シンガポールは、1965年にシンガポール共和国として独立しました。それから目覚ましい発展を遂げ今では日本人に人気の観光エリアです。中でもマリーナベイの屋上にあるインフィニティープールが有名で、知っている人も多いはず。他にもユニバーサル・スタジオ・シンガポールなど新しい観光地が続々と開発されています。また、歴史的な建造物もたくさんあり、古くからのシンガポールも楽します。コンテンツがたくさんありすぎてどこを周っていいか迷ってしまう人は、ツアーに参加するのが一番です。ここでは、シンガポールの手軽な現地ツアーについて紹介します。
目次
シンガポールのチャンギ空港から参加できる無料ツアーを紹介!
1.無料シンガポールツアー
この小さな島国をただ飛行機の乗り継ぎで待っているだけならば、無料シンガポールツアーに参加しましょう!ツアーではシンガポールの観光スポットや情緒、雰囲気、リズム、エネルギーを五感で感じることができます。参加要件は接続予定のフライトまで5時間半以上(またはシティーツアーで6時間以上)あることです。シンガポールのツアーは2時間半のスケジュールで費用はかかりません。なお、遺産ツアーは1日4回、シティツアーは1日2回、行っています。
参加条件:
1.シンガポール・チャンギ空港の乗客であること
2.乗り継ぎによる滞在時間が5時間半以上24時間未満であること。フライトスケジュールはこの時間内で組まれていなければなりません。
ツアーの参加に必要なもの:
登録にはパスポート、搭乗券、有効な入国ビザが必要です。ツアーの参加資格は、シンガポールの移民検疫局が規定するビザ入国条件が対象となります。スー湯ケースなど大きな荷物は、ツアーに参加する前に預けてください。
登録方法:
シンガポール・チャンギ空港に到着後、トランジットエリアにとどまります。登録ブースがトランジットエリアにあるので、入国審査は通過しないでください。ツアー開始の1時間前に登録が締め切られ、その後にツアー参加者として入国審査を通過します。
下記の無料シンガポールツアーブースでパスポート、搭乗券、有効な入国ビザ(該当する場合)を提示してください。
▼ターミナル1
ターミナル1にいる場合、トランジットエリアにとどまり、ターミナル2(トランジットエリア)でツアーの登録をします。
▼ターミナル2(トランジットエリア)
トランジットエリアでは、「乗り継ぎラウンジF」と「スカイトレイン」との間にあるエスカレーターからターミナル3よりの入国審査(レベル2)のところにブースがあります。
▼ターミナル3(トランジットエリア)
トランジットエリアでは、トランスファーラウンジAおよびゲートA1-A8(レベル2)の近くにブースがあります。
※注意事項
席の順序は先着順です。
天気や交通状況によってツアーの内容が変更される場合があります。
乗客はシンガポールの入国審査庁が定めたガイドラインに従って、シンガポールへの入国と出国を一度だけ許可されます。したがって、乗客は2回以上ツアーに参加することはできません(シンガポールに複数回、入出国することになるためです)。
2.遺産ツアー
遺産ツアーでは、その名の通りシンガポールの歴史的建築物を見学できます。シンガポールのランドマークで記念写真の撮影スポットでもあるマーライオン公園やチャイナタウン、リトルインディア、カンポングラムなどの植民地・文化エリアを訪れます。 「カンポングラム」は、シンガポールの色彩豊かな民族公園です。シンガポールの伝統的な雰囲気が堪能できます!遺産ツアーでは、シンガポールの特異な歴史と民族の文化を味わうことができるでしょう。
3.シティツアー
シティーツアーでは、短時間のトランジットで現代的なシンガポールのメルセデス・パークへと案内されます。シンガポールのライオンズ・シティでは歴史を誇るマーライオンとの記念写真や、世界的に有名な観光スポットの「シンガポールフライヤー」や「マリーナベイサンズ」、「エスプラネード」などが一望できます。
また、湾のそばにある庭園では、魔法のアバターのようなスーパーツリーを見ることができます。現代的なシンガポールを巡れるシティーツアー。夜景はきっとすばらしいことでしょう。次のフライトまでの待ち時間を利用して、シンガポールの都市を目に焼き付けるのもいいかもしれませんね!
◎まとめ
一度はマレーシアの州にもなったシンガポール共和国ですが、うまくいかずシンガポール共和国として一つの国を形成しています。イタリアのバチカン市国と規模こそ近いですが、その歴史的背景は大きくことなります。また、ラッフルズに代表されるようにイギリスの影響を受けたシンガポールはアフタヌーンティーの文化も根付いています。香港とは違うアジアの英国を味わってみるのも一興です。それでは、有意義な旅行を!