒も信徒でない人も楽しめるのではないでしょうか。他にも仏教のイベントなどもあります。節度を守り宗教を尊重した上で、マカオ観光のエッセンスとして楽しんでくださいね。

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