仏教徒の聖地ブッダガヤ。日本人も親しみやすい仏教にまつわるお土産を手に入れよう!

仏教徒の聖地ブッダガヤ。日本人も親しみやすい仏教にまつわるお土産を手に入れよう!

ブッダガヤはブッダが悟りを開いた土地として有名です。インドでは仏教はそれほどメジャーな宗教ではありませんが、世界中の仏教国から巡礼の人たちが集まってきています。そのため、お土産物も仏教にまつわるもの、ブッダにまつわるものがたくさん見つかります。日本人にも親しみやすいお土産物が多いので、買って帰ってくるのにも適したものばかりです。

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仏教徒の聖地ブッダガヤ。日本人も親しみやすい仏教にまつわるお土産を手に入れよう!

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ずらり並ぶお土産屋さん

ブッダガヤは世界中の仏教徒にとって重要な聖地です。世界中から仏教徒が巡礼に訪れる場所であり、多くの人が集まる場所なので、それを目当てにした商売も盛んになります。結果としてブッダガヤは、村の入り口から大きな通りに土産物屋がずらりと並ぶこととなりました。

お店は村の中心にあるブッダが悟りを開いた菩提樹の脇まで、ずっと続いています。多くは仏教に関するお土産ですが、インドの一般的な雑貨やサリーなどのお店もあります。いろいろなお土産を眺めながら、ブッダガヤでのんびり散歩を楽しめますよ。

マハーボディのお土産

村の中心は、ブッダが悟りを開いた神聖な場所です。現在ではその場所にマハーボディと呼ばれるお寺が建てられています。寺院の本殿は高さ52メートルの堂々としたもので、世界遺産にも登録されています。

世界中からここへ多くの旅行者がきますので、マハーボディにまつわるお土産もたくさん作られています。ポストカードやパンフレットなどの写真をつかったもの、寺院などをプリントしたTシャツやバッグなど。いわゆる定番のお土産もたくさんありますので、ブッダガヤのお土産としてはおすすめです。日本人にも馴染み深い仏教ですので、選びやすいお土産ではないでしょうか。

菩提樹の葉

ブッダガヤには定番の旅行者向けのお土産だけでなく、仏教の聖地らしいものもたくさんあります。鈴や木鉢など、各国の仏教様式の儀式に使われる道具が並んでいるのを見ていると、仏教にもそれぞれ特徴があって興味深く感じられるでしょう。

マハーボーディの中心にはブッダが悟りを開いたとされる場所があり、その脇には菩提樹があります。菩提樹は神聖なのでみだりに触れられもしません。しかし、その枝から落ちる葉については拾った人のものになるようで、お土産として売るために葉が落ちてくるのを待ち構えている人たちが何人もいます。実際にお土産に購入することもできますが、かなり強気の価格を言われます。もし落ちてくる葉をキャッチできれば、ぜひお土産にしてくださいね。

チベット仏教のお土産

世界中の仏教徒にとって聖地であるブッダガヤの近郊には、各国の仏教徒がやってきて建てたお寺が並んでいます。日本、タイ、ミャンマー、それぞれの国から来た僧侶がここでも修行しています。

その中で少し雰囲気が違うのが、チベット人たちの住むところです。チベットは中国の侵攻を受けてから、多くの人たちが周辺の国々に亡命して暮らしています。仏教徒としてゆかりのあるブッダガヤにもチベットの人たちは住んでいます。そして、彼らは主にお土産を売って生計をたてています。トルコ石の数珠やマニ車など、チベット様式の仏教の道具はとても人気が高いので、お土産にも最適です。

高級な本物のお土産

ブッダガヤは一般の仏教徒ではないインド人にとっては、ひとつの観光地です。そのためお土産物も、観光地らしいお手軽なものが中心になっていると言えます。ただ、やはりブッダガヤは仏教の聖地でもありますので、本物の仏具も売られています。

たとえば、ブッダが悟りを開いた地にある菩提樹の枝から作られた数珠。枝を取ることは許されず、自然に落ちた枝しか使えません。圧倒的に流通量が少なく、驚くような価格になっています。仏像についても、熟練の職人が造った本物がここでは買うことができます。簡単には買えないほど値のはるお土産ではありますが、もし機会があれば検討するのもいいでしょう。

まとめ

聖地らしく、仏教に関連するお土産がほとんどといえる村です。お店や屋台など、お土産を扱っているところも非常に多く、散歩しながら楽しくお土産選びができるでしょう。ただ、やはりここは観光地でもあります。由緒のあるものだと主張して、粗悪品を高額で売ろうとする人もいます。聖地だからと油断せず、高価なものは信頼できる人を探して購入するように注意してくださいね。

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