名称:アートサイエンス・ミュージアム(ArtScience Museum)
住所:6 Bayfront Ave, シンガポール
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/smYCgP
美しく整備され都会的なシンガポールは、日本人にとって行きやすくて人気の高い国。シンボルである「マーライオン」の対岸にあるマリーナ・ベイは、シンガポールでは欠かせない人気観光スポット。昼間は観光客やショッピングを楽しむ人達でにぎわい、夜には音楽・映像・噴水のコラボレーションが美しいショーを無料で見ることができます。
そんな魅力たっぷりのマリーナ・ベイへ行くなら、現地のミュージアムにも行ってみませんか。ここではマリーナ・ベイ周辺で楽しめる代表的なミュージアムを3か所ご紹介。きっと行ってみたくなりますよ!
目次
マリーナ・ベイ周辺のミュージアム3選!シンガポールの最先端技術が魅力!
1.アートサイエンス・ミュージアム(ArtScience Museum)
マリーナ・ベイにある、白いお花のような形をした建物を見たことがあるでしょうか?非常に目を引くこの建物は、有名建築家モシェ・サフディ氏が設計した「アートサイエンス・ミュージアム(ArtScience Museum)」。平和の象徴である蓮の花のようなデザインは、シンガポールへの歓迎を表現しています。
有名ホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」のすぐ近くにあるこのミュージアムの敷地面積は、約6000平方メートル。21個のギャラリーがあります。常設展示のほか、国際的に人気のあるエキシビションや、ワークショップアクティビティなどを季節ごとに開催。これまで、人気映画『タイタニック』や『ハリーポッター』を主題にしたものや、「ダ・ヴィンチ」や「アンディ・ウォーホル」といった有名アーティストを探る内容の企画などが行われ、好評を博しました。
2017年はバーチャルの熱帯雨林で様々な動植物達に出会う展示や、見ている人に反応して変化するコミュニケーション型の展示など、最先端サイエンスとアートを駆使した内容を展示。今後の企画にもますます期待が高まりますね。
2. アジア文明博物館(Asian Civilisations Museum)
「アジア文明博物館(Asian Civilisations Museum)」は、マリーナ・ベイ周辺にあるもう1つの代表的なミュージアム。マーライオン公園の西、シンガポール川沿い北側に位置しています。1800年代に建てられたというコロニアル風の建物を利用したミュージアムは、館内の内装を見ているだけでも興味深いですよ。
800年代中国の豪華な黄金のカップや、見ごとな彫刻のテーブルスクリーン、シルバーと木を組み合わせて作られた1700年代インドの芸術的なキャビネットなど、見どころがたくさんあります。イスラム教、ヒンズー教、仏教など、主にアジア宗教と文化の影響を受けた芸術品がを多く展示。ミュージアムには、カフェやギフトショップも併設されています。
名称:アジア文明博物館(Asian Civilisations Museum)
住所:1 Empress Pl, シンガポール 179555
公式・関連サイトURL:http://acm.org.sg/
3.サスティナブル・シンガポール・ギャラリー
「サスティナブル・シンガポール・ギャラリー(Sustainable Singapore Gallery)」は、マリーナ・ベイと海の河口に建つミュージアム。水量を調整する巨大なダム施設「マリーナ・バラージ」の2階にあります。
サスティナブル・シンガポール・ギャラリーは、水・川・環境問題などを6つのギャラリーで展示。アートのように凝ったデザインを楽しみながら学べますよ!2012年にオープンした広大な植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の東に隣接しているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
名称:サスティナブル・シンガポール・ギャラリー(Sustainable Singapore Gallery)
住所: 8 Marina Gardens Dr, シンガポール 018951
公式・関連サイトURL:https://www.pub.gov.sg/marinabarrage/ssg
◎まとめ
マリーナ・ベイ周辺のミュージアムを3か所ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。サスティナブル・シンガポール・ギャラリー同様、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」でも環境をテーマにした展示を開催。シンガポールが環境を大切にしている姿勢が良くわかります。アートサイエンス・ミュージアムも、マリーナ・ベイに来たらぜひ訪れてほしいスポット。毎週子どもの割引日が設定されているので、ぜひ家族でも利用してくださいね。