マカオ半島の歴史地区の観光プランはセナド広場からスタート!

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マカオ半島の歴史地区の観光プランはセナド広場からスタート!

マカオ半島の歴史地区は2005年にユネスコの世界遺産に登録されました。世界遺産には22の歴史的建築物と8カ所の広場が含まれています。それほど広いエリアではないので、歴史地区の中心であるセナド広場から徒歩で回ることができます。

ここではセナド広場を中心に観光プランを紹介したいと思います。これを参考にマカオの歴史地区の散策を楽しんでくださいね。

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マカオ半島の歴史地区の観光プランはセナド広場からスタート!

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1. セナド広場

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マカオ半島の観光プランはセナド広場からスタート!

セナド広場は歴史地区の中心にあり、ポルトガル統治時代の建物や石畳に囲まれた情緒ある広場です。周囲にはマカオのシンボル聖ポール天主堂跡や旧マカオ市政庁、仁慈堂など数々の観光名所が点在しています。ここから街歩きを始めましょう。

広場の中央にはポルトガルの大航海時代を象徴する地球儀をモチーフにした噴水。そして広場を囲むようにピンクやイエローのパステルカラーの建物が並んでいます。ここから聖ポール天主堂跡まではお土産屋が並ぶショッピングストリート。マカオで最も華やかなストリートのひとつになっています。

2. 聖ポール天主堂跡

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次の観光プランは聖ポール天主堂跡。セナド広場から15分ほど歩くと、まもなく丘の上に立つ聖堂が見えます。聖ポール天主堂はイエズス会によって1602年に創建された教会で、1835年の大火で焼失し教会のファザード(前壁)と階段だけが残されました。

このファザードの彫刻は一見の価値があり、フランシスコ・ザビエルも見ることができます。天主堂の裏手地下には天主教芸術博物館があり、宗教美術品が展示されています。合わせてご見学くださいね。

3.民政総署( 旧マカオ市政庁)

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次の観光プランはセナド広場の真向かいに建つ白い建物、旧マカオ市政庁。「民政総署」と呼ばれるこの建物は、ルトガル統治時に建てられたもの。1874年に改修されて以来、ほとんど手を加えられず当時の姿を今に伝えています。

近代ヨーロッパの伝統を感じさせるこの建物は世界遺産にも登録されているのです。現在は、1階は地方自治局、2階は図書館になっています。図書館は旅行者でも入ることができ、ここからセナド広場を眺めることができます。また、中庭の壁には、ポルトガルの青いタイルが美しく飾られていて一見の価値がありますよ。

4.仁慈堂博物館

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仁慈堂博物館はセナド広場の噴水近くに建つ真っ白な建物。民政総署からの観光プランにおすすめです。

1569年にマカオ初代司教が孤児や未亡人の救済を目的として創設した、アジア初の聖母慈善会です。現在は1階が慈善福祉活動施設になっていて、2階に博物館があります。宗教芸術品や、アジア、ヨーロッパ各地から集められた陶磁器が陳列されていてとても見ごたえがありますよ。テラスからはセナド広場を眺めることができます。

5.聖ドミニコ教会

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次の観光プランはセナド教会の突き当りにある聖ドミニコ教会。鮮やかなクリームイエローとグリーンが目を引く美しい教会です。

1587年にメキシコ・ドミニコ会の修道士によって建てられたもので、マカオ半島で最も美しい建物の一つと言われています。「バラの聖母像」と呼ばれる聖母マリア様が祭壇に祀られていることから「バラの教会」とも呼ばれているんですよ。教会内ではクラシックコンサートが開かれることもあり、機会があったらぜひ参加してみてください。

◎まとめ

セナド広場を中心に観光プランを紹介しましたが、マカオ半島の歴史地区にはまだまだたくさんの観光スポットがあります。セナド広場から徒歩圏内には教会や中国寺院も数多くあります。散策を楽しみながら訪れてみてください。
また聖ポール天主堂そばにあるマカオ博物館やランプリ博物館や消防博物館なども充実した展示で知られていますよ。時間がありましたらぜひ見学してみてください。また歴史地区にはおいしいグルメの店もたくさんあります。食べ歩きにもおすすめですよ!

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