名称:Green Cottage
住所:26 Yung Shue Wan Main St, Lamma Island
香港には多くの離島がありますが、そのどれもがのんびりとしていて、まるでゆっくり時間が流れているようです。海を見ながら、心身ともにリラックスして、ステキなランチタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。ここでは、香港の離島でランチをするのにおすすめなお店を紹介したいと思います。
目次
都会の喧騒を離れて、緑と海に囲まれてのんびりランチしませんか?香港離島ランチ3選!
1、グリーン・コテージ
香港・中環からフェリーで30分、ハイキングやバーベキュー、シーフードを楽しむ場所として香港人にも人気なのが南Y島です。香港島で働きながら、都会の喧騒を逃れてスローライフを楽しみたい欧米人もたくさん住んでいて、市街地とは全く違う香港の顔がそこにはあります。
そんな南Y島のフェリー乗り場から2分の、オーシャンビューの美しいカフェが「グリーン・コテージ」です。欧米から輸入した生活雑貨やスナックも販売しています。メニューはすべて有機食材なので、健康志向の欧米人にも人気があるようです。「永遠に若さを保つ力がある」と広東語で書かれた秘密のジュースや有機野菜をたくさん使ったピザ、豆腐を使ったチーズケーキなど健康的なオリジナルメニューがたくさん!テイクアウトできるベジタリアン向けのサンドウィッチなどもあります。
香港市内の喧騒を離れ、緑と海に囲まれてのんびりとランチをするには、最高の場所です。南Y島を訪れたら、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。
2、華記海鮮飯店
ランタオ島の梅窩はのどかなリゾート地の風情を持ち、シーフードでも有名です。そんな梅窩でランチをするなら、やはり海鮮料理がおすすめ。フェリー乗り場の近くには、シーフードレストランがいくつか並び、どの店も海側にテラス席があります。海を見ながらのんびり食事ができるのは、やはり離島ならではのお楽しみです。その中でもおすすめしたいのは、「華記海鮮飯店」。英語のメニューもあり、日替わり時価のメニューの説明もわかりやすく丁寧なお店です。
おすすめは「蟹のガーリック葱炒め」。甲羅ごとぶつ切りにされたカニを揚げ、ニンニクとネギで炒めた逸品です。ピリ辛でニンニクの風味がたまりません!クセになる味ですよ。また、あっさりした味付けの「蒸し魚」は日本人観光客に人気です。いけすから上げたての新鮮な魚を生姜と葱、醤油とお酒で味付け。魚はやわらかく、とろける様な食感です。上にのっているたっぷりの香草も、アクセントになっていて最高。そして新鮮なエビを使った「海老と野菜のあんかけ焼きそば」。パリパリに揚げた麺の上にとろりとしたあんがかかっていて、海老もプリプリ。味付けは塩とシンプルながら、ボリューム満点なのも嬉しいです。
海鮮づくしの贅沢ランチ。わざわざランタオ島まで足を運ぶ価値のあるお店ですよ。
名称:華記海鮮飯店
住所:大嶼山梅窩碼頭熟食中心
3、祺森冰室
香港島・中環から出ているフェリーで行く離島の中で、一番地味な島といっても大げさではない坪州島。実は昔、香港産業の中心として30種以上の工業が発展し、賑わった島でした。しかし今はその面影も無く、特に主な観光スポットも無いので、週末に訪れても特に混雑はしていません。人が少なく本当にのんびりしていて、ここが香港だということを忘れてしまうほどのどかです。観光客で混みあっているのが苦手な方には、おすすめの離島です。
さて、この坪州島に「祺森冰室」というレストランがあります。レストランというより、日本でいう喫茶店のような感じです。軽食と飲み物などがあり、種類も豊富。そしてなんといっても「祺森冰室」のおすすめは、「蝦多士」というエビが入ったクリームコロッケのような揚げ物。形はなぜか三角なのですが、食感はまさにクリームコロッケ。外はサクサク、中はとろとろ。他にもカツサンドやマカロニのミートソースがけなどもおいしいですよ。
どこか懐かしい味のする食堂「祺森冰室」。のんびりとした雰囲気の中で、やさしい味のランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。
名称:祺森冰室
住所:坪洲永安街3號地下B舖
◎まとめ
香港離島のランチにおすすめなお店、いかがでしたか?香港市街の喧騒を離れて、まるで別世界のような離島でのランチを、ぜひ楽しんでみて下さいね。あなたのお腹だけでなく、心も幸せな気持ちでいっぱいにしてくれるでしょう。