マカオのタイパ・コロアンを楽しもう!おすすめ観光プランをご紹介!

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マカオのタイパ・コロアンを楽しもう!おすすめ観光プランをご紹介!

世界遺産にも登録され歴史的町並みが美しいマカオ半島。その南にあるタイパ島は、マカオの古き良き時代の面影が残る素朴な島。今もポルトガルの植民地時代の雰囲気を色濃く残していて、観光にもぴったりです。

タイパ島とその南のコロアン島は、以前は別々の島だったのですが、その間が埋め立てられ大型ホテルが林立するコタイ地区というエリアになっています。そんなタイパ・コロアンとコタイ地区の観光プランをご紹介したいと思います。

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マカオのタイパ・コロアンを楽しもう!おすすめ観光プランをご紹介!

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1.タイパ・コロアン歴史博物館で離島の歴史を学ぼう

出典: pixta.jp

タイパ島に来たらまず訪れたいのがタイパ・コロアン歴史博物。1920年代の海島市市政庁だった建物を改築した淡いグリーン色のかわいい建物で、タイパやコロアンの離島の歴史や文化に関する資料を展示しています。

コロアン島から発掘された遺跡の出土品、街の歴史や宗教、地元の伝統産業である造船業、爆竹業に関する展示のほか、蝦醤(蝦味噌)やオイスターソースを作る工程などが紹介されていて、タイパ島やコロアン島の文化を学ぶことができます。とても興味深い展示ですので、タイパ島に来たらぜひ訪れてみてください。

2.タイパ・ビレッジでお買物を楽しもう

タイパ・ビレッジはマカオのタイパ島のメインストリート。150mほどの細い通りなのですが、カフェやレストラン、お土産屋などがぎっしりと並んでいます。

マカオ名物のヌガーの店「車厘哥夫(Cherykoff)」やマカオの伝統菓子を販売している「鉅記手信(Koi Kei Bakery)」、マカオに来たら一度は食べてみたいドリアン・アイスクリームの店などのほか、おいしいポルトガル料理の店も。またタイパ島名物のポークバーガーやナッツのケーキなど食べ歩きも楽しいですよ。

3.北帝廟へ参拝に行こう

北帝廟はタイパビレッジのすぐそばにある、北方真武玄天上帝を祀る道教寺院。1841年に建立されたタイパ最大の廟で、ここに祀られている北帝はタイパ島を守る海の神様とされています。小さな寺院ですが、外の喧騒とは別の静かな世界が広がっています。地元の人の手厚い信仰を受けている寺院です。

4.タイパ・ハウス・ミュージアムでポルトガル人の暮らしぶりを知ろう

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タイパ・ハウス・ミュージアムは20世紀初頭にマカオに暮らしていたポルトガル人の邸宅を一般に開放しているもの。

海邉馬路沿いに建つ5棟のペパーミント・グリーンのポルトガル建築の建物には、かつてポルトガルの高級官僚やマカエンセたちが暮らしていました。マカエンセとはポルトガル人とマカオに暮らしていたアジア出身の人々の間に生まれた人たちのことで、西洋と東洋の文化をミックスした独特の文化を築きあげました。このミュージアムではそんなマカエンセたちの暮らしぶりや文化を紹介しています。

マカオのタイパ島の歴史を知るうえで貴重な博物館となっています。ぜひ訪れてみてください。

5.シティ・オブ・ドリームスでショッピングやカジノを楽しもう

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タイパ島の観光の後は、カジノやショッピングを楽しみましょう。シティ・オブ・ドリームスはタイパ島とコロアン島の間にある埋め立て地コタイに2009年にオープンした大型リゾートホテル。ショッピングからカジノ、グルメ、ショーなどが楽しめる総合施設です。

シティオブドリームズ カジノのほか、ロックンロールをテーマにしたハードロックカジノ、超超富裕層のためのプライベートカジノなど3つのカジノがあります。また、ドーム型のシアターで行われる360°のスクリーンをドラゴンが舞う3D映像ショー、高級ブランドショップなどが並ぶショッピングモールやグルメの店などが集まっています。

◎まとめ

タイパ島はマカオ半島からバスで30分ほど。またマカオ半島のフェリーターミナルからコタイ地区までは有名リゾートホテルの無料シャトルバスが出ています。そこから15分ほど歩くとタイパ・ビレッジに着くことができます。近代的な大型リゾートホテルと植民地時代の建物のコントラストがとても印象的なタイパ島。ぜひゆっくりと観光をしてみてくださいね。

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