インドのシリコンバレー、バンガロールでは意外なお土産が手に入る！

バンガロールは、インド・カルナータカ州の州都で情報技術産業が進み、「インドのシリコンバレー」とも呼ばれています。人口の多さはインド国内では第3位（2011年）。デカン高原の一部、マイソール高原にあるため気候は穏やかで涼しく、都会でありながら自然も多く避暑地としてインド国内からもバンガロールを訪れる人々が多いです。

では、バンガロールにはどのような人気のお土産物があるのでしょうか。ご紹介していきます。

1.革製品

インドは世界の皮革製品の10％を生産、そして輸出量も増えています。インド国内では革製品を扱うお店が多く、バンガロールでも革製のバッグやサンダルなどの靴類やジャケットなどが売られています。

価格もリーズナブルでデザインも豊富。お店によってはバッグなどはオーダーメイドもできます。時間があればぜひオリジナルのものを作ってもらいたいですね。また、小物も充実しているので、お土産にも最適です。

また、バンガロールにお店がある「TLB- The Leather Boutique」は、レディス、メンズ、トラベル用バッグやパスポートケースなどもそろい、デザインも洗練されおしゃれで人気のお店です。価格も革製品ということを考えるととてもリーズナブル。ぜひバンガロールを訪れた際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

素敵なお土産ものが見つかりますよ。

2.サンダルウッド（白檀）

熱帯性常緑樹のサンダルウッド（白檀）は鎮静作用があり、神経性の頭痛や不眠などに効果があるといわれています。また腸や泌尿器、生殖器系、呼吸器系の不調にもその効果が期待できるとも。

バンガロールのあるカルナータカ州は、インド国内のサンダルウッド（白檀）の生産のほとんどを占めており、サンダルウッド（白檀）の香りの扇子、石けんなどはお土産に人気があります。

また、バンガロールにはマイソールサンダルウッドソープで有名な「Karnataka Soaps & Detergents Limited」の本社工場があり、ここでは石鹸だけでなく、お香やオイルなども生産しインド各地で販売されています。石鹸は手軽なお土産として喜ばれそうですね。

3.コーヒー

インドといえば、紅茶じゃないの？と思われるかもしれませんが、コーヒーの生産量も多く海外への輸出もしています。コーヒーの歴史は紅茶よりも古いといわれるほど。バンガロールのあるカルナタカ州のコーヒー生産量は、インド国内の70%、そして海外へ輸出もされています。ここ最近はチェーン店のカフェも増えているんです。

インド国内でもっとも知られているのは、Café Coffee Day（カフェ・コーヒー・デイ）というカフェです。バンガロールには190以上の店舗があるので、一度覗いてみる価値がありますよ。

かわいいパッケージに入った香りが高く上品な味わいのするインド産コーヒー豆をお土産にされる方も多いそうです。また、コーヒー豆ではなくインスタントコーヒーもありますので、手軽に飲みたい方はこちらをどうぞ。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。バンガロールでは意外にもコーヒーが有名です。インド＝紅茶の方程式は当てはまらなかったですね。また、革製品が特産というのも暑い国インドではイメージがありませんが、バンガロールは比較的涼しいということで納得ですね。

サンダルウッドは女性に人気のお土産で、ばらまき用に重宝します。バンガロールでお土産に迷ったら、ぜひ、これらを思い出してください。

インドのシリコンバレー、バンガロールでは意外なお土産が手に入る！